水稲への影響評価と新品種・新技術の開発~高温条件が及ぼす水稲への影響評価と原因の解明~ 1)高温条件が及ぼす水稲への影響評価と原因の解明 ウ 高温登熟に優れた良食味系統の開発
摘要 目的:高温登熟性に優れた信交系統を選抜する。 成果:①高温登熟性を評価するため、信交系統6系統、生産力検定本試験供試系統20系統、同予備試験供試系統59系統について出穂...
摘要 目的:産地間競争に打ち勝つためには、低価格米や高品質米の生産による差別化商品の開発が求められているため、収量当たりの生産費の削減や高温耐性を持つ品種育成と生産技術の確立を図る。、計画:①「ハツシ...
摘要 <目的>、近年,温暖化に伴う登熟期間の高温により,玄米の白未熟粒発生割合が増加し,一等米比率の低下を招いている(平成22年70.4%)。生産現場からは,高温に遭遇しても品質が低下しにくい「高温登熟耐...
気象温暖化に対応した品種構成のための水稲晩生品種の育成、ア 有望系統の育成、(イ)人工気象室による晩生系統の高温耐性の評価
摘要 目的:温水かけ流し法で検定が困難な中晩生系統について、人工気象室を用いて高温耐性を評価する。、成果:新潟103号及び新潟107号は、高温区の整粒歩合が70%以上を示し注目された。
水稲品質向上技術開発事業、イ 品種基盤技術開発、(ア)高温耐性を備えた有望系統の育成
摘要 目的:本県が食糧供給基地として新潟米ブランドを維持、発展していくため、多様なニーズに迅速に対応できる水稲育種の基盤技術を強化する。本試験では温水かけ流し検定により本県及び他場所で育成された系統...
漁場環境の変化に対応した藻類の適正養殖に関する研究と新養殖品目の開発
摘要 目的:ワカメ・コンブの漁場単位での栄養塩収支モデルを作成するとともに,ノリの適正養殖に関する研究を行い,高温耐性ワカメの育種開発も行うもの。、成果:①ワカメ・コンブ:松島湾内における漁場環境調...
摘要 水稲高温障害の広域解析に関しては、水稲移植期に対して登熟相の高温遭遇確率を用いたリスク分析を行い、高温登熟障害回避のための移植早限の設定法を開発した。さらに、これに平成25年度までに開発した移植...
水稲収量・品質の変動要因の生理・遺伝学的解明と安定多収素材の開発
摘要 水稲の多収性や高温耐性の機構解明に関しては、 a) 個葉光合成速度や籾数に関わる遺伝子GPS/SPIKEを導入したIR64背景の準同質遺伝子系統(NIL)で総籾数と登熟歩合の増加による収量増(最大34%)を確認した...
米粉等加工用・業務用水稲品種の育成及び米の未利用成分利用技術の開発
摘要 米粉パンなどの新規需要用品種の育成に関しては、 a) 米粉パン用品種では、「こなだもん」について加工適性に優れるデータが蓄積し、兵庫県で米粉パンの製品化と産地化の見通しが立った。また、製粉性に優れ...
摘要 目的:家畜ふん尿を固液分離し、固形分は超高温耐性菌とブロア等を組み合わせた発酵システムを、液体は好気的処理をした液肥生産、利用システムを構築する。
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、 a) 育種素材としてのセルロース系資源作物茎葉部粉砕物(146試料)について、水酸化カルシウム前処理の適用...
摘要 「日本晴」、「ひとめぼれ」、「コシヒカリ」、「ササニシキ」、「ハバタキ」の5品種について、事前乾燥処理して温湯消毒した種子の育苗試験を行い、発芽率、出芽率および出芽後の生育を調査した。、 種子...
水稲の高温耐性に関するDNAマーカーを利用した育種技術の開発
摘要 目的:高温下で登熟したときに玄米の外観品質が劣化しない性質(高温耐性)に関するDNAマーカーを利用した育種技術の開発、成果(H26):ハナエチゼンの高温耐性遺伝子qWB6に関するファインマッピングを行い、...
摘要 目的:「早生の晩」の熟期について、出穂後20日間の平均気温26℃以上の高温に遭遇しても、玄米品質や収量性の優れた高温耐性系統を育成する。、成果:開発した高温耐性検定法により、育成品種・系統について...
摘要 本県の気象条件に適合する良質・良食味品種を育成する。、「なつしずか」より5日程度収穫が早く、高温耐性に優れた良食味品種の育成。
摘要 目的:産地間競争に打ち勝つためには、低価格米や高品質米の生産による差別化商品の開発が求められているため、収量当たりの生産費の削減や高温耐性を持つ品種育成と生産技術の確立を図る。、計画:①「ハツシ...
育種目標とする形質に連鎖するDNAマーカー及びマーカー簡易化技術の開発
摘要 作物・野菜の育種用DNAマーカーの開発、水稲の高温耐性マーカーの開発