摘要 目的:食糧の安定供給のために環境変化への耐性に優れた水稲多収品種の開発が必要である。平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服し高品質極良食味米を安定...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
二十世紀梨導入100周年記念事業-二十世紀梨後継品種の育成-
摘要 ナシ新系統の鳥取県における適応性を調査し、新品種候補を選抜の結果、1系統を品種登録申請し、他の系統は継続調査を行うこととなった。また、二十世紀梨の後継品種となる高品質なニホンナシを得られた種子...
摘要 i)難防除害虫であるクワシロカイガラムシに対する抵抗性品種「さやまかおり」の抵抗性が、連鎖地図上の1つの遺伝子座で支配されていることを明らかにし、この抵抗性の対立遺伝子に極めて特異性が高く、強く...
摘要 寒冷地で大きな被害を引き起こすシロクローバ菌核病に対して抵抗性を持つシロクローバの系統を育成するため、抵抗性の簡易検定法を確立し、抵抗性系統を育成するための個体選抜への適用を図る。本試験を通じ...
摘要 ウメについては品質が優れ加工適性を備えるとともに、結実性が良好な新品種を、アンズについては裂果しにくく耐病性を持つとともに、酸味が少なく品質良好な生食向け新品種を、スモモについては、外観、品質...
摘要 混播草地のシロクローバが消滅する要因であるシロクローバ菌核病に対する抵抗性品種を開発するため、簡易な抵抗性検定法の確立を目指す。6年度は、積雪を用いずに、恒温器内で低温・高湿度の模擬積雪下条件...
摘要 アルファルファの重要病害である菌核病抵抗性品種育成のため、接種検定法の効率化を図った。圃場で5世代の人為接種選抜を行って得た各世代の系統を供試して、幼苗検定における最適な苗齢および育苗温度・日...
摘要 混播草地からシロクローバが消滅する原因の一つであるシロクローバ菌核病に対して抵抗性を持つ品種を開発するため、幼苗を用いた抵抗性簡易検定法の確立を目指す。4年度は埋雪条件下での抵抗性の品種間差異...
摘要 シロクローバは空中窒素を固定し、混播草地の飼料価値を高めるなど重要なマメ科牧草である。寒冷地ではシロクローバが草地から消滅する要因として早春に発生するシロクローバ菌核病が最も重要である。いまだ...