摘要 ハウス「せとか」の生育期間中の温度、水管理が果実肥大、増糖、減酸に及ぼす影響を調査し、また商品性の高い大果を連年多く生産するため、摘果時期、葉果比と果実肥大の関係を明らかにして高品質大玉果生...
摘要 ハウス「せとか」の生育期間中の温度、水管理が果実肥大、増糖、減酸に及ぼす影響を調査し、また商品性の高い大果を連年多く生産するため、摘果時期、葉果比と果実肥大の関係を明らかにして高品質大玉果生...
サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討(12)
摘要 サイブリッド個体,‘ワシントン’ネーブルオレンジおよび既存品種9種の1年生実生を供試し,低温処理した葉の浸出液の電気伝導度をもとに低温被害指数を算出し耐寒性の比較を行った。その結果,サイブリッド...
サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討(15)
摘要 サイブリッド個体とその融合親について、樹体の耐寒性、葉の光合成能力について比較した。その結果、サイブリッドの枝の枯れ込み程度からみた耐寒性は、ネーブルオレンジと同程度で耐寒性の付与はみられなか...
摘要 カンキツソローシス病類似症状である、ユーレカレモン、ワシントンネーブル、カワバタの新葉の退緑斑紋症状、ウンシュウミカンの黄色斑葉症状、ヒュウガナツのコンケーブガム症状を接種源として草本検定植物...
サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討
摘要 細胞質が置換された細胞質雑種は、核と細胞質の相互作用が関与する形質の発現調節を解明する上で重要である。また育種的には有用特性の付与をはかる上での利用が考えられる。そこでサイブリッドの生理・生態...
摘要 果樹園における養分収支と土壌肥沃度を、マクロレベルで評価する目的で、主要な指標となるマクロインディケータの策定を行い、果樹園が資源や環境に与える影響を解明する。全国から36道府県の果樹施肥基準...
選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(212)
摘要 熱処理と茎頂接ぎ木で無毒化した森田ネーブルにCTV弱毒8系統を接種し、圃場に植え付け13~14年生樹の幹周、樹容積、収量、Brix及び酸の調査を行った。その結果、樹容積及び幹周は弱毒M-15と...
選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(232)
摘要 熱処理及び茎頂接ぎ木で無毒化した森田ネーブルの苗木に、CTV弱毒8系統を接種してほ場に植え付けた11~12年生樹の生育、収量等の調査を行なった。樹勢はM-16A、23A、15Aが強く、樹容積は...
選抜カンキツトリステザウイルス弱毒株の圃場での有効性に関する要因解析(241)
摘要 CTV弱毒ウイルスを接種して、ほ場に植え付けた17年生の清見の生育状況について調査を行った結果、フリー樹及び弱毒ウイルス(M-8、M-16、M-10)接種樹の幹周、果径、樹勢は強毒ウイルス(S...
弱毒ウイルス利用によるカンキツステムピッティング病の防除(253)
摘要 森田ネーブルと吉田ネーブルのカラタチ台ウイルスフリー苗に弱毒系統No.145とNo.1605を別々に接木接種し、網室で2年育苗した後の58年ほ場に定植した。4年後から7年後まで弱毒系統(特にN...
摘要 基礎研究としてバレンシアオレンジの果実を供試し、フラベド、アルベド、砂じょう、種子等に分けて各部のオーキシンとアブシジン酸を定量し、これら内生ホルモンの果実内の分布と季節変動を明らかにする。次...
摘要 ポストハーベスト病害の一つである、緑かび病に抵抗性を示す品種が存在するか否かを知るため、広範な品種群に属する55品種の完全着色果に緑かび病菌を接種した結果、多くの品種で3日後にはほとんどの接種...
弱毒ウイルス利用によるカンキツステムピッティング病の防除(256)
摘要 森田ネーブルと吉田ネーブルのカラタチ台ウイルスフリー苗に弱毒系統NO.1605およびNO.145を接ぎ木接種し,網室で2年間育苗した後の58年に場内ほ場に定植した。本年は台風17号(塩害)と1...
カンキツタターリーフウイルスの系統分化と抗体の作製(223)
摘要 研究室保存の各種収集株の抗原性の違いを明らかにするため、横浜植物防疫所調査研究部で作製したカンキツタターリーフウイルスに対するモノクローナル抗体9E10及びポリクローナル抗体を用い、間接DAS...
弱樹勢樹種(伊予柑等)に対する強勢台木の利用技術の確立(212)
摘要 サガマンダリン及び山川早生の台木試験とネーブルオレンジの弱毒ウイルス接種試験について引続き調査した。サガマンダリンでは、シイクワシャー台の新梢長が長かったが、全体的に昨年比6割前後と短かった。...