摘要 周年安定生産や収量増加に関しては、イチゴのランナー子苗の蒸熱処理では、ハダニの死滅条件である48℃30分もしくは50℃10分の処理 直後に急冷することにより、新葉の障害発生を軽減できることを明らかにした...
摘要 周年安定生産や収量増加に関しては、a)平成22年度に出願した特許技術「植物苗の病害虫防除装置、防除方法」の実用化に向けて、蒸熱処理に対するイチゴのランナー子株の耐熱性程度の品種間差を確認するととも...
摘要 周年安定生産や収量増加に関しては、a)蒸熱処理によるイチゴ苗の耐熱性は、48℃では30分以下、50℃では10分以下であり、ハダニに対する効果は50℃10分及び48℃30分で防除価90以上であること、うどんこ病菌、アブ...
摘要 目的:食の安全・安心が強く求められる中、生鮮農産物の衛生的で安全な栽培管理は全国的な関心事になっている。この衛生管理技術については、養液栽培に端を発し土耕栽培まで広くの手順化が検討されている。...
摘要 目的:食の安全・安心が強く求められる中、生鮮農産物の衛生的で安全な栽培管理は全国的な関心事になっている。この衛生管理技術については、養液栽培に端を発し土耕栽培まで広くの手順化が検討されている。...
摘要 病原性大腸菌が養液栽培中の培養液に混入すると、培養液や植物体へと拡散していくことが危惧されている。そこで、大腸菌を培養液に添加したときの培養液及び作物体内での消長・移動を調べた。野菜栽培に適し...
摘要 O-157による集団食中毒事件を契機として、生食用野菜の有害微生物汚染の可能性が指摘され始めた。特にカイワレダイコン等のもやし類では種子汚染の可能性が想定されたため、まず効果的な種子消毒法を検...
摘要 園試処方0.5単位濃度培養液中での大腸菌生存日数は葉菜類の栽培に適したpHおよび温度で差があり、培養液温度が18℃のときに最も長くなった。加えて、遊離残留塩素0.1ppm添加はかえって、生存日...
摘要 病原性大腸菌O-157による集団食中毒で、原因食材としてカイワレダイコンが疑われたことから、養液栽培系での大腸菌の動態解明と汚染除去方法の開発を目的とした。養液栽培系に混入した大腸菌の動態を追...
摘要 本研究では、カイワレダイコンの衛生管理水準を高める効果的な種子消毒法を検討するとともに、種子保存中の大腸菌の動態を明らかにする。種子消毒法のうち、100ppm次亜塩素酸ナトリウム、0.2%焼成...
摘要 世界各地でもやし類の摂取が原因と考えられる食中毒が多発しており、種子汚染が疑われている。そこで、カイワレ種子に大腸菌JCM1649株あるいはCE273株を接種し、乾熱による殺菌効果を検討した。...
摘要 病原性大腸菌O-157によるカイワレダイコン種子汚染が疑われたことから、種子消毒法について検討した。非病原性の大腸菌2種類をそれぞれ接種した種子を、通風乾燥機内で75℃で乾熱し、7日間に渡って...
摘要 8年夏に大発生した病原性大腸菌O157による食中毒の原因食材がカイワレダイコンである可能性が指摘された。そこで、カイワレダイコンの養液栽培環境において、大腸菌が増殖する可能性を試験した。有傷の...
摘要 これまでに野菜種子に対する高水圧や植物ホルモンの処理の影響について検討してきた。9年度はセルトレイ播種後に種子の水ポテンシャルを調節する新しい種子処理法を開発して、PS(播種後)-プライミング...
摘要 1996年に発生した病原性大腸菌O157による集団食中毒事件では、原因食材として養液栽培のカイワレダイコンに嫌疑が掛けられた。また、土壌病害の回避が利点であるはずの養液栽培で、植物病害がかなり...
摘要 養液栽培カイワレダイコンで病原性大腸菌による汚染が問題となっている。また養液栽培トマトでは青枯病等の病害が問題となっている。そこで本研究では養液栽培系における作物及び人に対する有害微生物の除去...
摘要 植物の細胞成分は、植物を取りまく外部環境によって大きく変動し、その変動要因を解析することは、葉菜類の高品質流通に寄与するものと考えられる。本年度は、昨年度まで使用していたコマツナに替え、栽培管...