摘要 飼料用オオムギ栽培においては、登録除草剤がないため、米ぬかを用いて防除効果を検討した。雑草量は減少傾向にあったが、米ぬかのコストが高いため、実用的な対策まで至らなかった。また、接着剤等に用いる...
摘要 自給飼料生産拡大のため、飼料用稲麦二毛作の取組が進められている。しかし現在、飼料用麦類に使用できる除草剤がなく、現場からは適用農薬の整備が求められている。そこで飼料用オオムギ等に効果的な除草...
暖地有機二毛作体系の現地実証と営農安定化指針の策定(北部九州地域の麦類の雑草防除・肥培管理を中心とした暖地有機二毛作栽培技術の体系化と実証)
摘要 九州北部地域での小麦の有機栽培における効果的な機械除草技術を確立するため、レーキ式除草機による作業時期別の除草効果を検討した。その結果、2月上旬~下旬に作業を行うと効果が高いことを明らかにし...
温暖地湿田の浅耕栽培を基軸とするイネ・ムギ・ダイズ水田輪作省力増収技術の確立と実証
摘要 不耕起V溝直播機を利用した小麦栽培は、慣行の耕起播種栽培と同等の収量508kg/10aと品質が確保でき生産現地への高い適用性が示された。麦間直播による二毛作体系は、水稲と麦を合わせて1000kg/10a程度の収量...
麦作における埋土種子低減化技術と埋土種子診断技術に基づいた最適除草プログラムの提示・検証
摘要 暖地有機二毛作体系における麦作の効果的な雑草防除技術を確立するために、水稲収穫後の耕起及び晩播による雑草発生量低減効果を調査するとともに、菜種油かすならびに土入れの雑草量低減効果を調査した。そ...
摘要 暖地有機二毛作体系における技術開発に必要な水準の明確化のため、現地有機栽培農家圃場の実態調査を行った。その結果、有機水稲作圃場のコナギ埋土種子量は許容水準よりも低かったが、米ヌカ施用や除草機の...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)とうもろこし不耕起栽培法を二毛作体系に適用するため、冬作ライムギ跡地におけるディスクプラウと不耕起播種機を組み合わせたとうもろこしの簡易耕播種技術について実規模での試験を2年間継続し、慣行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)ほ場面を傾斜均平し、クローラトラクタ等の走行...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 水稲直播新技術を導入している調査対象2経営の農作業日誌データおよび作業時間調査データをもとに、FAPSを用いた稲麦大豆個別経営モデルを試作し、直播導入の効果を明らかにした。5月播種(単作利用)...
摘要 稲麦二毛作体系の生産安定化のために、作期を前進化させた秋播き型早生小麦の雑草制御技術を確立する。そのため、新たな栽培方法における雑草発生・生育の特徴を調査し、温度や土壌水分の変動に対応した、広...
摘要 土地利用型水田作営農の活性化のために省力・安定の稲麦二毛作技術の確立が急務であり、その技術の一つとして水稲の代かき同時土中点播直播栽培の導入が検討されている。この栽培法では播種直後から一定期間...