寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、化学肥料・農薬の50%削減リビングマルチダイズ栽培体系を岩手県内の2箇所の農家圃場(奥州市;沖積土・田畑輪換、二戸市;沖積土)で試行し...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 1)バンカープラント法による防除技術の開発において、土着寄生蜂ギフアブラバチとバンカーを害虫アブラムシの定着前に導入すると、なす上のジャガイモヒゲナガアブラムシの増加を抑制できることを明らかに...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)「レタス安濃2号」および「SAKS1」等は、レタスビッグベイン病に中程度の抵抗性を示し、球形質も優れ、有望であった。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビックベイン病強度抵抗性がF1や自殖後代...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 (1)レタスビッグベイン病抵抗性レタス品種の育成においては、有望な2系統をF5、F6世代の系統適応性検定試験に供試する段階に達した。(2)レタスビッグベイン病の防除技術開発には、ウイルスが媒介菌にどのよ...
野生エンバクを用いたバーティシリウム病等に対する耕種的防除法の開発 1.バーティシリウム病に対する野生エンバクの効果的処理方法の開発 2.バーティシリウム病菌の土壌中における菌密度測定法の開発
摘要 目的:キャベツ、ナス、オクラ、キクのバーティシリウム病および他の土壌病害に対する野生エンバクすき込みの防除効果を検討し、土壌病害の耕種的防除技術を開発する。目標達成状況:・エンバク野生種すき込...
摘要 目的:結球葉菜類の生育診断技術を開発する。固化培地の葉菜類における適応性と収量性及び品質向上の検討を行う。接ぎ木方法を検討し、スイカ栽培技術の改善を図る。成果:レタスの品種ごとに投影葉面積値と...
摘要 アブラナ科野菜の高付加価値苗生産を目的として、接ぎ木親和性を明らかにするとともに、接ぎ木苗の生育・収量について検討した。根こぶ病抵抗性ケール及びキャベツを台木とした場合、穂木とした8種類の内6...
摘要 アブラナ科野菜の根こぶ病防除に接ぎ木が有効であることが分かったので,さらに活着率と接ぎ木時期及び照度との関係,接ぎ木苗の収量について検討した。その結果,活着率は穂木(ハクサイ)では播種5~10...
摘要 根こぶ病抵抗性育成系統のキャベツ‘安濃5号、同6号、同7号、同8号’ほか24系統、ダイコンと赤キャベツとの体細胞雑種(Cis系統)の自殖次代12系統、導入抵抗性素材などについて根こぶ病抵抗性を検...
摘要 キャベツ萎黄病に対して、2種類の拮抗微生物入り微生物資材の防除効果をクロルピクリン半量前処理ならびに改良遮根シートとの併用で検討した。重汚染圃場では両資材とも単独処理、半量クロルピクリンとの併...