摘要 肉用子牛生産の低コスト・省力化及び草地の有効利用を目的とし、野草地と牧草地を組み合わせて、繁殖牛を周年で放牧する技術を確立する。トールフェスクの利用率はホクリョウ及びナンリョウの両品種とも4~...
摘要 水稲栽培において的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには、追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。そこで、慣行の移植栽培とは裁植密度・播種時期など栽...
摘要 10年度は熱帯・亜熱帯産の稲遺伝資源200品種を供試し、植物遺伝資源調査マニュアルに従い、出穂期、稈長、穂長などの一次必須13項目ならびに耐倒伏性および葉いもち病圃場抵抗性の二次特性を調査した...
摘要 夜須町の点播直播栽培の現地実証水田での調査から、初期繁茂度が高くなると紋枯病の進展が水平および垂直方向とも大きくなることが明らかになった。葉いもちおよび籾枯細菌病の発生は極めて少なく、試験区間...
温暖地東部向き複合病害虫抵抗性、直播など機械化適応性品種の育成(65)
摘要 直播適性系統「関東199号」、耐転び型倒伏性中間母本「関東PL12号」及び、いもち・縞葉枯・ツマグロヨコバイ複合抵抗性系統「関東201号」の3系統を育成し、新配布系統とした。「ミルキークイーン...
低投入栽培における病害発生モデルの開発と病害制御システムの最適化(78)
摘要 水稲の最重要病害であるいもち病を対象に適正な施肥技術を確立する目的で、種々の施肥条件下における発生様相の解明を行った。窒素追肥の時期、量と本病発生量に関するサブモデルを構築し、発生予察モデルB...
摘要 農業生物資源研究所より委託された水稲・陸稲400品種について、二次特性としての葉いもち圃場抵抗性を畑晩播法により検定した。Pi-a、Pi-i、Pi-k以外の特殊な真性抵抗性遺伝子を持つとみられ...
摘要 いもち病抵抗性と良食味性を主目標に 275組合せの交配、 233組合せのF1養成、60組合せの世代促進を行った。個体選抜は85組合せから2118個体を選抜し、系統選抜は新形質・超多収の材料を含...
低アミロース米等を利用した美味しいインスタント米飯の開発(98)
摘要 当研究室が開発した低アミロース米系統「スノーパール(奥羽344号)」等を用い,(株)佐竹製作所と共同でアルファ化米の製造法を開発することを目的に、登熟気温とアミロース含量の関係を調査し、安定し...
湛水直播水田における病害虫による被害の回避技術の確立(110)
摘要 寒冷地直播イネの病害虫防除法確立のため、湛水直播で長期持続型殺菌剤の種子処理と同質遺伝子系統混植によるいもち病防除、水地温、病原菌と出芽・苗立ちの関係、害虫の発生生態を調べた。播種後20日間の...
稲・麦病虫害に対する新殺菌・殺虫剤の作用特性に関する研究(114)
摘要 東北地域におけるイネいもち病の有効で効率的な防除法確立のため、新殺菌剤バイオン粒剤2を育苗箱に施用し、その葉いもち抑制効果を検討するとともに本剤と穂いもち散布剤を組み合わせた防除法を慣行の防除...
無病化種子、機能水消毒を核とした主要病害の総合防除技術の確立
摘要 稲作全期間に発生する病害虫の総合防除技術体系を確立するために、本課題ではいもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病等の種子伝染性病害防除のための玄米人工被膜の無病化種子の効果実証及び機能水、種子処理によ...
摘要 イネの種子伝染性病害の根本的防除には種子の無病化が重要で、この目的のために玄米人工被膜種子を開発した。この玄米人工被膜種子の利用により、ばか苗病、いもち病、苗立枯細菌病、もみ枯細菌病等の主要種...
大規模直播水田における病害の発生相の解明と省力的防除技術(37)
摘要 催芽種子にカルプロパミド水和剤を10a当たり100gになるように湿粉衣して翌日に播種し、いもち病防除効果を調べた。いもち病の発生が6月下旬から7月中旬まで多くて、以後減少した平成8年、および7...
摘要 的確な肥培管理や薬剤防除を行うためには追肥や気象条件によるイネ体の感受性を正確に判定し、いもち病の発生を予測する必要がある。いもち病に対するイネ体の感受性は葉色と密接な関係のあることは知られて...
摘要 9年度は熱帯・亜熱帯産の稲遺伝資源200品種を供試し、植物遺伝資源調査マニュアルに従い、出穂期、稈長、穂長などの一次必須13項目ならびに耐倒伏性および葉いもち病圃場抵抗性の二次特性を調査した。...
温暖地東部向き複合病害虫抵抗性、直播など機械化適応性品種の育成
摘要 今後の稲作の中では、低コスト生産に適した品種、環境に調和した稲作を実現する病害虫抵抗性品種の開発がますます重要となっている。そのため、温暖地では直播など機械化適性のほかに、病害虫の発生が多いた...
摘要 縞葉枯病、いもち病、萎縮病、トビイロウンカ等に抵抗性の母本と良食味・多収の品種・系統の交配を58組合せ実施した。世代の進んだ既成の育成材料については縞葉枯病、葉いもち病、ツマグロヨコバイ抵抗性...
同質遺伝子系統混植圃におけるいもち病菌レース変動予測技術の開発(66)
摘要 同質遺伝子系統の混植によるいもち病防除効果の崩壊を事前に防止するためには、混植圃におけるレース変動を早期に察知することが重要である。もみを用いた圃場分布レースモニタリング法をより簡易に行うため...
摘要 直播栽培における病害発生の特異性を調査した。9年度の発生病害は紋枯病は多発したがいもち病は少発生で、他の病害の発生は認められなかった。栽培型と発病では、紋枯病は条播の作溝直播、乾田直播で移植栽...