摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、 a) ビワについては、「長崎21号」の耐寒性(3月までに凍死しなかった果実の比率)は1~2月の最低気温と相関が高く、耐寒性80...
温暖化に対応した亜熱帯性花き・花木の省力・低コスト生産技術確立 、
摘要 1)ハイビスカスカクテルシリーズの品種特性把握 、 カクテルシリーズ(カクテルパープル、カクテルアイボリー、カクテルレッド)は、無施肥で比較的放任栽培ができる品目であり、実の数はパープルが多い...
摘要 目的:新規野菜品目として栽培技術を確立する。 計画:窒素施肥4レベルで実施中 成果:アスパラガスは亜熱帯地域では経済栽培が2.3年で衰退すると示唆されているが、4年生株においても増収傾向となっており...
(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
摘要 ・ メコンデルタ地域におけるミカン園の多数事例について、新植園地のグリーニング病の被害発生に影響する各種要因を定量的に解析・評価し、その結果に基づき圃場条件と耕種概要から農家のミカン栽培開始意...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 前作のマメ科カバークロップをマルチとした不耕起栽培による土壌侵食の軽減効果は、フィリピンのピジョンピーを前作したトウモロコシ不耕起栽培でも同様に得られた。・ 石垣島轟川流域にDNDCモデルを適用...
(7)熱帯・亜熱帯水域の生物資源の持続的利用及び水産養殖技術の開発
摘要 ・ 漁獲統計および生態学的情報によるチャイロマルハタの資源評価より、漁獲死亡係数は平成20年8月以降増加傾向にあり、マングローブから移出する4カ月齢魚の漁獲圧力が顕著で乱獲状態にあった。・ 資源管理...
摘要 ・ サトウキビ経済品種(Saccharum hybrid spp.)と野生種(Saccharum spontaneum)との種間雑種系統をサトウキビで一度戻し交雑し、1061の実生個体を選抜した。これらから、既存の品種と比べ、株出し多収であり...
(5)熱帯・亜熱帯島嶼における持続的作物生産のための環境管理技術の開発
摘要 ・ 多くの作物で夜の早い時刻帯に栄養塩を含んだ水を根圏に供給すると、早朝の同量潅水より30%増収した。これは、作物がこの時刻帯に蒸散を伴わずに栄養塩を吸収する能力を有するためであると考えられる。...
南の島天草をアピールする露地亜熱帯果樹の導入と栽培技術の開発
摘要 目的:天草で栽培可能な亜熱帯果樹の品種の探索・収集を行い、優良品種を選抜するとともにマンゴーの早期成園化に向けた栽培方法の検討を行う。、計画:(1)レイシ等の品種探索・収集等 (2)マンゴーの幼木の...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 地中点滴潅水では、潅水位置と根の位置との違いにより、生育前期に不利で、生育後期に有利なことを解明した。マメ科カバークロップと不耕起との組合せで土壌浸食を95%軽減するとともに、節肥効果や降雨の表...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 灌水深度が植物体の根の活性に及ぼす影響調査の中で、乾物生産速度を指標として根量と比較し,根の活性の重要性と根のTTC 還元能の高い位置と養水分供給位置との関係を明らかにした。地中灌水すると地表灌水...
摘要 亜熱帯性花木等の需要はあるものの、宮崎での生産はほとんど行われていない。このため、亜熱帯性花木や鉢物に適した新品目の探索・導入と増殖育苗技術の開発を行う。また、簡易施設や露地栽培で切り葉の低コ...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 サトウキビの春植え栽培においては、慣行栽培の追加窒素分を肥効調節型肥料で施用すると、窒素施肥量を4割節減しても可製糖量は減収しないことが明らかになった。また、肥料の利用効率が高くなり、未利用分...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明(752)
摘要 宮良川で流量、濁度、窒素、リン濃度等を継続測定し、年流出量、侵食土量、窒素、リンの年間負荷量を推定し、流域の土地利用と標準施肥量から窒素、リンの投入量を示した。灌水位置によって、水の利用効率が...
サトウキビ等栽培環境における施肥窒素等の有効利用技術の開発と土砂・養分の動態解明
摘要 流域の負荷軽減対策や管理技術開発に資するため,河川での実態調査に基づく年負荷総量や養分収支の解明を行った。宮良川のゲート開閉に伴う流量変化が解明され、台風や豪雨が予想されるときは,流下量は過大...
摘要 熱帯・亜熱帯のハクサイ栽培では、心腐れ等の生理障害が大きな問題となっている。そこで、心腐れ症に関与する細菌の性質を明らかにし、生理障害を軽減する栽培技術を確立することを目的として研究を行った。...
熱帯・亜熱帯地域特有の植物・微生物による効率的環境管理技術の開発-水田土壌における生物窒素固定およびメタン生成の管理技術-(184)
摘要 地下15cmに埋設した灌水パイプから液肥を点滴灌漑した地中区と緩効性肥料を全層施肥し地表から水を点滴灌漑した対照区でキャベツとコマツナの養水分利用効率と収量を比較した。両区とも同じ施肥量とし,灌水...
摘要 亜熱帯に属する南西諸島では、化学肥料、生活排水、畜産廃棄物に起因する河川や地下ダム水の硝酸汚染が顕在化し、対策技術の確立が求められている。しかし、環境問題の解決のため、農家に高価な資材や面倒な...
摘要 亜熱帯地域の高収益営農の成立を目指し、新規野菜・花き導入のために開発した土壌管理技術の体系化について現地実証試験を実施している。現地圃場の土壌化学性は、施肥によりリン酸と苦土を補給すれば輪作を...