1.寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)基幹野菜の耕種改善による安定生産対策技術(iv)緑肥作物が根菜類の生育・ネグサレセンチュウ被害に及ぼす影響
摘要 5 研究対象 やまいも・ごぼう・だいこん・ねぎ 戦略 環境 専門 病害虫 部門 野菜
1.寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)基幹野菜の耕種改善による安定生産対策技術(iii)前作物・残さ処理が根菜類の生育に及ぼす影響
摘要 にんじん及びながいも跡地にごぼうを作付けし根部障害の中で特に重要な黒あざ病及び線虫害の発生状況を検討した結果、ごぼうの前作がにんじんの場合がながいもより黒あざ病等の発生が多くなった。しかし、...
1.寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)基幹野菜の耕種改善による安定生産対策技術(ii)化学肥料に替わる有機質資材の根菜類に対する合理的利用技術
摘要 だいこん栽培において、有機質肥料と有機質資材(鶏糞堆肥)を組み合わせる施肥体系は、有機質肥料単用と同等の収量・品質が得られ、化学肥料に比べ若干収穫日が遅れるものの、化学肥料と代替可能であると...
3 寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術 (1)寒冷地畑作型野菜の安定生産技術の確立 ア 高収益安定生産のための実証と経済評価 ア)開発技術の現地実証と経済評価
摘要 目的:ながいもに「ねぎ」を組み込んだ輪作体系による「ながいも」連作障害防止効果、及び有機質資材の合理的施用による安定生産を現地実証する。得られた成果: (i) ねぎ作付による障害軽減効果 なが...
36.地域基幹農業技術体系化促進研究1)寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)寒地畑作地帯における省力低コスト・安定生産のための土壌管理技術改善と野菜導入畑輪作体系の確立
摘要 (1)畑輪作導入野菜の安定生産対策 1)土壌検診によるだいこんバーティシリウム黒点病回避対策 だいこんのバーティシリウム黒点病について、汚染圃場での栽培可能な品種について検討する。さらに、近年...
輪作畑土壌における土壌微生物の群集構造の定量的評価法に関する研究(128)
摘要 小規模圃場を対象に開発された土壌微生物群集評価手法の、大面積野外圃場系での適応性について確認した。その結果、圃場からランダムに採集し、混合した土壌の細菌群集の多様性と、圃場から一定間隔で採取し...
畑作地帯における野菜の導入に伴う植物寄生性線虫生態の変化の解析(138)
摘要 ばれいしょ、てんさい、小麦、だいず、あずきの畑作物とだいこん、にんじん、ごぼう、ながいもの野菜を前後作に組み合わせた場合の、ネグサレセンチュウの密度変化および野菜への影響を調査した。10年度畑...
甘しょ、露地野菜及び飼料作物の輪作による窒素溶脱量低減技術の開発(107)
摘要 3農家にトウモロコシの栽培を依頼した結果、窒素吸収量は窒素のインプットを上回り、無施肥区で差が大きかった。今季の多雨条件下において農家の慣行区でもマイナス収支となったことから、4月播種のトウモ...
摘要 山羊が食草する草種はクズ、ススキ、ギシギシを含む多種類の雑草であったが、ワラビ、イタドリ、洋種ヤマゴボウは好まなかった。体重約40kgの山羊が1日に食べる草の乾物重は2kg程度で、さらにそのほぼ等量...
畑作地帯における野菜の導入に伴う植物寄生性線虫生態の変化の解析(122)
摘要 10年度および11年度の2年輪作として、畑作物(ばれいしょ、てんさい、小麦、小豆、大豆)栽培後に、根菜類(だいこん、にんじん、ごぼう、ながいも)の栽培、及び根菜類栽培後に畑作物の栽培を行い、そ...
摘要 十勝管内ゴボウ作付け圃場からランダム採取された36土壌では、何れも多様性指数が50菌株換算値で1500以下の土壌が希であり、平均して2000前後と比較的高い多様性を維持していることが明らかにな...
甘しょ、露地野菜及び飼料作物の輪作による窒素溶脱量低減技術の開発(106)
摘要 冬作の窒素吸収量は施用した無機態窒素量に対応し、夏作は堆肥からの無機化を主とする地力窒素に支配されることが明らかとなり、トウモロコシ減肥区の窒素吸収量は、易分解性窒素量を現存無機態窒素量に加算...
土地利用型畜産における家畜排泄物の処理・利用方式の開発と現地実証(51)
摘要 現地調査からコントラクタへの家畜糞尿処理の期待は大きいこと、多少の雨天時にも作業でき飼料作請負作業を補完できることを確認した。堆肥堆積運搬車の適用範囲を野菜屑まで拡大するため粉砕機能を付加した...
摘要 十勝地域の農協を対象として、青果物貯蔵施設の整備・利用の実態調査を行い、その効率的利用の方策を検討した。十勝地域では、多くの農協で大型の青果物貯蔵・予冷施設の整備が進んでいる。貯蔵施設は、洗浄...
摘要 現地の1地域の有機物循環フローモデルを水質調査と併せて作成している。また、現地の「家畜ふん尿及び汚水処理研究調査委員会」との共同研究で、現地に適合した家畜ふん尿処理の方法を検討している。このな...
摘要 "蒜山の現地調査圃場(とうもろこし圃)では、ワルナスビ、ヨウシュヤマゴボウの発生が顕著であった。特にワルナスビは、発生割合が年々増加しており、早急な防除法の確立が望まれていた。一方、イチビ、ヒ...
摘要 前期では積雪の断熱性を利用した無加温雪中ハウスを開発した。ハウス北面から上面が積雪で十分覆われた時の保温は良好で、外気温が-18℃程度まで低下した夜間もハウス内温度は0℃程度に保たれた。また、本...
摘要 トビムシFolsomia hidakanaを苗立枯病菌Rhizoctonia solaniに汚染された苗床に移入すると、病菌の感染力を抑制し、播種したダイコン、キュウリ、キャベツ、ゴボウは健全...