j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン抵抗性の組換えレタスM系統の戻し交雑を進め、9系統のBC3世代の種子を得た。また、作期が「フユヒカリ」よりも早い「SAKS3」の生産力検定、特性検定及び系統適応性検定を継続して実施...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
l.生物機能等の利用による茶の病害虫防除技術の開発及び抵抗性系統の開発
摘要 1)持続的制御法では、2種類の拮抗微生物の処理により、輪斑病の発生及びその後のチャ葉中の潜在輪斑病菌の密度を低く抑えることができた。炭疽病菌の付傷接種に対し、感受性品種ではカロース(植物が病原...
摘要 1)21年度に探索・収集した遺伝資源は、植物部門867点、微生物部門601点、動物部門13点であった。年度末におけるサブバンクとしての保存点数は、植物部門64,752点、微生物部門2,935点、動物部門48点となっ...
摘要 目的:イチゴ、アスパラガス共にオリジナル品種を育成したが、さらなる振興を図るため、既存品種より生産性、食味、耐病性、機能性に優れた新品種を育成する。、成果:(1)イチゴ新品種育成:(1)交配:大果、...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 1)レタスビッグベイン病に抵抗性で秋まき厳寒期どり作型に適した「フユヒカリ」の品種登録を出願した。また、遺伝子組換えレタス「MiLV-CP-1」のビッグベイン病強度抵抗性はT5、F2およびBC1でも安定して発...
摘要 花成関連遺伝子については、1)キクタニギクから花成関連遺伝子としてFT相同遺伝子を単離した。FT相同遺伝子の中で、CsFTL3は花成誘導条件である短日条件の下で葉において発現が誘導された。また、ロゼット...
摘要 1)弱毒ウイルスによるウイルス病の防除技術の開発については、トウガラシマイルドモットルウイルスの弱毒株がピーマン3品種で有効であることを確認した。また、一部品種で発生しているへこみ果については...
l.生物機能等の利用による茶の病害虫防除技術の開発及び抵抗性系統の開発
摘要 1)拮抗微生物等による茶病害の持続的制御技術の開発に向けて、輪斑病拮抗菌(菌株MP06)は胞子濃度約1×106個/ml以上で病原菌の接種直後に処理した場合に農薬とほぼ同等の防除効果を示すことを明らかにした...
摘要 1.6種類の供試親、(1)「LA1」(コシヒカリの突然変異系統、57kDaがやや増加、26k及び16kDaが減少)、(2)「LGC潤」(LGC1/コシヒカリ突然変異系統、26kDaグロブリン欠失突然変異系統(26欠))、(3)「2欠」...
摘要 目的:11月下旬から収穫が可能で、果実が大きく、食味良く、輸送性・日持ちの良い耐病性多収品種を育成する。また、超促成栽培や周年栽培などの新作型に対応した品種を育成するため、交配及び選抜を行う。 ...
摘要 イチゴ栽培に画期的な技術革新をもたらす種子繁殖型品種を開発する。炭疽病と萎黄病の複合抵抗性を持ち固有の品種識別DNAマーカーを有する試行品種を育成し、栽培技術開発を行う。
摘要 育苗の省力化と炭疽病発生防止のため、収穫株から発生した子株を直接栽培ベッドに受ける「ランナー受け定植法」を品種「紅ほっぺ」を用いて検討した。その結果、子株を受ける時期は7月20日より年内収量が...
摘要 目的:暖地向け、耐寒性(裂傷型凍害)、病虫害抵抗性の茶品種および釜炒り茶用品種の育成。、、成果:以下の品種を育成した。、炭疽病及び輪斑病に抵抗性を有し、晩生で良質多収品種、「はるのなごり」(平...
イチゴの周年出荷体制を確立するための新品種育成とその栽培技術の確立
摘要 目的:促成品種と四季成り性品種との連続出荷による産地育成をはかる。 計画:四季なり性品種と一季成り性品種交雑後代に、炭疽病菌を接種して、選抜する。 成果:イチゴ炭疽病に強い系統を選抜した。夏秋...
摘要 目的:多様化している消費動向に対応する本県オリジナル品種を育成するために、幅広く遺伝子資源を収集・保存し、特性調査等を行う。、【バイオ育種】、成果:低次倍数化試験に供試するのに十分な個体数を確...
摘要 本県のイチゴ主要品種である「さちのか」において、安定生産の阻害要因となっている炭疽病、ハダニ類の2難防除病害虫について、新防除資材の機能開発や実用化を検討し、育苗期から本圃をとおして周年制御...
摘要 ○目的、 本県野菜の主力品目であるイチゴにおいて、他産地をリードする経営を展開するため、食味(旨味)や生産性に優れ、炭疽病やうどんこ病に強い新品種の開発を行う。、、○成果、(1)高品質系統、炭疽病...
摘要 目的:炭疽病抵抗性が強く、品質、収量が優れた促成栽培用イチゴ品種を育成する。、成果:炭疽病抵抗性品種と果実品質や早生性が優れた品種を交配親として得られた交配実生約36,000株から炭疽病抵抗性を重視...
摘要 目的:省力的栽培が可能で,果実品質や年内収量に優れる品種の育成を行うとともに,九州沖縄農業研究センター等で育成された品種,優良系統の本県における適応性を明らかにする。、成果等:品種育成について...