果樹病害虫発生予察事業 、 1,指定・重要病害虫に関する発生予察
摘要 (1)主要病害虫の発生消長調査 、1) 主要病害虫に関する発生状況調査 、a モモ縮葉病、灰星病、黒星病の発生調査 、場内の無防除樹において、モモ灰星病(花腐れ)は観察されなかった。また、縮葉病は、昨...
摘要 ・病害虫防除の検討 、 かいよう病の薬剤による夏秋期防除は、甚発生下において、ほとんど効果がなかった。ウメ圃場におけるナシヒメシンクイガの発生盛期は、7月中旬から8月下旬であったが、この時期の薬...
摘要 1.広域発生予察法の開発と改良 、(1)いもち病の発生予察技術の開発と改良 、目的:イネいもち病の全県的な発生予察システムの開発と改良。 、成果:BLASTAM-NAGANOによる感染条件の判定および現地ほ場での葉...
摘要 目的:近年、斑点米カメムシ類の一種であるクモヘリカメムシが山間地を中心に増加傾向にある。そこで、合成性フェロモンを用いて本種の発生時期を把握するとともに防除適期を明らかにする。 、成果:斑点米...
合成性フェロモンによるアカヒゲホソミドリカスミカメ等の発生予察技術の開発
摘要 出穂後のトラップ誘殺数および割れ籾率と斑点米の関係を検討した。また、発生動態の把握を行った。 、 早生品種「てんたかく」において、出穂後5日間のトラップ誘殺数と割れ籾率を説明変数とした重回帰...
摘要 斑点米カメムシの地域単位の発生予察・防除体系を構築するため、水田周辺環境を考慮した適切な防除法を明らかにする。本年度は品種や周辺環境を考慮しながら薬剤散布時期や回数を変えた試験を行い、防除効...
性フェロモンを利用したりんごのヒメボクトウ被害低減技術の開発
摘要 ヒメボクトウの性フェロモンを利用したディスペンサーの100本/10a処理は高い誘引阻害効果が確認された。このディスペンサーに対し、モモシンクイガでは誘引阻害効果は無いと考えられたが、ナシヒメシンク...
ブドウの害虫クビアカスカシバの防除対策 、2,防除方法の確立
摘要 (1)化学的防除法の検索 、2011年5月に登録されたパダンSG水溶剤(1500倍)と、登録手続き中のフェニックスフロアブル(4000倍)を供試した。両薬剤の防除効果の検定は、無処理区に発生が認められなかった...
摘要 1. カイコ幼虫の皮膚の黒色を薄くする遺伝子を用いて、新しい組換えマーカーの開発に成功した。これまで遺伝子組換え実験は、第1白卵突然変異体w-1や蛍光タンパク質マーカーを用いる必要があり、実用的な...
摘要 1. 広食性害虫ゴマダラカミキリは配偶者探索に寄主植物由来の匂いを利用していることがこれまでの研究で明らかになりつつあるが、ミカン、ヤナギに続いてブルーベリーの傷枝から出る匂いに関しても、雄成...
摘要 目的:農薬散布方法の改善(樹幹塗布、高濃度塗布)や性フェロモンの活用により、大型防除機に頼らない省力的な防除技術の開発を行い、併せて安全・安心な「ぎふクリーン農業50」の達成が可能なカキの先進...
摘要 <研究内容>スギ等地域材の需要拡大を促進し、長期優良住宅、省エネルギー型の木質材料の製造を目指して、劣化集成材の接着はく離の補強技術の開発、乾燥工程を省略した省エネルギー型ボード製造技術の開発...
大規模水田輪作(普通作物)における環境負荷低減のための主要病害虫制御技術の開発
摘要 目的: 環境保全型稲作栽培の作付が拡大している中で,防除圧の低下により多発傾向にある病害や,斑点米カメムシ類などの対策の強化が必要な病害虫も顕在化している。また,大規模水田輪作では従来の畑作と...
新光源LEDを利用した食の安全に向けたポストハーベスト・ペストコントロール
摘要 タバコシバンムシがUV(長波長)に交尾前・後の雄雌ともに誘引できることが明らかとなった。このほか直射光ではなく反射光に誘引されること、1週間程度で葉8割程度の成虫が光に誘殺できること、雌は交尾を経...
g.斑点米カメムシ類の高度発生予察技術と個体群制御技術の開発
摘要 1)斑点米カメムシ類の発生動態とその変動要因の解明に関しては、 水田地帯の土地利用形態の空間構造と植生動態調査結果をGISに導入し、畦畔雑草ならびに水田内でのカスミカメムシ類の発生動態と併せて...
摘要 目的:場内に定点調査ほ場を設置し,病害虫の定期的な調査を実施し,農産物の安定生産を阻害する病 虫害を未然に防ぐための国による予測と対策に情報を提供する。また,県で発表する発生予察情報 作成のた...
摘要 目的:新規発生および難防除病害虫の発生生態等の解明を行い、防除技術を確立する。 成果:(1)病害虫の診断同定 2010年の依頼件数は196件(前年比107%)であった。病害ではダイズ黒根腐病(Calonectria sp.)...
摘要 斑点米カメムシについて、水田の周辺雑草地の状況、割れ籾の発生率、成虫の初期侵入量などに基づく地域単位の発生予察法及び防除法を確立する。本年度は、斑点米の発生要因として、防除の有無のほかに周辺雑...
摘要 フェロモントラップ誘殺数からの最多葉巻数の予測式を検討した。 AIC(赤池情報量基準量)を指標にモデル推定を行ったところ、地表高0.5mに比べ草冠高にフェロモン源を設置した場合の当てはまりが良かっ...
合成性フェロモンによるアカヒゲホソミドリカスミカメ等の発生予察技術の開発
摘要 トラップへの第1世代誘殺数から第2世代の密度の推定を行った。また、出穂後の誘殺数および割れ籾率と斑点米の関係を検討した。 第1世代成虫の誘殺数と第2世代成虫の誘殺数に一定の相関関係がみられた地...