摘要 ムギ類赤かび病に関しては、a) 赤かび病抵抗性素材のコムギ品種について、「延岡坊主」は発病度が高くなると粒内菌体量の増加に伴って菌体量当たりのデオキシニバレノール(DON)蓄積量が増加すること、「フ...
イネ・ムギ・ダイズ不耕起栽培体系と情報管理技術の融合による省力・低コスト・高収益型営農システムの構築と実証
摘要 播種前の圃場表面にV形作溝して額縁明渠や下層部への排水促進を図る極細明渠機を開発した。GPS制御施肥コントローラを用いて、速度に連動して施肥することが可能で、同時にローラにより踏圧する播種機を開...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の評価に向けて、1)温暖化の影響により、盛岡市のイネ紋枯病の被害度が年々増加して2100年には2000年の約2.4倍になると予想した。感染前のイネの生育気温が高いほど、発現す...
摘要 目的:大豆の病害虫および雑草に対して化学農薬の5割削減技術を開発する。計画:ア)殺虫・殺菌剤の使用半減が病害虫の発生に及ぼす影響の査定、イ)イタリアンライグラス(IRG)の栽培による除草技術の開発。...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 1)飼料用とうもろこしの不耕起栽培管理法として、冬作ライ麦収穫跡地では、ディスクによる簡易耕を実施後、播種量を15%増し(8,000粒/10a)にして播種することにより、作業工程を慣行の耕起播種法の8工程...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
摘要 目的:大豆の病害虫及び雑草に対して化学農薬の5割削減技術を開発する。、成果:ア)栽培上問題となった病害虫はダイズわい化病、マメシンクイガが認められた。 イ)イタリアンライグラスの栽培により雑草...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 (1)カバークロップの抑草効果を決定する埋土種子集団の動態について、畑地重要雑草のメヒシバの埋土種子は夏季に枯渇することを明らかにし、その抑草メカニズムと秋耕の有効性など防除法に関する重要な知見...
e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 不耕起播種による栽培体系の確立に当たっては、(1)不耕起播種による栽培体系(夏作とうもろこし・秋作エンバク)を確立し、慣行栽培(耕起-夏作とうもろこし・冬作イタリアンライグラス体系)で8工程ある春...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
90.土壌害虫の発生生態と防除(1)土壌生物の相互作用を活用した線虫防除技術の開発と実証
摘要 サツマイモネコブセンチュウの天敵微生物であるパストリア菌の早期定着を図るために、トマトの生育期における処理及びトマトの不耕起栽培との組合せを現地施設で行った。菌の定着と防除効果を調査中である...
13.土壌害虫の発生生態と防除(1)土壌生物の相互作用を活用した線虫防除技術の開発と実証
摘要 サツマイモネコブセンチュウの天敵製剤であるパスツリア・ペネトランス(パストリア水和剤)の新たな使用方法として、生育期の株元処理及び不耕起栽培との組合せを圃場レベルで検討した。また、有機物の施...
土壌環境要因がダイズシストセンチュウ天敵微生物に及ぼす影響の解明(162)
摘要 茨城県内のダイズ栽培圃場から採集したダイズシストセンチュウ卵について天敵微生物の寄生を受けた卵の比率を調査した結果、圃場によって異常卵率に大きな差があり、18.6%から63.8%の異常卵が検出...
摘要 スクミリンゴガイの原産地であるアルゼンチン、ラプラタ・パラナ河流域、南ブラジル、パラグアイにおいてリンゴガイに関する情報収集と貝の生息調査、天敵の探索を行った。ブラジル南部では近年スクミリンゴ...
摘要 大豆と牧草による農牧輪換が、大豆の生育、窒素吸収、根粒着生、窒素固定等に及ぼす影響をブラジル肉牛研究センターにおいて調査した。根粒による窒素固定量は、耕起した場合には連作圃場(大豆5年連作跡)...
摘要 ダイズシストセンチュウ発生圃場を3等分し、ワイドトレッド不耕起区(トラクター車輪が4畦を跨ぎ、播種溝を切る以外一切の耕起踏圧をしない)、慣行区、不耕起区(普通トラクターを使用し、通路は規定しな...
摘要 淡色黒ボク土に、6年間2処理(不耕起+前作物子実収穫後の残渣による被覆+無農薬、耕起+農薬)を継続し、栽培した麦と大豆の根域の大型土壌動物の生息密度は、不耕起+被覆処理が、耕起の約30倍であっ...
摘要 不耕起播種区の生育、収量、作業時間、病害虫・雑草の発生を、慣行耕起播種区と比較した。生育量は耕起区>不耕起区であったが、全刈収量は両区で差がなかった。不耕起区の作業時間は5.1時間/10aで耕...