摘要 「ペレニアルライグラス「ポコロ」を活用する自給飼料依存型酪農の現地実証」 (i) 試験目的天北農試が開発した新品種「ポコロ」の早急な普及拡大を目指して草地への簡易・低コストな導入・定着技術と採草...
摘要 遅播き栽培では、生育速度が速く、茎葉の繁茂も早いことから、要除草期間は短縮されるが倒伏しやすい草型となること、収量性について粒数は多く確保できるが、百粒重が少なくなりやすいことを解明した。また...
地域資源活用による乳牛の生涯生産性向上に向けた飼養技術の確立
摘要 目的:(1)背景・目的 本県の酪農経営は、飼養規模拡大と高泌乳化が進んできており、平成12年の30頭以上飼養階層は474戸(22.6%)と戸数で平成2年の1.4倍に拡大するとともに、1頭当たり乳量もこの間に約600...
摘要 目的:(1) 背景(i) 県は、大家畜生産の基本計画として「岩手県酪農・肉用牛生産近代化計画(平成13年3月)」を策定し、資源循環利用による良質な自給粗飼料生産の拡大を基本に(飼料自給率現状26%、H22...
摘要 目的:山梨県酪農試験場において育成された、越夏性及び耐病性に優れた新系統について、本県における地域適応性を検定する。試験方法:(1)供試系統・品種 八ヶ岳T-21号~23号・ヤツカゼ・ヤツユタカ(...
乳牛ふん尿の発酵乾燥堆肥化過程における微生物・寄生虫及び雑草種子の動態解明
摘要 家畜排せつ物を堆肥化する多様な方法が開発されている。しかしそれらの施設において、発酵過程における微生物や雑草種子の生存率およびその季節的な変化について十分解明されていない。そこで、本年度はシー...
摘要 i)水田作大豆の現地における播種は5月上旬と極端な早期化が進行していることがわかった。表層砕土耕を用いた早生の大豆新品種「ユキホマレ」の6月上旬の遅まき栽培は、慣行の5月中旬播種に比べ、収量は...
摘要 i)北海道で栽培される主要4品種について、直播における出芽・苗立性、玉揃い等を評価した。その結果、品種「楽園」が初期生育が早くて収量が多く、玉揃と食味が良好であった。ii)この品種を使った初期生育...
高品質飼料生産システム確立のための地域支援システムの確立(53)
摘要 アルファルファの情報源や、技術導入条件について、酪農家18戸の聴取調査を行った。通常の栽培管理や経営管理については多様な情報源を利用しているが、アルファルファについては普及センターと試験場と情報...
タイ東北部における新農業技術体系導入の経営経済的条件の解明(217)
摘要 水稲分野では、直播農家及び移植栽培農家を対象に経営等の調査を実施した。その結果、直播の導入理由は、労賃の高騰や農業労働力の脆弱化への対応が大きいと確認された。また、直播は移植に比較して、単位当...
摘要 酪農地帯の景観に対する都市住民の評価を解析した結果、景観構成要因の内、単独要因が景観を良とするものは「広々としている」および「整然としている」の2要因であった。また要因「広々としている」は「整...
摘要 新たに開発した個別作業技術を基に、プラウを利用した完全耕起および簡易耕によるアルファルファ単播草地を造成し、標準的な機械作業工程を整理した。除草剤処理同日播種法による造成で安定した発芽・定着を...
強害外来雑草の遺伝的背景の解明と拡散予測システムの構築(93)
摘要 アキノエノコログサの国内及び韓国で採取した43集団並びに外来の5集団について、外部形態及び除草剤感受性を比較した。国内12集団は出穂時に匍匐タイプであったが、他は全て直立タイプであった。アトラジン...
摘要 アルファルファの春期造成のための除草剤処理同日播種法における播種床放置期間は、30~40日が適当であることを明らかにした。また、硬化した播種床を播種時に、深さ約1■までの表層を破砕することによ...
摘要 台地畑作農村を対象に,畜産地帯等の土地利用やその周辺の環境整備等がその地帯の景観保全に果たす役割を明らかにし,今後の農村の環境整備の方策の資とすることを目的とする。とくに酪農地帯の農村集落の景...
集約放牧におけるフェストロリウム等新型牧草の利用技術(169)
摘要 年次ごとの推移では、フェストロリウム草地の被度は、減少し、雑草が増加した。しかし、秋から翌年春にかけて回復する傾向の見られた試験区もあった。試験区の中では、最も弱い放牧圧の区が一番良好に推移し...
摘要 草地・飼料畑等において外来雑草の発生が問題となっているが、一連の研究から圃場への侵入経路として家畜ふん尿を介しての侵入が明らかにされた。家畜ふん尿に含まれる雑草種子は堆肥の温度を約60℃以上に...
資源循環を基盤とする牧草・飼料作物の省力栽培及び高品質サイレージ調製技術の開発(137)
摘要 資源循環型酪農の条件である高品質粗飼料の生産・調製技術の確立のために10年度産当場粗飼料の化学成分・発酵品質とほ場の作業性について調査した。10年度のサイレージの化学成分・発酵品質はトウモロコ...
北海道におけるナガハグサ型草地の確立および維持条件に関する研究(160)
摘要 ナガハグサ型草地の維持に窒素とカリが及ぼす影響を調べるため、北海道旭川市斉藤牧場内の放牧地に無施肥で維持されている不耕起造成後約20年のナガハグサ型草地に、窒素施肥区、カリ施肥区および対照区を...
摘要 アルファルファ圃場造成時の雑草対策として、エン麦やチモシーを同伴作物とした播種及び除草剤処理同日施肥播種を行うことにより、雑草割合を30%以下に抑えることができること、造成1年目の乾物収量は4...