生物情報に基づく帰化雑草の侵入・まん延警戒システムと長期的雑草管理法の構築
摘要 雑草動態モデルの汎用化に関しては、a)「耕地雑草の個体群動態モデルプロトタイプ」を拡張し,米ムギ二毛作及び水田輪作ダイズにおいて共存する2草種の動態を同時に試算するモデルを作成した。b)不確実性を...
摘要 目的:貝毒・赤潮等を監視し本県産二枚貝の「食の安全・安心」の向上を図るため,貝毒原因プランクトンの出現状況を把握し関係機関に速報することにより,監視・検査体制の充実を図る。 、計画:調査海域...
摘要 H23年度は聞き取り調査の結果から、就農5~8年の青年農業者の経営に関する行動を整理し、心理学分野で活用されている「行動変容ステージ理論」を応用し、36種類に分類した行動に対して6段階の評価指標...
エダマメにおけるダイズシストセンチュウの総合的管理技術の開発
摘要 エダマメは、江東地域や多摩地域の重要な直売・市場出荷品目の一つであるが、ダイズシストセンチュウによる被害が拡大しており、生産現場からは防除対策技術の確立が強く要望されているが、現状では既存薬...
摘要 目的:夏秋イチゴは需要が高く、ひるがの高原(郡上市)や高山市(丹生川)で栽培が定着しつつある有望な品目であるが、出蕾が不揃いであることや肥培管理及び病害虫防除技術が確立していないことから生産が...
摘要 目的:優良品種の導入安定生産を進めて本県産クリの生産拡大を図るため、耐凍性強化技術を開発する。 、成果:樹体要因の解明:芽の耐凍性は品種間では「銀寄」が最も劣り、次いで「筑波」で、「丹沢」、「...
スモモ(ハリウッド)の加工品試作と低コスト省力化収穫技術の実証
摘要 スモモ「ハリウッド」は、生食用品種の受粉用として利用されている品種で、これまで市場出荷はされておらず廃棄されていた品種である。しかし、皮、果肉ともに鮮紅色で機能性のあるアントシアニンを含むこ...
ブランド化を目指したクリ「ぽろたん」の高品質安定生産・出荷技術の確立
摘要 目的:新品種「ぽろたん」では幼木の段階での凍害によるとみられる枯死、虫害果や腐敗果の多発が懸念されているなどの課題を解決する。 、期待される成果:若木期の早期樹冠拡大と収量増大、病虫害果の軽減...
2 能登特産果樹の加工向け生産技術の確立 1)加工向け大果クリの生産安定技術 (2) 大果安定生産のための徒長枝利用技術 (1) 徒長枝の摘心強度と時期の検討
摘要 目的:大果生産には徒長枝利用栽培があるが、徒長枝が発生する時期が4月下旬から8月上旬までと長く、新梢伸長停止時期も7月下旬から9月中旬と期間も長いため、雌花の着生不良や小果が多くなるなど生産が不安...
果樹栽培に関する素材開発研究 1.日本ナシの新品種育成 (1)日本ナシの新品種育成・選抜1)盆前出荷可能な高品質早生品種の育成2)「南農ナシ4号」の現地試験
摘要 目的:本県に適する優良日本ナシ品種を育成する。交配実生の中から早生で、栽培特性・品質・食味の優れた早生および晩生品種を選抜・育成する。 「おさ二十世紀」が保有する自家結実性や、「南水」・「サザ...
農産物直売需要に対応する切り花のつぼみ期収穫特定日開花調節技術の開発
摘要 目 的 切り花を需要日(特定日)にピッタリ出荷するための収穫後開花調節技術を開発し、販売先でのロス率を低下させる。 成果:(1)トルコギキョウでは、4%のショ糖、果糖およびブドウ糖のいずれかを用...
摘要 目的:高度クリーン農産物の生産コストと流通・販売面から導入条件を明らかにする。 成果:提示した半減防除体系モデルは農薬コストの抑制に結びつき生産費の上昇を回避できることに加えて,戸別所得補償制...
エダマメにおけるダイズシストセンチュウの総合的管理技術の開発
摘要 都内エダマメで発生しているダイズシストセンチュウのレース判別,エダマメのダイズシストセンチュウに対するダゾメット粉粒剤の効果~3例目の現地試験結果~,エダマメのダイズシストセンチュウに対するイ...
摘要 1)農業水利施設(コンクリート水路)の材料劣化進行と現状の診断については、水路壁の摩耗機構がカルシウム溶脱によるコンクリートの脆弱化と水流によるエロージョン摩耗の複合劣化であることを明らかにし...
a.農産物や加工食品の簡易・迅速な品種識別・産地判別技術の開発
摘要 DNAマーカーを用いた品種識別技術の開発として、1)小麦については、前年度までに集積した一塩基多型(SNP)データから「さぬきの夢2000」を37国内品種、5輸入銘柄と判別するマーカーセットを作製し、「さ...
b.生産・流通IT化のための農業技術体系データベース及び意思決定支援システムの開発
摘要 IT活用による高度生産管理システムの構築に関しては1)農業技術体系データベース・システム(FSDB)の高度化、実用性向上のため、ユーザー評価を実施し、その結果をふまえて改良を行った後,Web アプリケ...
摘要 1)果樹害虫の減農薬管理のため、ネギアザミウマの合成ピレスロイド抵抗性について遺伝子診断技術を確立した。薬剤作用点であるナトリウムチャネルをコードする遺伝子に3種類の点突然変異が存在し、抵抗性...
b.難防除雑草バイオタイプのまん延機構の解明及び総合防除技術の開発
摘要 1)麦・大豆作雑草の個体群動態-収益統合モデルの開発では、雑草個体群動態モデルプロトタイプに確率変動や昆虫による種子食害率を組み入れて拡張し、カラスムギの密度低下が種子食圧に依存していることを...
摘要 <研究内容>森林セラピー機能を活用するために、森林とそれ以外の自然環境との比較を行うとともに、森林セラピー基地等において、効果を認識できるセラピープログラムを提示する。新たな里山林の施業指針を...