4 高鮮度保持技術の改良と衛生管理技術の向上 在来水産加工品の品質向上・衛生管理技術の開発 (1)銚子漁港水揚げ魚の脂質含量の把握
摘要 目的:銚子漁港に水揚げされる多獲性魚等は、脂肪量の季節変動が大きいことから粗脂肪量を測定し、加工適性情報として公開する。 結果:マイワシ、カタクチイワシ、マアジ、マサバ、ゴマサバ、サンマの粗脂...
Ⅰ-4 次世代農業に対応した先導的研究の推進 [13] 農産物の高品質流通加工管理技術の開発 1 農産物の品質評価技術の開発 (1)加工・業務向けキャベツの端境期出荷に対応した貯蔵技術の確立
摘要 加工適性のある寒玉品種を播種日をずらして栽培したキャベツを収穫後貯蔵し加湿の有無、品種間差、内容成分(水分、糖度等)、外観品質(腐敗率、色調等)、加工適性(ボリューム、カットキャベツクズ率等...
Ⅰ-4 次世代農業に対応した先導的研究の推進 [13] 農産物の高品質流通加工管理技術の開発 1 農産物の品質評価技術の開発 (1)加工・業務向けキャベツの端境期出荷に対応した貯蔵技術の確立
摘要 4品種のキャベツを収穫時期ごとに供試し、貯蔵期間及び湿度が内容成分(水分、糖度等)、外観品質(腐敗率、色調等)及び加工適性(ボリューム、カットキャベツクズ率等)について調査した結果、「夢舞妓...
周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
摘要 バレイショの長期貯蔵技術に関しては、「スノーデン」における貯蔵後半でのチップ中央部の焦げは、該当部分のでん粉 から糖への変換が多いためであることを示した。またクロロフィル含量等のQTLとほぼ同位置...
周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
摘要 バレイショの長期貯蔵技術に関しては、萌芽抑制技術であるエチレン処理ではポテトチップの色の明るさ(チップカラー)が低下するが、貯蔵前にエチレン作用抑制剤(1-MCP)を処理することにより、明るさの低...
摘要 北海道産馬鈴しょの調理・加工適性を活かした加工食品を開発するために、農業現場で適応可能な馬鈴しょの選別技術を確立し、調理・加工適性に優れた原料を選別する。また、主に官能評価により品質管理されて...
周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
摘要 バレイショの長期貯蔵技術に関しては、品種ごとのエチレンによる長期貯蔵条件を策定した。また、エチレンの拮抗阻害剤である1-メチ ルシクロプロペン(1-MCP)を処理することによって、エチレン貯蔵によるポ...
周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
摘要 バレイショの長期貯蔵技術に関しては、エチレン処理では成熟ホルモン、成長ホルモンとしてのエチレンの応答に関与する遺伝子の発現が増加するのみで、病害ストレスに関連するエチレン応答に関与する遺伝子の...
周年安定供給が可能な高品質のバレイショ品種及びその管理技術の開発
摘要 エチレン処理による長期貯蔵技術の開発に関しては、細胞の縦軸方向への伸長抑制により芽の伸長が抑制されることを明らかにした。また、伸長抑制の程度には品種間差があることを明らかにした。 油加工適性に...
摘要 農家起業者や直売所における米粉商品の販売支援や、県産米粉のPRに資するため、県産水稲6品種を対象に、県内の製粉機別、品種別の米粉粉体特性及び製パン性や製菓加工、米粉の保存に伴う成分変化を明ら...
加工適性に優れた馬鈴しょ選別技術と加工製品の開発(道産馬鈴しょを用いた高品質な加工食品の開発)
摘要 コロッケなどの冷凍食品に優れた加工適性を有する馬鈴しょ品種の農業現場で適応可能な選別技術と、優れた食味・食感を有するなど製品の高品質化につながる加工・品質管理技術を確立する。
摘要 千葉県産米粉の消費拡大を図るために、品種や製粉機・方法別の米粉の特性やパン加工適性を明らかする。本年度は、県産水稲主要6品種を対象に、製パンに関する基礎的な特性を調査するとともに、製パン性の...
加工適性に優れた馬鈴しょ選別技術と加工製品の開発(道産馬鈴しょを用いた高品質な加工食品の開発)
摘要 コロッケなどの冷凍食品に優れた加工適性を有する馬鈴しょ品種の農業現場で適応可能な選別技術と、優れた食味・食感を有するなど製品の高品質化につながる加工・品質管理技術を確立する。
県産米利用促進のため米粉生産・加工技術の開発、 (1) 県産米の特徴を生かす加工技術の開発、 (2) 高収量性品種の加工適性の解明、 (3) 小規模施設製粉における品質管理技術の確立
摘要 パン、麺等品目別に米粉のアミロース含量など加工適性に関与する影響を明らかにし、加工技術を開発する。品種、栽培方法等の違いによる原料米の影響を検討し、加工適性を保持した低コスト・安定多収技術を...
地域特産品の開発と安定生産技術開発試験 2 コンニャクの省力的高位安定生産技術の確立 (4)在来種の特性を活かした生芋コンニャク加工及び生産管理技術の確立 (i) 加工管理技術確立試験
摘要 在来種に代わる品種として「みやままさり」の加工適性を検定する。事前に茹でる方法では、茹で時間を5分間程度にすることで堅いこんにゃくができた。湯を使う方法では、80℃以上であれば差は認められなかっ...
地域特産品の開発と安定生産技術開発試験 2 コンニャクの省力的高位安定生産技術の確立 (4)在来種の特性を活かした生芋コンニャク加工及び生産管理技術の確立 ア 加工管理技術確立試験
摘要 在来種に代わる品種として「みやままさり」の加工適性を検定する。「みやままさり」は在来種の代替えとして十分に使えることがわかった。加える水の量を少し控えると在来種により近い食感を得られると思わ...
高水分小麦の一時貯留条件と品質特性の関連解明に基づく低温貯留技術の開発(201)
摘要 温暖多雨の九州では小麦収穫時カントリエレベータ等の乾燥施設に、処理能力を越える高水分小麦が搬入される場合が多く、処理いかんによっては品質が著しく低下する。そこで、これを回避する高水分小麦の一時...
摘要 温度変動が登熟に及ぼす質的な影響を明らかにするため、異なる温度条件下で登熟した胚乳デンプンの化学的構造を比較解析した。供試した5品種とも高温区(30℃)では低温区(20℃)と比較し、アミロペクチ...
高温・多湿条件下における中型機械化体系による小麦の収穫・乾燥技術の確立(203)
摘要 含水率30%以上の高水分小麦の収穫・乾燥・一時貯留条件が品質、特に加工適性・製めん適性に与える影響を検討した。(1)自脱コンバインによる収穫試験では、含水率40%以上では収穫時の穀粒損傷が粉の...
摘要 熱帯降雨林の保存と木材生産国の健全な経済発展とを両立させていくためには、持続可能な森林の管理が不可欠とされている。従来、有用な木材資源のみを伐採・利用してきたという反省に立ち、今後は、今まで利...