持続可能な森林管理に関する海外の施策・研究動向調査(835)
摘要 自然度評価基準の検討の結果、緑の国勢調査では人工林の評価が常に同じであることから、高齢級の人工林に対する評価修正を行うこととした。さらに、評価レベルを森林植生の評価に着目した相対的な評価基準に...
摘要 化学除草剤の代替として期待される微生物除草剤の開発が進められているが、農薬登録に必要な適用性試験の実施条件は整備されていない。そこで、水田用微生物除草剤について、除草効果、残効性などの変動要因...
環境保全型高品質野菜生産の実態解明と経営的評価基準の策定(215)
摘要 本課題は、環境保全型農業の経営実態を調査、分析し、生産者の経験的な生産技術とその経営的な成果を評価するための基準を策定するものである。10年度は、評価基準策定ための基礎データーを収集、整理した...
摘要 麦茶用品種「マサカドムギ」と「すずかぜ」を育成普及し、当研究室の開発した麦茶品質の検定法が概ね麦茶業界に認められている。しかし、業界では工場規模の品質検定を行い、良質と評価した場合に限って麦茶...
摘要 広域的な土地利用秩序の形成手法の開発を目的とする。遊休農地の有効利用と適切な管理が土地利用変化の重要な要因となることから、担い手による農地利用システムを分析した。担い手経営体による農地利用の実...
農村地域の景観特性の解明とそのアメニティ評価手法の開発(17)
摘要 農村景観が生み出すアメニティ機能の推移・向上を、地域の活性化と一体的に推進する方策を検討する。10年度は、農業集落内の施設構造物を主体(具体的には道路・水路やため池等の基幹施設、及びその他の施...
摘要 農地の遊休化に関わる主要な評価要因の影響度合を明らかにするために、数量化理論を適用して、過去10年間の山林転用を含む遊休化農地面積率との統計的関係を事例分析した結果、団地面積規模、傾斜、通作距...
土地条件からみた大型水田への再編ポテンシャルの評価手法の開発(54)
摘要 経営規模の拡大による水稲の生産性向上を実現するための手段として、大区画水田への再編整備が進められている。本研究では、大区画水田の再編整備への可能性を再編ポテンシャルと定義し、特に土地条件からみ...
摘要 近年、資材多投入によって、農業生産、農業生産物に対する過大な負荷が発生し、様々な形で環境問題が発生している。また、消費者には、化学資材使用に対する規制・削減の要望や、いわゆる有機農産物に対する...
アルファルファ低水分ベールラップサイレージの安定貯蔵法と評価基準の開発(165)
摘要 サイレージ調製中の被雨の影響について検討した。ロールベール開封時の乾物ロスは被雨による差はなかったが、茎の割合は良質区の36%に対し、被雨区は44%と約8%多く、被雨の影響で葉部の脱落が顕著に...
アルファルファ低水分ベールラップサイレージの安定貯蔵法と評価基準の開発(204)
摘要 水分水準60%、45%、30%を目標にしてロールベールサイレージを調製した結果、6月の札幌における原料水分(86%)の低下速度は水分60%に到達するのに一日半、水分45%には二日半、水分30%...
摘要 間伐計画立案システムにおいて、林分の成長モデルと木材価格動向の予測モデルを用いて収入予測を行い作業経費の推定値とあわせて収益性評価を行うサブシステムを作成した。用材の生産目的に合致する伐期の設...
摘要 近年、食生活全般にわたって健康や安全性を重視する傾向が強まっている中、良質赤肉・日本短角牛肉に対する潜在的需要も高まっている。そのため、アンケート調査および事例分析などにより、短角牛肉に対する...
摘要 本研究は企業的農業経営を経営変革能力の高い経営ととらえるという前提で、その情報管理の特性と経営変革と情報管理の関係を解明することが目的である。7年度はある経営が地域に先駆けて新技術を導入した際...
摘要 "未来型農業生産技術体系を総合的に評価するには、作業効率に加え、作業の快適性や作業体系の経営効率等の側面からの評価が不可欠であるが、作業効率、快適性、経営効率等の評価項目を一様に改善することは...
摘要 傾斜地カンキツ園は、立地条件(地形、方位、形状等)、樹体条件(樹種、樹齢、栽植様式等)、経営条件(面積、労働力等)が多様である。これらに対応して試験場で開発した機械化栽培の技術移転を図るため、...
摘要 5年は、4年に引き続き沿岸小型漁船ならびに小型艇の2船型を対象に、既存の船体運動推定法の結果と模型試験で得られた向い波状態の運動振幅および運動方程式の流体力係数について比較し、その推定精度を検...
特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-素材物性の解明と織物評価基準の確立
摘要 特徴ある蚕品種繭から得られる絹素材は織物物性としてどのような特徴を有しているかを評価するために一定規格の織物を製織し、その織物の物性と繭素材の特性との関連を明らかにする目的で、原料繭の性状調査...
摘要 野菜の品質評価基準の具体的な検討を対象作目としてブロッコリを用いて行った。現行の官能的判定にかわる客観的な品質評価要素として、ビタミンC含量、色(色差計値、クロロフィル含量)を検討したところ、...
摘要 四国地域における地区別の林地生産力の評価基準の作成と多様な森林管理手法に対応した長期収穫予測システムについて検討した。高知営林局管内国有林において、これまで400地点以上の資料を収集してきてい...