摘要 平成9年度完了課題「コンバインの穀粒口サンプル処理の省力化」の成果に基づき、コンバインの検査・鑑定を効率的に行うために、稲収穫作業等でサンプリングした籾から損傷粒を選別する装置を開発する。平成...
摘要 開発した夾雑物選別装置を使用することにより、従来の手選別に比較し50%の時間短縮が可能となり、さらに、取扱い性、可搬性の向上を図った改良型を製作し検査・鑑定で活用した。損傷した籾を連続的に選別...
摘要 ほ場の大区画化、装置化に対応した自動化の進んだ大型機械による高速・高精度作業は、肉体的には低負荷になるが、長時間同一作業による意識レベルの低下や、作業機の操作や監視制御等による新たな負担の発生...
摘要 フリーストール・ミルキングパーラー方式や自動搾乳システム等の導入による管理作業の省力化や無人化は、管理者と牛との親和関係を従来よりも希薄にする。これら放し飼いによる飼養では、牛の気質が搾乳室へ...
摘要 実用化に向けて新たに改良した選別装置を製作し、その性能を確認した。その結果、サンプル供給位置を改善することにより実用化できることが確認された。また、損傷粒の判別方法を検討するために、穀粒をスキ...
摘要 未来型農業生産体系でめざす軽労化は、圃場区画や経営規模の適正化を図る方向と、省力化展開において人力作業の合理化、半自動化、全自動化、ロボット化等が図られている。どのような方向に進むとしても、当...
摘要 魚が自発的に水槽内のセンサーに接触することにより給餌が行われる自発摂餌装置は、従来人間の都合により行われていた手撒き給餌とは全く発想を異にし、給餌に係る省力化、残餌の削減に加え、魚の生理状態に...
摘要 木材の二次加工において自動化による省力化、高能率化が求められている。その自動化を進めるためには、これまで人の経験と勘に頼って判断されていた加工面の状態を加工工程において短時間で自動的に評価する...
摘要 大豆の低コスト生産のため、機械化適性の高い多収・良質品種の開発により収益性の向上と省力化を実現する必要がある。本研究では耐倒伏性に優れ、難裂莢性で最下着莢節位が高いコンバイン収穫向きの多収・良...
摘要 微生物殺虫剤(BT剤)等に利用されているバチルス菌には殺虫活性に特徴のある様々な菌株が存在する。そこでBT剤の力価検定の省力化や害虫に有効でカイコ等の益虫に無害な菌株の選抜の効率化等を目的に、...
摘要 反発方式による夾雑物選別作業の能率向上、実用機の設計に必要な諸元等を検討するため、穀粒、わら屑、不稔粒を一粒づつ、鉄、ポリカーボネート及びゴム製の反発板上に落下させた時のそれぞれの飛散距離を測...
摘要 6年度は穀粒口サンプルから夾雑物を選別するために、唐箕の利用と反発方式(穀粒と夾雑物の反発係数の違いを利用した方式)について検討した。唐箕では、夾雑物が1、2番口にも混入して選別が困難であった...
農業における経験的判断のモデル化と意志決定支援システムの開発
摘要 作物の生育診断や品質評価など、農業分野においては、専門家の経験的かつ定性的な判断に依存するところが大きい。その評価は優れた結果をもたらしうる反面、あいまいさや誤りを生じることから不安定になる可...
摘要 豆腐粕を主対象に、飼料としての品質の安定化と取扱い性の向上を図るために、サイレージ調製と乾燥処理について検討した。サイレージ調製については、ドラム缶サイロ等の密封容器に水分調整用としてビートパ...
摘要 コンバインの作業精度試験における穀粒口サンプル(水稲)の処理は、手作業によっており、多大の労力を要するため、その省力化が必要である。そこで、サンプルを5品目(夾雑物、枝梗付着粒、穂切粒、損傷粒...
コンバインの測定・評価法の研究-サンプル採取・処理装置の開発(18)
摘要 コンバインの圃場試験を省力化、効率化するため、排稈口サンプルからささり粒を回収する装置を試作した。この装置は、排わらをフィードチェンで挟持して搬送する過程で、回転する二つのスターホイルにより、...
摘要 近年、繭の生産量が減少し、検定件数も減少したことから1件当りの繭検定に要するコストが著しく増加した。このため、繭検定方法を合理化し、検定コストの節減を図る必要にせまられている。本研究は、繭検定...
原料性状に適応した全天候型良質サイレージ調製技術の開発(123)
摘要 3方式のサイロ詰め込み時混合作業について検討を加えた結果、いずれの方式も機械操作や混合材の補給等に数名の作業者を必要とし、省力対策が望まれた.また、省力化を狙った試作3軸ビータ式ダンプトラック...
摘要 今後の稲作の大幅な低コスト化のため、省力化された直播技術の確立が課題となっており、その一つとして本格的な直播用品種の育成が求められている。そのためには、直播適応性に関する選抜技術の開発と交配母...
摘要 大規模水田作の安定的定着のためには、とくにネックとなる春作業を中心とする稲作技術体系の再編成が求められるとともに、従来のような離農を前提とした規模拡大方向からさらに地域定住性向上のためのシステ...