摘要 染色体操作技術を応用して優良形質をもつヒラメを作出することが主要目的である。作出魚から成長の良い個体や体色素の正常な個体を選抜育種し、DNA分析技術を活用した遺伝的形質の特性評価行う。他方このDNA...
摘要 県有種雄牛の遺伝的能力評価の精度向上および適切な交配指針の作成に向けて、アニマルモデルの運用に必要な条件を整備し、実用化を図る。 研究対象 乳用牛 戦略 畜産 専門 育種 部門 牛
III-3農作物の品質評価法、鮮度保持技術および加工技術の開発(1)農作物の利用適性診断技術の開発(ii)ビール麦の新用途開発のための種子・麦芽の機能性成分の分析評価
摘要 ビール大麦の醸造用品質の向上を図るため、栃木県及び福岡県の二条大麦育種指定試験地で新たに育成された系統について、醸造用品質を検定し高品質系統を選抜する。同時に、品質検定の効率化を図るために、簡...
摘要 目的:黒毛和種候補種雄牛の能力評価に、交雑牛を用いた後代検定を併用する新選抜システムの活用を検討し、育種改良速度の向上、かつ検定コストの増加抑制をはかる。また、交雑牛生産に適した黒毛和種種雄牛...
摘要 目的:りんごの農薬散布回数の削減を図るための一手段として、各種病害抵抗性品種及び台木の育種が求められている。こうした中で、(財)岩手生物工学研究センターにおいて、りんごにキチナーゼ等溶菌酵素の...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 24 種の抵抗性遺伝子を対象としたイネいもち病菌レース判別システムを構築するため4種の遺伝的背景をもつ判別品種シリーズを開発した。また、いもち病のレースの動態変化と抵抗性の崩壊過程をシミュレーシ...
中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成
摘要 小麦の赤かび病抵抗性のQTL が座乗する染色体領域のDNA マーカーを用いて、これまでの小麦育種過程で赤かび病の抵抗性程度の向上がみられることと、育種により遺伝的な変異の幅の狭小化が生じていることを示...
東南アジア在来葉菜類等の遺伝資源の栄養・機能特性等の有用形質の評価及び育種素材の育成
摘要 AVRDC に保存されている東南アジアの土着野菜、ヒユナ216 系統、ツルムラサキ21 系統、モロヘイヤ42 系統、ヨウサイ16 系統等を栽培し、アスコルビン酸含量、全フェノール含量、抗酸化活性および、それらの...
摘要 i)豆腐の破断応力を指標とする豆腐加工適性には子実のタンパク質やフィチン酸含有率以外に、カルシウム含量が関与し、カルシウム含量が140mg/100g以下であると子実のタンパク質含有率と豆腐の硬さとは相関...
摘要 i)ブドウの晩腐病抵抗性検定には、酸含量が0.8%以下となる満開70~80日後の果粒への接種が適することを把握した。また、125品種・系統への接種試験により、8品種・系統が高抵抗性であることを確認した。農...
遺伝資源の特性評価・素材化とタンパク質・核酸情報に基づく特性評価法の高度化(E 12)
摘要 植物約198,000点、微生物10,341点、動物1,118点の特性調査を行うとともに、近縁野生種等を用いて育種素材化を進めた。DNA多型情報を基に世界イネ・コアコレクションと日本在来イネ・コアコレクションを選定...
高品位米品種の開発促進 1)北海道米の高品位化を目指した新規食味評価法の開発
摘要 目的:北海道米の食味を現在よりワンランクアップさせる品種育成のための新規評価法を開発し、育成材料の選抜に応用することを検討する。計画:(1)炊飯液および炊飯米表層における食味関連成分の解析 (2)炊...
摘要 豆腐加工適性の優れた大豆新品種の開発を目的に、高蛋白品種との交配および初期世代からの成分選抜、豆腐適性の簡易評価法による中後期世代の選抜を行うことにより豆腐用の選抜を強化し、豆腐用優良系統の選...
摘要 豆腐用優良品種の早期開発を目指して、近赤外分析装置による成分の簡易測定法(全粒非破壊による測定)を用いて、高蛋白系統との交配および初期世代からの成分(蛋白・遊離型全糖)高蛋白優良系統を作出する...
摘要 目的:本県の基幹作物である稲作生産の安定化を図るためには、耐病性等に優れた品種を開発することが必要である。現在、(財)岩手生物工学研究センターでは新規耐病性関連遺伝子導入稲の安全性評価が進められ...
摘要 染色体操作技術を応用して優良形質をもつヒラメを作出することが主要目的である。作出魚から成長の良い個体や体色素の正常な個体を選抜育種し、DNA分析技術を活用した遺伝的形質の特性評価行う。他方このDNA...
1 麦類等畑作物の新品種の育成と選定(2)麦類及び畑作物の良質多収品種の選定3)新用途小麦の導入、定着、品質向上に関する試験
摘要 大麦縞萎縮病I型及びIII型ウイルス系統に抵抗性を備えた品種を選定するとともに、本病罹病による品質・収量への影響を調査する。また、ビール大麦、小麦、六条大麦、陸稲もちの系統について、予備調査、本...
中国等の稲の遺伝資源のイモチ病抵抗性及び多収性等の評価と育種素材の育成
摘要 アフリカ稲の生育初期の多分げつ性に注目し、戻し交配組換え自殖系統群の移植後12日と27日の分げつ数を調査する一方で、全ゲノムを対象に両親間での多型を調査し、供試546マーカー中、213マーカーが両親間で...
中国等の小麦の遺伝資源の赤さび病抵抗性等の評価と育種素材の育成
摘要 赤かび病抵抗性コムギ品種「蘇麦3号」および「Frontana」は世界中で利用されているが、形態・生態形質の異なるタイプが報告されているので、DNAマーカーを用いてその品種内変異を明らかにした。オーストリ...
南米等の大豆の遺伝資源の線虫、茎疫病抵抗性及び子実成分等の評価と育種素材の育成
摘要 中国大豆遺伝資源500点の一次特性調査、子実の蛋白質含量や脂肪含量を測定し、これまでに約3000点の遺伝資源データベースを作成した。また、激発圃場におけるダイズシストセンチュウ抵抗性検定により、極強...