摘要 早生大粒で加工適性の高い大豆新品種「シュウリュウ」の安定多収・高品質生産技術とともに、実需者(豆腐業界・納豆業界)が求める成分(タンパク質・全糖など)を安定的に確保できる大豆生産技術を確立する。
摘要 早生大粒で加工適性の高い大豆新品種「シュウリュウ」の安定多収・高品質生産技術とともに、実需者(豆腐業界・納豆業界)が求める成分(タンパク質・全糖など)を安定的に確保できる大豆生産技術を確立する...
実需に対応した麦・大豆の高品質生産技術 3) 用途別大豆の生産技術の確立 (1) 追肥が大豆タンパク含量に及ぼす影響の解明
摘要 目的:豆腐の加工適性向上のため子実のタンパク含有率を高める栽培法を検討する。ここでは、追肥の施用法が大豆のタンパク含有率及び生育・収量に及ぼす影響を検討する。成果:子実中の粗タンパク含有率は、...
実需に対応した麦・大豆の高品質生産技術 2) 麦茶用大麦栽培における生産技術の確立 (1) 麦茶用大麦の生産技術の確立 (i) 追肥時期が原麦タンパク含有率に及ぼす影響の解明
摘要 目的:麦茶加工適性の高い大麦を生産するため、子実のタンパク含有率10.5%以上を目標とする施肥体系を確立する。また、穂揃期追肥の時期は水田作業と重なり困難であるため、作業性の省力化の点から止葉展開...
実需に対応した麦・大豆の高品質生産技術 3 用途別大豆の生産技術の確立
摘要 目的:エンレイの補完品種として有望なあやこがねについて、播種時期が豆腐の加工適性に及ぼす影響、および、豆腐の加工適性向上のため子実のタンパク含有率を高める栽培法を検討する。ここでは、追肥の施用...
実需に対応した麦・大豆の高品質生産技術 2 麦茶用大麦栽培における生産技術の確立
摘要 目的:麦茶用として玄麦タンパク含有率を高めるために多肥栽培した大麦品種を用い、焙煎適性を検討する。また、麦茶加工適性の高い大麦を生産するため、タンパク含有率10.5%以上を目標とする施肥体系を確立...
摘要 目的;酒米、糯米、飼料稲の高品質生産技術を確立する。得られた成果;(i)酒米五百万石を打込点播直播したところ、登熟歩合は高かったが、穂数不足によりm2当たり籾数が少なく低収となった。(ii)千粒重、心...
摘要 目的;精麦用ファイバースノウ及び麦茶用大麦栽培における生産技術の確立並びに用途別大豆の生産技術の確立。得られた成果;(i)精麦加工適性を高めるには、消雪後の追肥窒素量は7kg/10a程度とし、止葉展開期...
摘要 目的:酒米、糯米、飼料稲の高品質生産技術を確立する。得られた成果: (1)酒米五百万石を打込点播直播することにより、鶴来試験地では千粒重、心白発現率も慣行区より高まった。 (2)本県育成の早生糯系統「...
摘要 機能性成分として注目されているリコピン含有量の多いトマトを育成するため、10年度から継続してF1組合せ検定を行った。心止まり系統については、10年度に選抜した系統のうち特にリコピン含量が高い‘FBR7’を...
摘要 昭和62年より高品質・耐裂果性の小玉スイカの育成を目的に、耐裂果性の育種素材を検索した結果、有望な‘北京系C’を見出した。この素材と‘マリンレッド’との交雑後代から選抜・自殖を繰り返し、F7世代で遺...
キュウリの高硬度形質の遺伝的特性の解明と利用技術の開発(249)
摘要 キュウリの品質に大きく関与する果実硬度に着目し、その遺伝的特性の解明と利用技術を開発した。11年度は高硬度品種の初期世代の選抜を行うとともに、果肉硬度測定方法について検討を行った。プランジャー...
摘要 ホウレンソウは代表的な緑黄色野菜で栄養価が高いが、多量に含まれるシュウ酸が食味や健康上問題視されており、低シュウ酸品種の育成が求められている。11年度は、10年度に確立したシュウ酸測定法を用い、10...
摘要 流通過程を通じて高品質果実を供給できる新たなイチゴ品種開発のための基礎知見を得ることを目的に研究を進めた。イチゴ果実中の糖及び有機酸の総量は気象条件等による変動が大きいが、組成比率は年次間の安...
摘要 11年度は,雄花保存に際して用いるシリカゲル量及び保存温度に関して検討を行った.雄花保存に適したシリカゲル量は雄花重量の4~20倍であり,雄花の湿度としては20%程度が優れた.室温保存ではシリカゲル...
沖縄における軟X線を利用した種なしスイカ生産技術の確立(250)
摘要 11年度は,沖縄県宜野座村の露地圃場において種なしスイカの実際生産及び沖縄県農試園芸支場において,現地に適する品種・台木の選定を行った.露地圃場での生産試験では,交配前後に降雨があり,全て着果し...
摘要 イチゴの高品質で良食味品種の育成を行うための基礎知見を得るため、ビタミンC含量、糖及び有機酸の含量・組成についての遺伝性を明らかにする。これまでのイチゴ果実中のビタミンC、糖及び有機酸の品種間...
摘要 心止まり型トマト11点を供試して、加熱調理適性や栽培適性を調査した。総収量の多い‘さきこま’は良果率が低く、良果収量では‘盛岡交28号’が最も多かった。加熱調理に適した果実の品質評価では、固形分量が多...
摘要 果肉色がβカロテンにより橙黄色を呈する品種を育成する.未熟時からβカロテンを含む‘EOM402’を素材として用い,高品質のキュウリを育成する.11年度は橙黄色着色系素材の特性調査を行い,高βカロテン含有キ...
摘要 10年度に実施したカロチノイド含量の分析からαカロチン・βカロチン含有量・含有率が特徴的な18品種・系統を選び出した。これらを用いて、栽培時期(6月5日播種および7月6日播種)による色素の含有量や組成の...