2.熱帯等の不安定環境下における農作物等の生産性向上・安定生産技術の開発
摘要 陸稲品種NERICA1等の現地普及品種へ、窒素吸収促進遺伝子(qRL6.1)の交配での導入を進めた。NERICA1にqRL6.1を導入 した系統では、つくばの畑地条件で親品種と出穂日に大きな差はなく、地上部乾物重、穂の...
摘要 1.コシヒカリと長粒品種IR64の間で作成した正逆染色体断片置換系統群において、置換領域を細分化した解析法によっ て種子形に関して65か所の遺伝子座を検出した。同組み合わせのF2集団では8か所しか検出で...
摘要 1.組織特異的マクロファージは異物認識や免疫応答の誘導など重要な生体防御機能を担う細胞として注目されている。これまでに肝臓や腎臓の混合培養系を用いて組織特異的マクロファージを簡易に繰り返して回...
摘要 子実収量、品質に優れ、ショ糖含有率が高い良食味品種及び脂肪酸中のオレイン酸含有率が70%以上で品質保持性に優れた品種を育成する。本年度は有望系統「関東114号」などの生産力検定試験を行うとともに...
摘要 豆腐加工適性に優れた奨励品種候補を選定する。本年度は現奨励品種の「サチユタカ」、「フクユタカ」に難裂莢性を付与した系統ほか計4系統を供試し、収量調査、子実成分分析等を行い、奨励品種候補を選定...
摘要 イチゴ、米、落花生の育種の方向性と、販売方法のポイントを明らかにするために、グループインタビューで得られた仮説を基に、消費者アンケートや卸売や加工業者等中間流通業者に対する聞き取りを実施する...
摘要 豆腐加工適性に優れた奨励品種を選定する。本年度は中晩生、晩生各2系統を供試して、収量調査、子実成分分析等を行った。いずれの系統も次年度以降、新規課題:大豆奨励品種決定調査にて継続試験を行う。...
摘要 4系統を供試し、収量調査、子実成分分析等を行った。中晩生の「東山219号」をやや劣ると判定した。また、中晩生の「関東114号」及び「関東119号」並びに晩生の「関東120号」を次年度再検討と判定した。 ...
摘要 目的:高品質、高物性などの繭糸を産生し、かつ高強健性であるカイコを作出し、その飼育技術体系およびカイコの機能利用法を確立するとともに有用な特徴をより発現させるべく生糸の繰製技術および加工・製品...
摘要 目的:農水省は米麦など20作物について、品目別食料自給率目標値等を設定した。小麦は、現行自給率9%から平成22年に12%まで引き上げるというもので、国産小麦加工品の用途開発の強化が必要である。近年小...
摘要 目的:農水省は米麦など20作物について、品目別食料自給率目標値等を設定した。小麦は、現行自給率9%から平成22年に12%まで引き上げるというもので、国産小麦加工品の用途開発の強化が必要である。近年小...
摘要 富山県産大豆エンレイは、これまでその外観から煮豆原料として高い評価を得てきたが、最近は小粒化などから煮豆としての利用が減少している。この様な状況からこれまで経験と勘から判断されている煮豆加工適...
摘要 「穀良都」と「西海222号」から育種選抜された「山口酒1号」の栽培特性と酒造特性を把握するために以下の試験を実施する。(1)農業試験場:選抜種の栽培及び品種特性に関する試験 (2)産業技術センター:...
摘要 北海道の小麦は省力作物或いは輪作作物として不可欠であるとともに、その生産量が全国の過半を占めることから実需者の道産麦に対する関心も高い。北海道における小麦栽培を今後も維持・発展させるためにはそ...
熱帯における種子繁殖作物の育種法の改善。畑作物遺伝資源の利用に関する研究調査
摘要 中央アメリカの半乾燥地域においては、畑作物の持続的生産は乾燥害をはじめとする諸障害により阻害されているので、畑作物の遺伝資源利用に関する研究を積極的に推進している国際トウモロコシ・コムギ改良セ...