摘要 タマネギオイル中の褐変抑制成分は、ジプロピルトリスルフィド、メチルプロピルトリスルフィド、ジプロピルジスルフィド等であることを明らかにした。一方、タマネギ搾汁液からの超臨界抽出物は臭いが非常に...
新素材等の利用によるカット野菜の品質保持技術の開発(112)
摘要 カット野菜の日持ち性を向上させるために、機能水や天然品質保持剤がカットレタスの褐変に及ぼす影響を調べた。試験した6種類の機能水による洗浄では褐変抑制効果のあるものは認められず、強酸性水は逆に褐...
新素材等の利用によるカット野菜の品質保持技術の開発(101)
摘要 カット野菜の製造流通過程を見直し品質保持性を改善するため、いわゆる機能水や天然品質保持剤がカット野菜の褐変に与える影響を調べる。9年度までにネギ類の搾汁液がカットレタスの褐変を抑制することが分...
摘要 カット野菜の製造流通過程を見直し品質保持性を改善するため、いわゆる機能水や品質保持剤等がカット野菜の褐変に与える影響を調べる。9年度はレタスの中肋白色部の切断後褐変を指標にして、各種品質保持剤...
摘要 1)屑野菜の加熱乾燥による飼料化試験:ニンジン、タマネギ、バレイショ、ナガイモを加熱乾燥によって飼料化を試みた結果、いずれも嗜好性、栄養価が高い飼料として調製が可能であった。2)近赤外分光分析...
暖地農産物中の有用成分を保持させた高付加価値加工食品の開発(209)
摘要 リノール酸の自動酸化を利用した抗酸化能評価手法を開発した。方法は簡便であり、特殊な技術を必要とせず、半日で150~200検体が処理できる。色のついた試料も測定が可能である。本法を用いてカラフル...
農産物に含まれる保健機能性成分の検索及び構造解析と安定性に関する基礎的研究(131)
摘要 野菜から抗酸化成分として、また抗ガン性、抗変異原性も注目されるケンフェロール、ケルセチンなどのフラボノイドアグリコンの分離・定量法を設定し、野菜可食部中の存在量を調査した。ケルセチン含量の高い...
摘要 活性酸素の作用により生じる過酸化脂質の量を高感度、選択的、簡易に測定できる分析法を開発した。本法は過酸化脂質と反応したジエチルチオバルビツール酸反応物質を蛍光法で測定するものであり、反応液中に...