摘要 当該プロジェクトでの開発技術(ネギ、ブロッコリー、ニンジン、レタスの販売時期拡大)が導入された場合の産出額向上効果の推定と産地支援策の提言を行うために、技術の受容性を聞き取り等で把握しつつ、...
摘要 昨年度の試験で収穫適期と判断した12月と1月に収穫したニンジン年次格差を確認し、品種間の貯蔵適性を明らかにした。現地試験を実施し、研究室内と同様に長期貯蔵可能であることが分かった。包装の省力化...
摘要 千葉県産ニンジンの端境期の3月中旬~4月中旬に出荷する貯蔵技術の確立するため、11月~3月の収穫時期が異なるニンジンの貯蔵性を調査した。2月及び3月は機械収穫に適さず、収穫時の品質が1月までに...
摘要 今後のニンジン経営の規模拡大を支援するため、専用収穫機が使用可能な時期に収穫した秋冬ニンジンを長期貯蔵し、千葉県産の端境期の3月中旬~4月中旬に出荷する貯蔵技術の確立を目的とした。11月~1月...
摘要 エダマメのようにゆでて食べるゆで豆用の生莢の販売が増加しつつあり、保存温度や包装方法を明らかにする必要がある。乾燥莢による流通は、煎りたてを楽しめるが、消費者が簡単に煎ることが難しい。そのた...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
地域資源活用による乳牛の生涯生産性向上に向けた飼養技術の確立
摘要 目的:(1)背景・目的ア 本県の酪農経営は、飼養規模拡大と高泌乳化が進んできており、平成12年の30頭以上飼養階層は474戸(22.6%)と戸数で平成2年の1.4倍に拡大するとともに、1頭当たり乳量もこの間に約60...
摘要 目的:県北中山間地域における花壇苗生産は、夏秋期の冷涼な気象条件を生かし新たな花き産地づくりとして注目され、平成6年から一戸町小友地区において秋出しパンジーの生産を中心に取り組まれている。しか...
摘要 目的:県北中山間地域における花壇苗生産は、夏秋期の冷涼な気象条件を生かし新たな花き産地づくりとして注目され、平成6年から一戸町小友地区において秋出しパンジーの生産を中心に取り組まれている。しか...
地域資源活用による乳牛の生涯生産性向上に向けた飼養技術の確立
摘要 目的:(1)背景・目的 本県の酪農経営は、飼養規模拡大と高泌乳化が進んできており、平成12年の30頭以上飼養階層は474戸(22.6%)と戸数で平成2年の1.4倍に拡大するとともに、1頭当たり乳量もこの間に約600...
粗飼料評価のための音響解析による採食行動モニタリング手法の開発(183)
摘要 牛の採食時に発生する音響を用いた採食行動のモニタリング方法を開発するため、牛の咀嚼音をAC信号で記録する頭部装着型記録計を試作した。これを用いて採食及び反芻時の咀嚼音の周波数解析を行ったところ...
摘要 反芻家畜の生産性や粗飼料利用性に影響を及ぼす反芻胃通過速度に着目して、微細化および消化動態との関連から、粗飼料の反芻胃通過のメカニズムを解明する。その結果、トウモロコシサイレージは、イネ科草に...
摘要 放牧時は舎飼時に比べ、採食時間が長く、通過速度も速かった。生草摂取時は、貯蔵飼料摂取時に比べ、胃運動が多かった。以上の結果より、牧草繊維の反芻胃の恒常性維持効果は、胃運動の活発化を促進する一方...
摘要 調製方法の異なるアルファルファサイレージ給与では、牛からのメタン発生量に調製方法による差異はなかった。乾乳牛と妊娠牛の試験では、乾物摂取量が増加するとメタン発生量が増加した。
ラップ乾草の格付け基準策定のための品質評価指標の確立(188)
摘要 11年度はアルファルファラップ乾草について、牛の嗜好性と飼料成分、栄養価、発酵品質及び香気成分との関係を調査した。その結果、嗜好性は酢酸含量及びアルコール類等の香気成分と関連のある可能性が示唆...
母牛の血中代謝成分の胎盤・初乳経由による新生子牛への移行特性の解明
摘要 新生子牛のエネルギー、蛋白質、ミネラル、ビタミン、免疫などと関係する代謝成分の母牛からの移行特性とその変動要因を明らかにする。なかでも、母牛の妊娠末期における胎盤経由の代謝成分の移行特性と出生...
摘要 反芻胃恒常性維持に対する粗飼料繊維の機能を評価する目的で、■乾草と生草、■飼養形態、■飼料の種類による、採食反芻行動、第一胃胃運動、反芻胃内容物の理化学性状、消化管通過速度の差異を測定した。その...
母牛の血中代謝成分の胎盤・初乳経由による新生子牛への移行特性の解明
摘要 新生子牛の健康維持のために、母牛の血中代謝成分の胎盤・初乳経由による移行特性を解明する。初乳中のβーカロテン含量が少ないと6日齢の子牛の血漿中βーカロテン濃度が低くなり、また糞中の乾物含量が低下...
ラップ乾草の格付け基準策定のための品質評価指標の確立(173)
摘要 12年度は水分40%以下のアルファルファラップ乾草について、飼料成分、発酵品質、消化率及び採食性を調査した。その結果、原料草が同一であれば水分含量が異なっても上記成分に差は認められないこと、発...
摘要 高品質粗飼料利用により、牛からのメタン発生量の抑制法を開発する。乳牛からのメタン発生量は粗飼料源によって異なり、飼料中の繊維含量が高く、また繊維の消化率がよい場合にメタン発生量が多かった。牛か...