摘要 寒冷地におけるタマネギ等野菜類の新たな作型の開発に関しては、秋まき中晩生品種で3月初旬まで、春まき品種で3月中旬までに播種することで、球重200g程度のりん茎が収穫でき、端境期の7~8月収穫が可能であ...
ニンニクの高品質・低コスト乾燥貯蔵技術の確立 2 ニンニクの高品質・低コスト乾燥技術の確立(平成22年産)
摘要 目的:貯蔵中の品質低下を抑える乾燥条件を30a相当規模で検証し、温度変化や灯油の消費量を明らかにする。 成果:氷点下蔵後の障害発生程度は、シート・連続乾燥区が最も高く、野菜研慣行がこれに次ぎ、テン...
ニンニクの高品質・低コスト乾燥貯蔵技術の確立 1 現地実態調査(21年度産)
摘要 目的:貯蔵中のニンニクの品質低下要因を解析するため、県内主要産地の乾燥実態を把握する。 成果:農家毎に貯蔵品質に差が認められ、貯蔵後の凍結やくぼみ症の発生状況にも差が認められた。
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 はくさいの露地越冬どり向け品種の育成では、1)新作型の開発では、既存品種が早期抽だいする中、選抜系統は極晩抽性を示した。2)極晩抽性について、有望な選抜マーカーとなる可能性のある配列を見出した...
ニンニクの高品質・低コスト乾燥貯蔵技術の確立、2 ニンニクの高品質・低コスト乾燥技術の確立(中間報告)、
摘要 目的:貯蔵中の品質低下を抑える乾燥条件を30a相当規模で検証し、温度変化や灯油の消費量を明らかにする。、成果:シート乾燥時の温度は、排気側が入気側より低く、温度勾配ができたが、乾燥が進むにつれて...
ニンニクの高品質・低コスト乾燥貯蔵技術の確立、1 現地実態調査(中間報告)、
摘要 目的:貯蔵中のニンニクの品質低下要因を解析するため、県内主要産地の乾燥実態を把握する。、成果:栽培農家の間では、収穫後の乾燥場所における温湿度と外皮の白さに差が認められた。
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)越冬冬春どり栽培を可能とするはくさい品種を育成するために極晩抽性個体を選抜した。心止まり性トマトでは、低段栽培向けに早生多収の「トマト盛平1~3号」を選抜し、21年度から系統適応性検定試験・特...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 (1)にんにくの周年出荷を目的にした長期保存時品質保持に必要な温度や乾燥条件を明らかにし、現地施設での貯蔵技術の指針になるデータを得ることができた。(2)新しい作型の開発に資するはくさい極晩抽性系統...
畑作物・野菜の栽培試験 (3)にんにく萌芽抑制技術確立試験 ウ.長期貯蔵後の高温処理による障害発生時期
摘要 目的:-2℃の低温庫に貯蔵されたにんにくについて、2月以降に出庫し乾熱処理した場合の障害球の発生推移を明らかにする。 成果:乾熱処理前の萌芽程度は0.28で、その後の芽の伸長は処理23日後まで進まなかっ...
畑作物・野菜の栽培試験 (3)にんにく萌芽抑制技術確立試験 イ.長期貯蔵後の高温処理に対するにんにくの耐性
摘要 目的:収穫したにんにくりん球は強制乾燥され、乾燥後すぐに周年販売のため-2℃の低温庫に貯蔵される。出庫後には萌芽抑制のため48℃6時間乾熱処理されるが、翌年2月以降から乾熱処理に対する耐性が低下し、...
低エネルギー電子線(ソフトエレクトロン)を用いたバレイショの保蔵技術の開発
摘要 熱ルミネッセンス(TL)法を用いて、芽止めの目的で放射線照射されたニンニクの検知について検討した。照射後、1年貯蔵したニンニクに適用し、TL法がニンニクの照射検知に利用できる可能性が示された。
低エネルギー電子線(ソフトエレクトロン)を用いたバレイショの保蔵技術の開発
摘要 照射したニンニクから、熱蛍光の発光素体である鉱物の分離を試みた。60Gyの照射でも熱蛍光の増加が認められ、非照射の試料との区別が可能であった。熱蛍光シグナルの貯蔵安定性についてさらに検討中である。...
摘要 高日持ち性(LSL)トマトの高日持ち性には、エチレン生成に関与するACC合成酵素の転写後制御が関与していることが示唆された。LSLトマト(Rin/rinヘテロ型)およびrin変異遺伝子導入組み替えトマトの遺伝子...
摘要 i)「さちのか」、「とちおとめ」等の一季成り性品種について、短日処理における昼夜温較差を8℃としても、昨年の4℃の場合とほぼ同様の高温限界となることを確認した。ii)ニンニクの凍結温度が既知の温度よ...
摘要 ニンニク、トマト、マンゴーの呼吸特性、貯蔵特性について調査した。また、振動がイチゴの呼吸と損傷に与える影響について検討した。青果物を輸送するトラックの荷台における振動を実測し周波数スペクトルを...
摘要 従来の育種選抜法をもとに、転写調節遺伝子の変異を利用して日持ち性を著しく改善したLSLトマトについて、遺伝子レベルでの解析に合わせつつ、呼吸・エチレン生成・物性(硬さ)特性などについて調査を開始...
新素材等の利用によるカット野菜の品質保持技術の開発(112)
摘要 カット野菜の日持ち性を向上させるために、機能水や天然品質保持剤がカットレタスの褐変に及ぼす影響を調べた。試験した6種類の機能水による洗浄では褐変抑制効果のあるものは認められず、強酸性水は逆に褐...
摘要 開発途上地域における収穫後農産物の貯穀害虫及び微生物による損耗を低減させるために,同地域の経済的条件に合致し,生産者及び消費者にとって安全であり,環境への負荷が少ない貯穀害虫の防除法を開発する...
摘要 カット野菜の製造流通過程を見直し品質保持性を改善するため、いわゆる機能水や品質保持剤等がカット野菜の褐変に与える影響を調べる。9年度はレタスの中肋白色部の切断後褐変を指標にして、各種品質保持剤...
にんにくを加害するPenicillium属菌の諸性質(197)