要約 パネラーによる食味官能評価法では、総合評価と高い正の相関を示したのは、味総合と甘味であり、甘味は、食味官能評価法における重要な評価項目になると考えられる。 キーワード
背景・ねらい 近年の輸...
要約 4月まき葉ネギを、遠赤色光カットフィルムを用いてトンネル栽培することにより、葉鞘基部の肥大が抑制され、高品質化する。 キーワード ネギ、遠赤色光カットフィルム
背景・ねらい 葉ネギのトンネル栽...
要約 「元蔵」および F1 6 品種を栽培し,夏秋どり作型における収量・規格揃い・病害 への強さを比較した。道南地域の夏秋どり作型では、「冬一心」、「白羽一本太」を適品種と する。 キーワード ネギ、野菜、品...
要約 ネギ中のNa, P, K, Ca, Mg, Mn, Fe, Cu, Zn, Sr, Ba, Co, Ni, Rb, Mo, Cd, Cs, La, Ce, Tl 20 元素の濃度を用いて線型判別分析(LDA)または/および SIMCA(Soft Independent Modeling of Class Analogy)を行う...
要約 赤ネギの新品種「茨城園研1号」を育成した。在来の赤ネギは分けつ性が強いのに対して、本品種は分けつが少なく、葉鞘が太くなる。また、葉鞘は濃い赤紫色を呈し、外観が極めて優れ、柔らかく、食味も良い。...
花き類INSVはミカンキイロアザミウマとヒラズハナアザミウマが媒介する
要約 国内におけるインパチエンスネクロティックスポットウイルス(INSV)の媒介種はミカンキイロアザミウマとヒラズハナアザミウマである。特にミカンキイロアザミウマの媒介能力は雌雄とも個体群の違いに関...
ソラマメ催芽種子浸漬法によるアザミウマ類の薬剤殺虫効果の簡易把握
要約 各種薬剤の溶液に浸漬処理したソラマメ催芽種子とミカンキイロアザミウマやネギアザミウマなどアザミウマ類成虫を容器に封入して死亡率を調査することで、アザミウマ類に対する各種薬剤の殺虫効果を簡易に把...
要約 ネギ疫病は主に葉に発生するとされているが、富山県内では茎盤部から腐敗が進行する根腐れ症状が多発している。本病は薬剤を植溝処理または茎葉散布することにより発病を抑制できる。 キーワード ネギ、疫病...
要約 448穴セルに1粒まきで直置き育苗したセル成型苗を用いる新しいネギ平床二条穴開け移植機の利用により、90%以上の適正植付け率を確保できる。また、慣行平床手植えに比べ、移植作業時間が20%程度と大幅に...
要約 ハウスネギ栽培において、フラワーネットを利用した新たな軟白方法を開発した。従来の1条ごとにフィルム等で挟み込んでネギを軟白する方法に比べ、純利益及び収量が向上する。 キーワード ハウスネギ、軟白...
要約 慣行栽培と同様の育苗、機械を利用し、かつ圃場にあらかじめ定植のための植溝を作らない栽培方法(以下平床栽培法)は、慣行栽培に近い品質・収量を上げることができる。当栽培法は、植溝を作らないことから...
ネギのセルトレイ育苗における出芽揃いの要因解析と収穫物への影響
要約 ネギのセルトレイ育苗では、出芽が不揃いだと個体間に生じた生育差は収穫時まで影響し、特に同一セル内での不揃いの影響が大きい。播種後6日時点の出芽率には温度、土壌水分、播種深度、種子の大きさが有意...
花き類INSVはミカンキイロアザミウマとヒラズハナアザミウマが媒介する
要約 国内におけるインパチエンスネクロティックスポットウイルス(INSV)の媒介種はミカンキイロアザミウマとヒラズハナアザミウマである。特にミカンキイロアザミウマの媒介能力は雌雄とも個体群の違いに関...
要約 溝切り施肥同時作業機は、長ネギの植え溝作成と溝底への条施肥が可能で、溝幅・深さ、施肥位置を任意に設定できる。本機の設定範囲は、植え溝幅が30~42cm、溝深さが0~25cm、条施肥位置が中心から0cm、4cm...
背景・ねらい 近年、野菜の需給をめぐる状況は、需要の多様化、輸入増加がみられる中で価格が低迷し、生産者の減少、高齢化が進行している。こうした状況の下で、野菜の需給動向の的確な把握が必要となっているが...
要約 中国山東省産と上海産ネギのストロンチウム同位体比は国内産ネギより高い。中国福建省産のストロンチウム同位体比は国内産と同水準にあるが,ストロンチウム濃度は国内産より高い。これらの特性から,中国産...
根深ネギの晩夏〜初秋まき4〜5月どり栽培における抽台回避及び多収技術
要約 晩抽性品種を用いた根深ネギ栽培において、8月下旬~9月中旬まきでPOフィルムをトンネル被覆すると抽台が抑制され、4月下旬~5月に良品が得られる。また、チェーンポットを利用した場合の播種粒数は2・3粒交...
Pseudomonas viridiflavaによるキク花腐細菌病(新称)の発生
要約 露地栽培スプレーキクに、蕾が腐敗し花首が折れ曲がる症状の病害が発生し、発病部位からは細菌が分離された。細菌学的性質から分離菌株はP.viridiflava(Burkholder1930)Dowson 1939と同定し、本病を「キク花...
要約 ネギのゲノミックDNAライブラリーよりマイクロサテライト領域を含むクローンを単離し、PCRにより増幅できる53個のマーカーを開発した。これらのマーカーの多くは共優性であり、ネギ品種間の多型性も高く、汎...
要約 ネギの主要病害虫であるべと病、さび病、黒斑病、ネギアザミウマに対し、収穫 前 30 日間を主目的にした効率的な減農薬防除が可能である。 キーワード ネギ、べと病、さび病、黒斑病、ネギアザミウマ、減農...