トマト(海外品種)の夏秋どり栽培における果実収量および果実品質
要約 海外(オランダ等)で栽培されている赤系品種を夏秋どり作型で養液栽培すると、果実品質は糖度、酸度とも国産品種より低いが、商品果率、果実収量ともに高く,果皮硬度は固いので業務用トマトに適する。 キ...
水耕ネギの発泡レンガ粒と樹脂製トレイを用いたトレイ栽培方式の開発
要約 発泡レンガ粒と樹脂製トレイを用いた水耕ネギのトレイ栽培方式は播種から収穫までをトレイごと栽培する。培地は次亜塩素酸での消毒により再使用できる。栽培ベッドの端のみで定植・収穫を行い、作業の奥行き...
要約 シクラメンでは液肥施用時の窒素成分の硝酸態およびアンモニア態窒素の成分比を7:3に調製した液肥を施用して栽培すると生育が良好となり、出荷後の鉢花品質を高く維持することができる。 キーワード シク...
ホウレンソウケナガコナダニの移動生態に基づく効果的な薬剤散布時期
要約 春期及び秋期の施設栽培ホウレンソウ(播種から収穫までの期間が35~40日程度)におけるホウレンソウケナガコナダニに対する薬剤散布は、2葉期と4~6葉期に行うと効果が高い。 キーワード ホウレンソウ、コ...
要約 蒸気散水処理により盛夏期ホウレンソウ栽培で発芽率が向上し、収量が増加する。土壌伝染性病害に対して高い防除効果を示し、雑草の発生も抑制する。土壌表層の養分の多くは一時的に下層部に移動するが、移動...
スイカの半促成栽培における果実糖度および糖組成の推移と収穫適期
要約 スイカの半促成栽培において、果実糖度および糖組成の推移と果実品質の低下の関係から、果実内容成分は受粉後日数との関係が高く、収穫適期は短い。よって、受粉後日数により成熟日数を算定すると精度が高い...
速効性の窒素成分を多く含み、窒素とカリの養分バランスが良い窒素付加堆肥の特性
要約 窒素付加堆肥は牛ふんおがくず堆肥をベースとした硝酸態窒素を多く含む窒素とカリのバランス良い速効性の有機質肥料である。堆肥ペレットに成型することで貯蔵中の成分安定性が向上し、かつ、施用後の溶出は...
南九州シラス台地上の多腐植質厚層黒ボク土畑における年間浸透水量
要約 土壌保水量の実測に基づく水収支法によって推定される無植生条件の多腐植質厚層黒ボク土畑における1m深を通過する年間浸透水量は、年間降水量(2536mm)の約65%である。また、春夏作期間は秋冬作期間よりも...
バーティシリウム萎凋病抵抗性キャベツ新品種「YR恋豊」、「YR清美」の育成
要約 キャベツ新品種「YR恋豊」と「YR清美」はキャベツバーティシリウム萎凋病抵抗性を有し、8月中旬~9月収穫の高冷地栽培に適した早生品種である。 キーワード キャベツ、バーティシリウム萎凋病、萎黄病、早...
要約 トマト新品種「ちばさんさん」は、果実の重量が30g前後でオレンジ色の中玉トマトである。一般的な大玉トマトに比べて、β-カロテン及びビタミンCが多く、食味も良好である。また、TMV(Tm-2型)、萎凋病(レー...
要約 「トマト促成長期どり栽培」では、播種を7月とすることで、11月から収穫が可能になり20t/10a以上の収量が得られる。出蕾期定植と全量基肥施用では、初期生育が確保され空洞果が減少し、地中加温では草勢が...
冬季のトンネル畦間マルチによる初夏どり一本太ネギの高品質多収栽培法
要約 初夏どりネギ栽培では、2畦単位でトンネル及びマルチ被覆する「トンネル畦間マルチ」栽培を行うことにより、上物収量が多くなる。千葉県の北総地域における本栽培法の播種適期は10月上旬で、この場合の定植...
茨城県で発生するメロンつる割病菌3レースに耐病性を有する台木品種
要約 茨城県で発生するメロンつる割病菌レース1、レース1,2wおよびレース1,2yに対して、台木品種「ワンツーアタック」、「タイトガード」および「UA-902」は実用的な耐病性を有する。いずれの品種も接ぎ木栽培に...
要約 たまねぎ直播栽培には「北もみじ2000」等中生品種が適し、4月中の播種、移植栽培と同等の窒素施肥量、移植栽培よりやや密植の35000株/10a程度の栽植密度設定で、移植栽培の基準収量である5500kg/10aの収量...
要約
要約
要約
鉱質土草地の更新時から維持管理までの家畜ふん尿主体施肥管理法の実証
要約
要約
要約 メタン発酵消化液を圃場に施用する場合、溝施用した後に覆土することでアンモニア揮散を抑制することができる。キャベツ栽培中、および栽培終了後の消化液由来と化成肥料由来の無機態窒素の土壌中での動態...