
ニホンナシ「幸水」の果実肥大はGA4とPCaの組合せ処理で促進される
要約 ニホンナシ「幸水」では、ジベレリン(GA)の不活化阻害活性を持つプロヘキサジオンカルシウム(PCa)とGA4を主成分とする剤を混用して果梗に処理すると、果肉のGA4含量が増加し果実肥大...

食感・形状の定量的評価法を用いた多様なキュウリの果実品質の特徴付け
要約 キュウリ果実の食感をクリスプネスインデックスやフラクタル次元解析、形状を楕円フーリエ法・主成分分析によって定量的に評価することで、世界の多...

複数病虫害抵抗性を持ち高温耐性が優れる水稲新品種候補系統「西海297号」
要約 「西海297号」は「ヒノヒカリ」と同熟期の"中生"に属するうるち種である。「ヒノヒカリ」より約15%多収で、高温登熟耐性に優れ、倒伏に強い。いもち...

土壌病虫害複合抵抗性台木用トウガラシ品種候補、トウガラシ安濃交3号
要約 トウガラシ安濃交3号は、疫病、青枯病、ネコブセンチュウに強度抵抗性を示し、トバモウイルス抵抗性遺伝子としてL3を持ち、穂木...

要約 発生予察によって推計される病虫害の発生頻度と品種の違い等によって生じる被害強度の強さをマトリックスに組んだリスクマップ上で、被害額と防除コストについての費用便益分析を行うことで、費用対効果に基...

おとり植物を用いた土壌中のジャガイモモップトップウイルスの定量評価法
要約 土壌懸濁液の10倍段階希釈液中でおとり植物のミニトマトを3週間栽培後、各希釈段階におけるミニトマト根部からのジャガイモモップトップウイルス(PMTV)の検出数から、最確値法により土壌中のPMTV汚染程度を...

要約 スギの遺伝的改良に必要な、成長・材質等の特性を把握するにはこれまで数十年が必要でした。ゲノム情報を利用することその期間を大幅に短縮する手法を開発しました。 背景・ねらい スギをはじめとする林木の...

粉質良食味で焼きいも適性が優れるカンショ新品種候補系統「九州161号」
要約 カンショ系統「九州161号」は、肉質がやや粉質の良食味系統である。上いも収量は「高系14号」よりやや劣るが、いもの形状や大きさの揃いが良い。実需者による焼きいも適性の評価が「ベニアズマ」並に高い。 ...

色素用の高アントシアニンカンショ新品種候補系統「九州180号」
要約 カンショ系統「九州180号」は「アヤムラサキ」よりアントシアニン色素の含量および安定性が高く、いもの外観や線虫抵抗性に優れており、色素原料用として利用できる。 キーワード サツマイモ、アントシアニ...

プラウ耕・グレーンドリル播種による稲-麦-大豆の2年3作輪作体系
要約 耕起にスタブルカルチ、播種にグレーンドリルを用いる本体系を仙台平野津波被災圃場で実証した平均収量は、水稲乾田直播533kg/10a、小麦403kg/10a、狭畦密植大豆226kg/10aであり、60kg当たり費用合計は東北...

寒地向けでやや早熟期の極多収飼料用米水稲新品種候補系統「北海327号」
要約 「北海327号」は北海道での出穂期が"やや早" に属する粳種である。粗玄米収量が多く、穂ばらみ期耐冷性が強いため飼料用米の安定生産に適する。 キーワード イネ、多収、耐冷性、耐倒伏性 背景・ねらい 北海...

要約 「なるみ」は、大果で中生の食味良好なニホンナシ新品種である。「おさ二十世紀」由来の自家和合性を有し、人工受粉の省力化が可能である。「豊水」より大果であり、果実品質は「豊水」と同程度で、みつ症の...

要約 高接ぎ木ピーマン栽培は、地際から約10cmの高い位置で接いだ苗を利用した青枯病防除技術で、慣行接ぎ木よりも高い発病抑制効果がある。また、慣行接ぎ木と収量、品質等も同等であり栽培上の問題はない。 キ...

要約 多段接ぎ木法は、台木にナス半身萎凋病、トマト褐色根腐病強度抵抗性及び中度の青枯病抵抗性を持つ品種、中間台木に青枯病強度抵抗性品種を接いだ苗を利用した複合土壌病害防除技術である。慣行接ぎ木と生育...

バンカー植物を用いた捕食性天敵タバコカスミカメ利用技術マニュアル
要約 バンカー植物としてスカエボラとバーベナを利用することで、捕食性天敵であるタバコカスミカメの密度を安定して維持することが可能になり、キュウリのアザミウマ類とトマトのコナジラミ類を低密度に抑制でき...

要約 麦類の赤かび病かび毒汚染低減技術の高度化を図るため、都道府県の研究者および専門的な指導者を対象に、科学的根拠に基づいて追加・拡充して改訂した生産工程管理マニュアルである。 キーワード 赤かび病、...

要約 殺虫剤ピメトロジンに対する感受性は、微量局所施用法による次世代幼虫数抑制効果を指標として検定できる。この検定法によってイネウンカ類の半数効果薬量(ED50値)が算出可能になり、イネウンカ類の本殺虫剤...

出穂前後の高温によるイネ紋枯病の進展が収量・白未熟粒の被害を増大させる
要約 出穂前10日から出穂後20日の日平均気温が高いと、イネ紋枯病の病斑がより上位の葉鞘へ進展(垂直進展)する。また、この期間の高温による垂直進展によって出穂期発病株率に対する収量の低下が大きくなり、かつ...

寒地向け多収・低アミロース米水稲新品種候補系統「北海324号」
要約 「北海324号」は北海道での出穂期が"やや早"に属し、Wx1-1とqAC9.3の2つの低アミロース遺伝子を持つアミロース含有率が約10%の系統である。炊飯米は粘りが強く良食味であり、玄米ご飯やい...

穂ばらみ期耐冷性が強く多収の業務用米に適する水稲新品種「雪ごぜん」
要約 「雪ごぜん」は、"やや早"に属する粳種である。穂ばらみ期耐冷性は"かなり強"で、精玄米収量は「きらら397」より多い。食味は「きらら397」並である。 キーワード イネ、耐冷性、多収、業務用米、雪ごぜん ...