要約 広島県中北部地域におけるシュッコンカスミソウの夏秋季ハウス栽培において、「雪ん子」を5月上中旬に定植すると、一番花を7月中下旬に、二番花を10月上旬に収穫できる。この品種は奇形花の発生が少なく、二...
要約 肉用鶏の飼料に桑の葉粉末を3%添加し、出荷前4週間給与することにより飼養成績に影響無く食味が改善される。 背景・ねらい 本県では、肉用銘柄鶏“風雷どり"を作出・普及している。当場では、風雷どりの能力...
要約 1月上中旬からの被覆加温で「新秋」は7月収穫、「前川次郎」は8月収穫が可能である。かき促成栽培用品種としては「前川次郎」が結実性がよく安定している。 背景・ねらい 静岡県における甘がき栽培の品種は...
要約 ビーズガラス化法により、ばれいしょ、いちご、ゆり、やまのいもの培養茎頂の超低温保存法を確立した。超低温保存後の植物の外観や生育量とそのばらつき及びRAPD分析の結果は液体窒素処理していない植物体と...
要約 「こしいぶき」は、新潟県では早生の中間型に属する粳種である。品質・食味はコシヒカリ並に優れ、地域・年次による変動が少なく安定している。高温条件下でも登熟は良好である。 背景・ねらい 新潟県におけ...
要約 トルコギキョウの季咲き栽培において、摘心処理は商品性のある切り花生産は有効であり、種苗費の削減もできる。全ての株が抽台した時期に、抽台開始節を残して摘心する。 背景・ねらい トルコギキョウは夏...
要約 播種深度などの播種条件と苗立ち率との関係を示す重回帰式を求めることにより、播種条件に応じた適正播種量を推定できる。また、タンパク質含有率の高い種子を利用すると寒地の乾田直播においても酸素発生剤...
要約 原蚕種「小石丸」の蒸煮飼料による1~4齢期人工飼料育は、普通蚕品種と比較して、化蛹歩合が高く、飼育成績も良好となる。また、収繭量は少ないが、給与する飼料も少なく、飼育期間が短いため、労力の低減化...
スルホニルウレア抵抗性アゼトウガラシ属水田雑草におけるALS遺伝子の変異部位
要約 スルホニルウレア系除草剤抵抗性アゼトウガラシ属水田雑草では、除草剤の作用点となるアセト乳酸合成酵素(ALS)の遺伝子が変異して、ALSのドメインAのプロリンが別のアミノ酸に置換されており、これによりALS...
要約 水稲の湛水直播栽培におけるカルガモによる被害は、播種様式や播種後水管理等の耕種的対策を組み合わせることにより、無被害圃場の5~10%程度の減収に軽減できる。 背景・ねらい 水稲の湛水直播栽培では、播...
要約 バラ養液栽培における、鋳物廃砂リサイクル資材はロックウールと同様の養液管理で栽培が可能である。鋳物廃砂リサイクル資材は、単体よりもピートモスを混合した培地で収量、切り花品質が向上し、培地として...
スターチス・シヌアータ栄養系品種「アイスター」の育成とその特性
要約 スターチス・シヌアータの栄養系品種「アイスター」系5品種は種子系品種「ソピア」から選抜した有望個体をクローン増殖して育成された。秋冬出し作型等に適応性が高く、花穂の揃いの良い多収性の品種である...
要約 キク栽培において直接挿し、養液土耕栽培を導入した場合、10a当たり作業時間は3.2~15.9%省力化できる。また、労働時間当たり所得は、直接挿し栽培のみ、または、直接挿しと養液土耕栽培を導入した...
要約 イネのケイ酸と灰分の含有率は、圃場、窒素・ケイ酸肥料施用、栽植密度、年次が異なる場合や、品種を込みにした場合でも高い相関を示す。この特性を活用して、ホールクロップ用飼料イネの嗜好性に関わるケイ...
要約 生米ぬかを加熱処理することによってリパーゼ活性と水分を低下させ、常温保存においても酸価(AV)の上昇を抑制することができる。この処理を行なう実用規模装置の処理能力は150kg/時、処理コストは5円/kg以...
表計算ソフトを利用したフリーストール酪農経営の指標作成システム
要約 生産技術、 経営構造および経営条件などの基礎データ入力により、飼料生産方式が異なるフリーストール経営に対応した、酪農経営指標、収支予想表、貸借対照表および労働時間の試算が可能なシステムである。...
イタリアンライグラスおよびヘアリーベッチによるワルナスビの生育抑制
要約 トウモロコシ播種時にイタリアンライグラスまたはヘアリーベッチを播種した場合、除草剤処理に比べて同等のトウモロコシ乾物収量を得ながら、優れたワルナスビの発生抑制効果がある。 背景・ねらい 近年、農...
要約 加工用トマト「桔梗交29号」は、コンパクトな草姿で、ジョイントレス果柄を有し、機械収穫または手どりによる2~3回収穫に適する多収性品種である。また、色素遺伝子(og)を保有し、リコピン含量が高く、果...
要約 徳島県の特産品であるヤマモモは強い抗酸化活性とメラニン生成抑制能を有している。これらの機能性を保持・強化した食品素材(ピューレ,抽出濃縮果汁)を試作し,ジュース等の健康志向型食品が開発できる...
要約 〔要約〕加工用トマト‘なつのしゅん’は、コンパクトな草姿で、ジョイントレス果柄を有し、機械収穫または手どりによる2~3回収穫に適する多収性品種である。また、色素遺伝子(og)を保有し、リコピン含量が...