病害虫発生と乗用管理機による防除経費から見た経済的な要防除判定
要約 地域防除を前提に乗用管理機を利用した防除経費より作業料金を策定、また紋枯病・イネツトムシの発生程度から減収率(減収額)を予測し、その比較により経済的に見た防除要否の判定が早期に行え、効果的な防...
要約 サルビア・ファリナセア系9品種の播種時期(2~6月各月の上旬)と開花期、開花時の草丈との関係を明らかにした。さらに、露地圃場での越冬後の再生率の高い品種は`アージェント'、`レファレンス'、`ビクトリ...
地域特産物をめざす新しいトウガラシ品種、`黄坡羊角椒'、`細羊角'
背景・ねらい 愛知県では、都市近郊あるいは中山間地域での直売店が多く、販売量も多い。こうした直売施設では、一般の小売店と差別化を図るために、従来からの野菜に加えて、斬新で、魅力的な新商品の開発が望ま...
要約 三重県内のトウモロコシ栽培において、イチビ群落とトウモロコシの光競合条件下では雑草害を回避し、埋土種子量を増加させないための除草必要期間はトウモロコシ播種後約25日間である。 背景・ねらい トウモ...
要約 籾の単粒水分を測定する機能を備え、水稲収穫時に高水分域の籾水分値に応じて扱胴回転数を制御する種子用コンバインを用いることにより、籾発芽率の低下を抑制し、良質な種籾を収穫することが可能になる。 ...
要約 中島菜に含まれている機能性成分は、アンジオテンシンI変換酵素(ACE)を阻害し、血圧調整作用を有する。この中島菜を用いたせんべい、生麩、麩饅頭の商品化を図る。 背景・ねらい 中島菜は、辛味を生かし...
微気象学的手法による水田からのメタンフラックスの日変化と季節変化
要約
要約 イチジク果実は、果糖、ブドウ糖含量が多く、ショ糖含量は少ないが、品種間差はショ糖で大きい。果糖、ブドウ糖は成熟に伴って急激に増加し、その際、果糖の比率が高まるとともに小果の部位では糖含量が多く...
要約 黒ボク土壌では圃場への正味の浸入水量、土層内の貯留水量の変化量、土壌溶液中の硝酸態窒素濃度から硝酸態窒素溶脱量を推定することができる。この方法には圃場レベルの栽培条件下で測定可能、ある程度任意...
要約 ため池の水質浄化に利用されるホテイアオイは初期投入量0.2~0.3kg/㎡に対して0.02~0.03尾/㎡程度の草魚を放流することにより、ホテイアオイによるため池浄化法の過繁茂・後処理などの問題に対処し得る可能...
棚田の水平連棟ハウスに対応したレール式自動薬剤散布装置 四国農試
要約 タラノメのふかしハウス内平均気温は外部気象の気温・日射量と高い相関が認められる。そこで、ハウス内平均気温の推定を外部気象の数値から行うことにより、簡便に気象データを利用したタラノメの収穫予測が...
要約 「天草」は7月から9月にかけて土壌を湿潤に保つことにより、1果重が大きく、大果率が向上し、裂果の発生が抑制される。愛媛県立果樹試験場岩城分場 背景・ねらい 「天草」は、土壌が乾燥する栽培条件下では...
要約 オオナルコユリの自然栽培条件下での休眠覚醒は12月20日頃で、この時の10度C以下の低温遭遇日数は44日であった。休眠打破には、5度C60日ないし90日処理で効果がある。 背景・ねらい オオナルコユリは、ユリ...
要約 キャベツの球重は、生育期間中の平均気温を説明変数とした重回帰式から推定できる。説明変数は、定植~結球期、結球前20日間、収穫前10日間、(結球前20日間)-(定植後10日間)の4組を用いるのが最も適当で、予...
要約 本田の任意のイネ株にいもち病菌を無傷接種する方法を考案した。夜間に長波透過率の高い透明ポリエチレン被覆資材でイネ株を覆い、イネ体の放射冷却を妨げずに湿度を保つことによりイネ葉面に結露を生じさせ...
要約 大ギクを通常より若いステージで採花し、1~2℃程度の冷蔵庫でショ糖と植物ホルモン(BA)を添加した貯蔵液に浸けて貯蔵すると、花径の肥大と貯蔵後生けた場合に起きる葉の黄化が防止でき、1カ月貯蔵した後出...
要約 米飯外観(白さ・つや)の画像解析によるを客観的評価方法を開発し、北海道うるち米の現状評価をおこなった。また、米飯の加工、ブレンド評価への応用を想定した、外観総合評価法を開発した。 背景・ねらい 白...
要約 ササユリ小球の養成には、 用土にピートモスを用い、pH4.8程度に保ち、液肥を施用する。用土の気相を多くすれば、根の生育が良くなり、小球が安定的に肥大し、 腐敗率が下がる。 背景・ねらい 西日本に自...
要約 トウガラシの辛味成分(カプサイシノイド)の含有量を、少量のサンプルから短時間で評価する簡易検定法を確立した。本方法は、ピーマン育種で辛味のない個体の選抜に有効である。 キーワード トウガラシ、...
要約 促成トマト栽培において、根域制限と灌水管理による水分ストレスを与える栽培条件下では、収量は減少するが、果実の糖類、有機酸含量が増加して食味が向上するとともに栄養成分であるアスコルビン酸含量が高...