ショ糖及び殺菌剤を利用したハナモモおよびユキヤナギの促成開花
要約 生け水にショ糖10%を添加して促成開花させたハナモモ切り枝では促成終了後の開花率が向上する。ユキヤナギ切り枝では、8-HQS 200ppm 溶液を用いて促成開花させると吸水量が増加して開花が促進される。 背景...
春どりダイコンとホウレンソウの組み合わせによる施設の周年利用体系の組み立て
要約 奈良県中山間地域の雨よけ施設において、2重被覆による春どりダイコンが1作と、雨よけホウレンソウが夏期を中心に4作でき、施設の高度周年利用が可能である。 背景・ねらい 本県中山間地域は雨よけホウ...
要約 ブプレウラムは、1~3月に播種する作型では加温して、8~9月に播種する作型では冷房育苗、加温、電照を組み合わせて、10~12月に播種する作型では加温、電照を組み合わせて栽培すると良品が生産できる。...
要約 ダリアは花形や花色が豊富でボリューム感のでる切り花である。しかし、室内で開花させると、花弁が展開しにくく花色が薄くなりやすい。ショ糖(8%)+殺菌剤を前処理した切り花は、花弁の展開が促され、開花...
要約 本県中山間野菜産地である大和高原南部地域のホウレンソウを中心とした野菜の流通実態を調査し、農協系統外の多様な出荷組織が庭先集荷と包装の簡便化によって生産者を引きつけていること、農協としては、パ...
要約 春先の出荷で問題となるアルストロメリアの花飛びは、冬期の6時から18時の間、地表で1000または3000ルックスになるように補光することにより著しく減少できる。 背景・ねらい 平成4年頃から、採光条件の不良...
要約 ノビル系デンドロビウムの花熟は高温で促進され、栽培品種は極微、弱、中及び強のいずれかの高温要求性を示す。この高温要求性は開花の早晩性と密接な関係にあり、弱いほど早生性が増す。極微から中までの品...
要約 水稲は83%の市町村で栽培され、31%で振興されている。しかし、労働力で68%、収益性で47%が問題をもっている。野菜類は労働力で40%、収益性で35%が問題を持つが、生産見通しは各作目とも現状維持が40%~60%の...
要約 加工品の形態で最も多いのは漬物であり、次いで味噌、菓子、ジャム、ジュースとなる。市町村当たりの加工組織数は12.8カ所、従事者数は28人、また、年間就業日数は69日と零細である。生産見通しは増加傾向に...
要約 秋ギク「秀芳の力」の三度切り栽培は、従来の二度切り栽培を発展させた方法で、7月中旬挿し芽、8月上旬定植の無摘心栽培で、一番花が11月下旬、二番花が3月中旬、三番花が7月中旬に開花の年3作が可能であり...
要約 中山間地域では、農業の国際化のもとで既存品目が衰退傾向を示す中で、地域特産物の開発と新たな流通ルートの開拓により、原料供給基地から最終商品供給基地へと脱却し、流通コストを削減することが生産振興...
要約 中山間地域の活性化を図るため、日本短角種放牧期間中の空き牛舎とほうれん草栽培後の雨よけハウスで高品質肉用鶏「南部かしわ」を飼育して発育、飼料効率及び生産費を検討した結果、有望な複合経営品目とし...
要約 大輪系(超巨大輪、巨大輪を含む)のパンジーは、7月上旬の播種で9月に開花する。花壇苗用の秋出し栽培は、播種期を7月上旬以降にずらすことにより計画出荷が可能である。 背景・ねらい パンジーは低温に強く...
要約 中山間地域では、農業の国際化のもとで既存品目が衰退傾向を示す中で、地域特産物の開発と新たな流通ルートの開拓により、原料供給基地から最終商品供給基地へと脱却し、流通コストを削減することが生産振興...
要約 夏期にには高温となる荷さばき場等では、青果物の品温上昇により品質低下する。そこで夏期にだけ一時保管に使用し他の季節は荷さばきを邪魔しない、垂直可動式の簡易型スポット保冷装置を試作した。荷が市...
要約 夏期には高温となる荷さばき場等では、青果物の品温上昇により品質低下する。そこで夏期にだけ一時保管に使用し他の季節は荷さばきを邪魔しない、垂直可動式の簡易型スポット保冷装置を試作した。荷が市場...
要約 ラークスパーの加温による生育・開花促進効果は、入室時期が早いほど顕著に認められ、入室時期を1月にすることにより、4月上旬からの開花が可能となる。 背景・ねらい ラークスパーは本県に導入されてから日...
要約 根株養成期の黒マルチ利用と遮光で、根株の充実、安定確保が図られ、高冷地養成株利用促進栽培、長期株冷蔵栽培技術の導入により、作期拡大ができる。 背景・ねらい しどけは中山間地域における貴重な宿根野...
成果の内容・特徴