
炭疽病・輪斑病複合抵抗性の緑茶用新品種「さえあかり」(旧系統名:枕崎30号)
要約 「さえあかり」は炭疽病と輪斑病に抵抗性を有し、「やぶきた」より摘採期が早いやや早生の品種である。収量は「やぶきた」や「さえみどり」より優れ、製茶品質は「やぶきた」より優れ、高品質品種「さえみど...

要約 大豆の出芽時の冠水は根と胚軸の生育を顕著に阻害し、冠水により早期に根の細胞膜および細胞壁のタンパク質群が変動し、特に細胞壁のリグニン合成やリグニン化等に関与するタンパク質群が減少している。 キ...

要約 沖縄においては、「さちいずみ」等のそばを3月播種、5月収穫すると、台風害を回避し、端境期の夏季に食味に優れる新そばを供給できる。極強酸性土壌で既存産地並の収量を得るためには1t/10aの堆肥施用を要す...

要約 東北地域における水稲穂ばらみ期耐冷性基準品種を、従来の評価で最も強い“極強”より3ランク強い“極強11”まで選定した。新基準品種により“極強”より強い水稲品種・系統の耐冷性の評価が可能になる。 キーワー...

ダイズ「エンレイ」の梅雨期の湿害による減収程度は葉色により予測できる
要約 ダイズは湿害を受けると葉色と光合成速度が低下して、栄養生長量が不足するために減収する。梅雨期において畝間に湛水してから10日前後のSPAD値と子実重との間には正の相関関係が認められ、この時期のSPAD値...

出芽期に冠水処理を行った大豆の根の伸長程度には品種間変異が存在する
要約 出芽期に冠水処理を行った大豆の根の伸長程度には品種間変異が存在し、冠水により根の伸長が抑制される品種は有機酸等の相対代謝産物量が高い。 キーワード 大豆、出芽、湿害、冠水処理、代謝産物 背景・ね...

要約 麦類をリビングマルチに用いる大豆栽培の播種には、普通畑圃場では平畝型、転換畑圃場では畝立て型の麦類・大豆同時播種機を用いる。麦類の抑草効果は播種後50日頃で乾物重150g/㎡以上確保した場合に認めら...

要約 水稲の高温障害対策には用水需要に影響を及ぼすものがある。農業普及側と用水供給側が連携して用水管理を調整する手法であり、様々な高温障害対策から用水の供給可能量を考慮した適切な対策を選択することが...

要約 低温に最も感受性の高い小胞子初期に低温に遭遇したイネは、自花の花粉が雄性不稔により減少するために他家受粉しやすくなり、交雑率が大幅に高まる。 キーワード イネ、低温、雄性不稔、空中花粉密度、交雑...

北海道で晩生の稲発酵粗飼料・飼料米兼用水稲新品種候補系統「北海310号」
要約 「北海310号」は北海道での出穂期が"晩生の晩"に属する粳種である。地上部乾物重収量が多く、強稈で耐倒伏性が強いため稲発酵粗飼料用として利用できる。粗玄米収量も多い。 キーワード イネ、多収、耐倒伏...

ダイズプロテオームデータベースは湿害関連タンパク質の検出に有用である
要約 ダイズの生育時期・器官特異的・細胞内小器官タンパク質を解析し、二次元電気泳動を基盤にしたダイズプロテオームデータベースを構築し公開する。湿害時に増加・減少するタンパク質情報も収録されている。...

要約 穂首いもちは、出穂後の日平均気温の積算気温50-300℃日の穂に、また籾・枝梗いもちは0-200℃日の穂に感染可能である。穂いもちの感染可能期間を出穂後の積算気温300℃日以内と見なすことで、イネ株内の感染可...

ミルキークイーンの出穂性同質遺伝子水稲新品種候補系統「関東IL7 号」
要約 「関東IL7 号」は、「ミルキークイーン」の遺伝的背景に出穂遺伝子Hd1 を含むインド型品種「Kasalath」の染色体断片約560kb を有する低アミロース米系統である。出穂性は、「ミルキークイーン」と比較して関...

寒地稲作においては農家の栽培経験に応じた冷害リスク情報の伝達が重要
要約 水稲栽培の歴史が比較的新しい中国黒龍江省においては、農家の冷害発生リスクに対する認識、さらには耐冷性品種の作付けという実際のリスク対応が十分に進んでいない。特に、栽培経験の浅い水稲作経営農家の...

温暖地における秋どりレタスでの品種と高畝・全面マルチによる湿害軽減技術
要約 秋どりレタス栽培において、「スターレイ」および「ゴジラ」は湛水条件下でも調製重やA品球率が高い品種である。高畝栽培では13cmの地下水位確保で、圃場湛水の影響が小さく、湿害の軽減が図れ、また、全面...

コムギの節間伸長期以降の湿害症状を指標とする耐湿性簡易評価法
要約 コムギの節間伸長期以降の耐湿性は、下葉の枯れ上がり程度及び穂の枯れ熟れ程度を指標とする観察調査により簡易に評価することができる。 キーワード コムギ、耐湿性、簡易評価法、節間伸長期、下葉の枯れ上...

外観品質が優れるビール大麦「サチホゴールデン」の佐賀県における特性
要約 「サチホゴールデン」は「ほうしゅん」と比較して出穂・成熟期が1~2日早く、稈長が4~7cm短く、耐倒伏性は優れる。オオムギ縞萎縮病ウイルスのⅠ~Ⅲ型系統に抵抗性を示し、大粒、多収で、外観品質は安定して...

八重咲きトルコギキョウの出蕾期以降の遮光はブラスチング小花率を高くする
要約
八重咲きトルコギキョウは、夏秋季に出蕾期以降を遮光率27%以上で栽培するとブラスチング小花数が増加するとともに、2~5次の総小花数が減少するため、ブラスチング小花率が高く...

要約
イチゴのランナーを採苗後、ただちにポリ袋に入れ、-2~0℃の冷蔵庫に入庫すると、約1か月貯蔵可能である。また、出庫後はセルトレイに挿し苗し、温室に遮光資材や冷房機を設置し...

要約 灌漑排水設備を有する転換畑に検定圃を設け、試験区周囲に額縁明渠を設置し、湛水処理を7月中下旬から8月上旬まで行い、還元状態とした土壌での萎凋程度を調査することにより、大豆の開花期以降の耐湿性を...