要約 「やぶきた」において三番茶後に浅刈りを行う場合、時期が遅れると翌年の生葉収量と荒茶品質が低下する。翌年の収量・品質を低下させない時期の目安は、浅刈りから秋整枝までの摂氏20度を基準とする有効積算...
散布量が少なく防除効果の高い送風型のクワシロカイガラムシ防除用アタッチメント
要約 乗用型防除機に装備する送風型のクワシロカイガラムシ防除用アタッチメントは、茶樹冠内薬液付着程度が従来の機具に比べ高く、薬液散布量を700リットル/10aとしてもクワシロカイガラムシに対する防除効果が...
要約 電照抑制栽培による8、9月開花作型に適した夏秋スプレーギク5品種を育成した。 キーワード キク、夏秋スプレーギク、耐暑性、長日開花性、育種 背景・ねらい スプレーギクは周年生産化が進み、夏秋スプレー...
要約 実エンドウ新品種「00-23」は、大莢で、従来の品種に比べて耐寒性が強く、準無霜地帯の春どり作型用品種として有望である。 キーワード エンドウ、育種、耐寒性、大莢、準無霜地帯 背景・ねらい 本県の実エ...
要約 スプレーギクの花芽分化時期の夜温管理で、終夜摂氏18度加温に対して、前夜半摂氏18度加温、後夜半摂氏14度加温でも開花日や品質に影響がなく暖房コストを10%程度低減できる。 キーワード キク、スプレーギ...
要約 「フローラル優香」8月開花シェード栽培では、消灯後の日長が長いほど舌状花異常の割合が多くなり、到花日数が長くなることから、消灯後の日長は12時間が適する。 キーワード キク、フローラル優香、8月開花...
要約 秋ギク「神馬2号」への消灯後の日長処理による草姿改善および舌状花増加効果は、再々電処理が最も優れ、次いで日長延長+再電処理が優れる。 キーワード キク、秋ギク、神馬、日長処理、再電照、草姿改善、舌...
要約 ペレット化した鶏ふん堆肥と牛ふん堆肥および尿素を組み合わせた成分調整型堆肥を利用した、秋まきマルチニンジンは、化学肥料単用と同等の収量が得られ、化学肥料を削減できる。なお、成分調整型堆肥の利用...
要約 銀資材と火山灰土(赤玉土)によるろ過の組み合わせで養液土耕の栽培廃液の除菌が可能である。 キーワード 養液土耕、廃液除菌、銀イオン、火山灰土,ろ過 背景・ねらい 養液土耕栽培で使用された廃液は液肥...
要約 カンキツ珠心胚実生の成育は低い線量でも影響を受け、特に15Gy以上の照射で抑制される。 キーワード カンキツ、珠心胚実生、重イオンビーム 背景・ねらい 重イオンビーム照射による変異誘発技術は、カンキツ...
ハウス栽培キンカンの年明け出荷作型における発芽・開花期の屋根掛け効果
要約 発芽期から開花期まで屋根掛け栽培することで、1番花の開花数、結果数は増え、結果枝率は高くなる。また、結果枝は長く基部径も太くなる。 キーワード キンカン、年明け出荷作型、屋根掛け栽培、結果安定 背...
家畜ふんペレット堆肥と被覆尿素を組み合わせた屋根掛けポンカンの施肥法
要約 牛ふん堆肥、鶏ふんペレット堆肥及び被覆尿素を用いることにより、慣行施肥法より施肥回数を年1回、年間窒素施肥量を12%削減できる。 キーワード ポンカン、施肥、ペレット堆肥、被覆尿素 背景・ねらい 鹿児...
要約 ハウス栽培「薩州」は、1月下旬から最低温度摂氏16度で加温開始し、4月下旬から最低温度摂氏20度で管理すると、11月下旬~12月上旬に収穫できる。 キーワード ポンカン、加温、ハウス栽培、薩州 背景・ねら...
要約 主枝が3本の杯状形から主枝が2本の一文字整枝に樹形改造することにより樹高が低くなり、作業性が向上し、また、間伐による単収の低下が少ない。 キーワード マンゴー、アーウィン、樹形、杯状形、一文字整枝...
要約 西南暖地、特に、鹿児島県北部において、カキ「太秋」は10月中旬~下旬に収穫でき、大果で、食味の優れた高品質な完全甘ガキである。 キーワード カキ、太秋、完全甘ガキ、西南暖地 背景・ねらい 鹿児島県に...
要約 タンカンの異常落葉は葉中のマンガン含量が高まるために起こり、土壌の酸度矯正で防止できる。 キーワード タンカン、異常落葉、マンガン含量、酸度矯正 背景・ねらい カラタチ台「垂水1号」において春葉の...
要約 切返しを主体とした無通気堆積発酵施設において、簡易な竹通気管を活用することにより、堆積原料の底部に自然通気がなされ、乾物分解率が向上する。また、C/N比の低下も速いことから、竹通気管の効果が認め...
要約 市販飼料体系よりも粗蛋白質水準(CP)が低い低蛋白質飼料を産卵中期(CP16%)及び産卵後期(CP15%)から給与することにより、産卵量が低下することなく、過大卵の発生率が減少し、収益性が向上する。 キー...
要約 体細胞クローン牛の発育性、泌乳状況及びその後代産子の発育性、血液性状は人工授精産子との間に差は認められない。体細胞クローン牛の生時体重が高く、血液性状では赤血球数が低く推移する傾向がみられる等...
要約 黒毛和種去勢肥育牛において肥育中期の可消化養分総量摂取水準を同一条件とすると、この期間の増体量が多く飼料効率が優れる個体では枝肉の脂肪蓄積量が多い。 背景・ねらい これまでの黒毛和種去勢肥育牛の...