
沖縄県における野菜・花き類の生産安定のための害虫防除技術の確立(68)
摘要 沖縄県で試験栽培されているイチゴにおける害虫の発生状況を調査した結果、ワタアブラムシ、ハダニ類、アザミウマ類の加害が多い傾向が見られた。現地のユーチャリスでは、アザミウマ類による花及び花蕾の被...

摘要 スイカ、キュウリ、ナス寄生のワタアブラムシを採集しクローンの継代飼育系を確立した。また、これらのクローンについてキュウリを寄主とした場合の増殖率を調査した。スイカ寄生のワタアブラムシの純繁殖率...

各種天敵類を核としたアブラムシ等害虫の総合防除技術の確立(81)
摘要 施設栽培のメロンにおいてシルバーリーフコナジラミに対するサバクツヤコバチ及びワタアブラムシに対するショクガタマバエの防除効果を検討した。サバクツヤコバチは、秋冬作のメロンにおいてコナジラミの発...

摘要 キュウリ寄生のワタアブラムシをクローン化し、キュウリ、メロン、スイカ、カボチャの4種のウリ科野菜を寄主とした場合の増殖率と生存率を切り葉上で比較した。その結果、旬繁殖率(R0)は、キュウリとカボ...

摘要 促成栽培のスイカ(3月中旬定植)において、定植時の粒剤処理と天敵類を組み合わせた総合防除について検討した。ハダニ類に対しては、発生初期(5月上旬)に10a当たり2000頭のチリカブリダニを放飼するこ...

各種天敵類を核としたアブラムシ等害虫の総合防除技術の確立(71)
摘要 メロンのワタアブラムシに対して、定植直後から少量(基準量の1/4量コレマンアブラバチを定期的に6回放飼することで高い密度抑制効果が得られることを明らかにした。この方法は、ワタアブラムシの発生初...

アブラムシ類の在来一次寄生蜂の天敵としての有効性の評価および二次寄生者の影響に関する研究(76)
摘要 宮崎県のビニルハウス栽培のピーマンとその周辺のモモに寄生したモモアカアブラムシのマミーから、Aphelinus gossypiiとAphelinus sp. nr. maliの2種を採集し、キュウリのワタアブラムシ及びナスのモモアカ...

摘要 施設メロンの病害虫防除において、化学農薬を大幅に削減した総合防除体系を確立することを目的とし、ワタアブラムシ、コナジラミ類、ハダニ類、アザミウマ類、等を対象として、コレマンアブラバチ、チリカブ...

摘要 スイカの主要害虫に対する天敵類の利用に関しては、チリカブリダニやコレマンアブラバチ等を用いた防除試験が検討されているが、ワタアブラムシやハダニ類に対する効果が不安定であることや多数回の放飼を必...

摘要 施設メロンの主要害虫に対象として、チリカブリダニ、オンシツツヤコバチ、コレマンアブラバチ、ナミヒメハナカメムシ等の数種の天敵類を組み合わせた総合防除の体系により、実用的な防除が可能なことを実証...

摘要 イチゴの主要害虫に対して各種の天敵類の利用法と選択的農薬を組み合わせた総合防除について検討した。その結果、ハダニ類に対してチリカブリダニ、ワタアブラムシに対してヤマトクサカゲロウとコレマンアブ...

摘要 野菜類を加害する害虫の寄主選択因子を解明し、新たな防除法の開発に資する。ニガウリに含まれるワタアブラムシに対する摂食阻害物質としてmomordicine■を同定した。また、ミナミキイロアザミウ...

摘要 ワタアブラムシは多くの植物に寄生するが、いくつかのバイオタイプの存在が知られている。また、近年は薬剤抵抗性の系統も多く出現している。寄生性はバイオタイプに異なり、圃場では寄主植物によって増殖力...

摘要 加温促成栽培イチゴにおいて、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた主要害虫の総合防除について検討した。ハダニ類は8年度と同様に定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後からチリカブリダニを3回放飼することで、3...

摘要 施設栽培メロン(定植:4月24日)において、定植時にイミダクロプリド粒剤を処理し、薬剤の効果が消失する生育中後期に4種の天敵(オンシツツヤコバチ、コレマンアブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、チリカ...

摘要 施設栽培のメロン(定植:4月22日)において5種の天敵(コレマンアブラバチ、ヤマトクサカゲロウ、チリカブリダニ、オンシツツヤコバチ、ナミヒメハナカメムシ)を利用する区と定植時にイミダクロプリド...

摘要 加温促成栽培のイチゴにおいて、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた主要害虫の総合防除を検討した。ハダニ類は、定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後のチリカブリダニの3回の放飼によって葉当たり2-3頭以下の...

摘要 イチゴの主要害虫であるハダニ類、アブラムシ類、ハスモンヨトウの総合防除法の確立を目的として、天敵類と選択的薬剤を組み合わせた体系防除を検討した。ハダニ類は、定植時の殺ダニ剤とビニル被覆後のチリ...

摘要 1995年、広島及び福島県のシュクコンカスミソウに、白い粉状のもので覆われる病害が発生した。両県で分離された菌は、ともに菌糸が茎及び葉を表生し、所々分岐した分生子柄を形成し、その先端に分生子を...

昆虫病原糸状菌Verticillium lecaniiのアブラムシ類に対する有効性の評価(266)
摘要 露地ナスのモモアカアブラムシの病死虫から在来のVerticillium lecaniiが分離された。分離菌株のアブラムシ類に対する有効利用の可能性を明らかにするため、病原性を検討するとともにナ...