摘要 キク DNA マーカーの開発については、効率的なマーカー開発手法を利用して、高温開花性及びアントシアニン含量と有意に相関のあるマーカーを開発するともに、2つの品種から異なるキク白さび病抵抗性遺伝子...
国産花きの国際競争力強化のための技術開発(実需ニーズの高い新系統及び低コスト栽培技術の開発)「キクウイロイド性矮化病の抵抗性品種の選抜」
摘要 目的:産地の既存小ギク品種の中から,北日本(寒冷地)に適した抵抗性既存品種の探索を行う。また,得られた抵抗性品種を交配親とし,夏秋期作型に広く利用可能な抵抗性中間母本を作出する。 成果:①抵抗性...
摘要 野菜・果樹・花の品質劣化機構の解明と品質保持技術の開発に関しては、 a) 鮮度マーカーによる評価をホウレンソウやブロッコリーに適用する条件を明らかにするとともに、旧来のぬれ新聞紙による包装が、プ...
摘要 本県の「常陸野カーネーション組合」は全国に先駆けて日持ち保証を行っているが,高温期の日持ち性低下が問題となっており,日持ち性の良い品種の導入が不可欠となっている.一方,(独)花き研究所ではエ...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
摘要 i)イソギク雑種キク1系統、花持ち性の優れるカーネーション2系統について実用性が高いと判定された。交配とエチレン感受性簡易検定法による選抜により、外生エチレン処理による花弁の萎凋の生じにくいカー...
摘要 目的:水稲用一発処理除草剤の成分として広く使用されているスルホニルウレア(SU)系化合物に対して、抵抗性を示す水田雑草(スルホニルウレア抵抗性の生物型、以下SU抵抗性雑草と表記)が発生しており、岩...
摘要 選抜系統の外生エチレンに対する感受性を調査した結果、エチレン処理後の花持ち日数が1.0日以上の低感受性を示す3系統を見いだした。これら3系統の花持ち日数は、10.2日から11.9日の範囲にあっ...
花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性(114)
摘要 キクはわが国で最も生産の多い花きの一つであり、約35%が露地で生産されていて、年次によっては一時的な多量の降雨による湿害が発生することがある。この課題では、キクの耐湿性と関連が高くかつ測定が比...
摘要 寒地で問題となる越冬性等の耐低温性について、その評価・検定法の開発を目的として研究を行った。ユリ科を中心とする秋植え球根39属、270種について積雪条件下での越冬性と欧米で使用されている2つの...
花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性(127)
摘要 きくの耐湿性の簡易検定法の開発を目的として、5年度に引き続き根の呼吸機能測定のための化学的方法として一般的に用いられている、TTC法とアルファナフチルアミン法を比較、検討した。TTC法はこはく...
摘要 カーネーションのエチレン感受性の簡易検定法の開発、花持ちの遺伝様式の解明を行い、品質保持剤を使用しなくても遺伝的に花持ちの良いカーネーション育種素材の開発を図る。6年度は5年度に選抜した花持ち...
花きおよび緑化植物の不良環境抵抗性評価手法の開発-宿根性花きの耐湿性(128)
摘要 きくの耐湿性の簡易検定法の開発を目的とし、5年度は根の機能測定のための化学的方法として一般的に用いられている、TTC法とアルファナフチルアミン法を比較、検討した。両方法ともに、前年に調査した耐...
摘要 わが国の温暖地におけるカーネーションの重要な病害の一つである萎ちょう細菌病(Pseudomonas caryophylli)に対する抵抗性の簡易検定法の開発と、抵抗性母本の選抜をした。浸根接種...
摘要 バラは夏期の高温に対する耐性が不十分である。そこで開発した簡易検定法を用いて、高温による障害の発生の少ない品種・系統をスクリ-ニングし、育種素材化を図る。夏期におけるブルヘッドの発生は枝長が短...
摘要 デンドロビウムでは萌芽時期が早い品種ほど花芽分化時期が早い傾向が認められ、両者の間にr=0.590の相関があった。なおこのうち、リードバルブに着花する品種ではr=0.729という高い相関があっ...
摘要 バラにおいて高温期に問題となる短花茎、ブルヘッド、ベントネックの発生の少ない品種をスクリ-ニングするため、それらの発生程度を指標とする簡易検定法を開発する。短花茎とブルヘッドの発生程度による検...
摘要 カーネーションの高温下における生産力の簡易検定法について検討した。光合成の蛍光反応による検定では品種間に顕著な差が認められず、既存品種の高温下における光合成能力に明らかな差がないものと判定され...
摘要 キクは、高温条件下では、開花遅延、花の小型化、花色の発現不良等の生育障害を生じるので、この中で最も重大な障害である開花遅延を中心に、高温下における生産力の簡易検定法の開発を行った。適日長限界は...