摘要 目的: 害虫の視覚や嗅覚が関与する寄主選択機構をかく乱または阻害することにより害虫の寄生を抑制できる可能性が強く示唆されていることから,この昆虫の寄主選択機構に着目し,新たな害虫抑制技術の開...
摘要 重粘土転換畑の大豆作において、生育初期の湿害回避が可能な耕うん同時畝立て播種作業機を開発した。耕うんと畝立て同時作業が可能となるようにロータリの耕うん軸と爪配列を改良した結果、一行程で幅75cmの...
排水性改善技術等を核とした水田高度輪作技術システムの経営的評価及び土地利用調整支援方策の解明
摘要 i)大麦-キャベツ-大豆作体系を組み込んだ大規模稲作経営の営農モデル分析を行い、新技術体系の導入(浅層暗きょ、重粘土用耕耘畝立装置の導入、および、クローラ型運搬車の薬剤散布等汎用利用)の結果、キ...
摘要 重粘土転換畑の劣悪な排水性を改善するため、通常本暗きょに浅層暗きょを追加施工して次の効果が得られた。i)土壌の粗孔隙量が増進し、排水性が改善(暗きょからの排水量:0.5mm/時間→2mm/時間以上)できた...
摘要 重粘土に適した耕うん畝立て方法として開発した畝下深耕・溝浅耕作業機による畝の土壌・作物への影響を測定した。畝内の土壌水分は、秋穫りキャベツでは畝表面から20~30cm、エダマメでは10~30cmの部位で、...
導入輪作作物の病害虫発生実態の解明と防除技術の開発(128)
摘要 導入輪作作物キャベツにおいて害虫の発生調査を行った。コナガは苗が植え付けられた時点で既に幼虫が付着していることから、育苗期に産卵を抑える必要がある。モンシロチョウは産卵のピークが明確に現れるの...
大豆・大麦・野菜を組み合わせた持続型高収益作付体系の開発(26)
摘要 キャベツ後大豆を無肥料で栽培しても、生育期の葉身SPAD値は高く、草丈は長くなる傾向が認められたが、収量の差はなく、無肥料で栽培可能であった。キャベツ後に大豆を耕うん播種する場合の、ロータリの水平...
摘要 営農試験地圃場における浅層暗渠からの排水量は、弾丸暗渠の施工により増加し、地下水位は春先から低下した。年次毎の土壌物理性は、各吸引圧毎の含水比が低下し、疎水化の進行が認められた。開発した耕うん...
導入輪作作物の病害虫発生実態の解明と防除技術の開発(135)
摘要 低平地水田地帯に散在する転換畑での病害虫発生の年次変動を調べた。キャベツ圃場において、フェロモントラップと見取り法によりコナガおよびアオムシの発生実態を調査したところ、いずれも発生量が少なく要...
大豆・大麦・野菜を組み合わせた持続型高収益作付体系の開発(28)
摘要 2年3作(大麦→キャベツ→大豆)体系におけるキャベツ栽培後の大豆収量は、施肥の有無による差はほとんど認めらないが、施肥時に苗立数が減少する傾向が認められた。大豆播種前のキャベツ畝の水分は、畝下を...
摘要 20a区画圃場6筆の営農試験地圃場(新潟県西山町)と場内圃場において、枝豆(大豆)-大麦-キャベツの2年3作体系で、作業時間、作物の生育・収量、収益性等について検討を行った。11年は夏期の高温・干...
導入輪作作物の病害虫発生実態の解明と防除技術の開発(157)
摘要 大麦、大豆、野菜等の複数作物が低平地水田地帯に散在する転換畑では、病害虫発生の年次変動が大きいことが予測されるため、導入輪作作物の病害虫発生実態を解明し、防除方法の効果的適用技術を開発する必要...
摘要 北陸地域の転作に関し、大麦・大豆作では面積変動が大きく逆に野菜面積は安定的であること、転作野菜としてエダマメ等果菜類を中心とした品目が多い反面、キャベツは少ないことを明らかにするとともに、水田...
摘要 大規模水稲経営農家を対象に、周年就労と収益確保の観点から、重粘土転換畑における大豆・大麦体系の一部に野菜作を導入した持続的な高収益作付体系の開発と前作である野菜作の肥料の残効や畦等を有効に利用...
摘要 20a区画圃場6筆の営農試験地圃場(新潟県西山町)と場内圃場において、枝豆(大豆)-大麦-キャベツの2年3作体系で、作業時間、作物の生育・収量、収益性等について検討した。10年は夏期の降水量が...
摘要 省力・低コスト灌水技術を確立するため、灌水チューブによる間欠灌水と、チューブ本数の複数化を行った結果、灌水が均一化された。また育苗箱重量の変化による蒸発散量推定型自動灌水装置を開発し、夕方の過...
摘要 大麦、大豆、野菜等の複数作物が低平地水田地帯に散在する転換畑では、病害虫発生の年次変動が大きいことが予測されるため、導入輪作作物の病害虫発生実態を解明し、防除方法の効果的適用技術を開発する。オ...
摘要 長辺100m×短辺30mの場内圃場、長辺80m×短辺25mの20a区画圃場6筆の営農試験地圃場(新潟県西山町)に、深さ80~60■の位置に敷設された通常暗渠の中間地点に深さ40■のトレンチ式浅層暗...
摘要 これまで、水田農業確立のために、水稲-大麦-大豆の2年3作体系を中心とした輪作技術の開発が図られてきたが、水稲作に比べ収益性が低いため、今後は大麦・大豆等の畑作物と野菜を組み合わせた高収益な輪...
摘要 これまで、水田農業確立のために、水稲-大麦-大豆の2年3作体系を中心とした輪作技術の開発が図られてきたが、今後は大麦・大豆等の畑作物に、土地利用型農業の中に位置づけられる露地野菜等を組み入れた...