摘要 i)キャベツのキノンレダクターゼ誘導活性とグルコラファニンとの間に有意な相関が認められ、寒玉系・レッドキャベツでグルコラファニン含量は高かった。またルッコラのグルコシノレート含量やキノンレダクタ...
有色種皮大豆の機能性並びに栽培特性の強化及び高品位生産技術の開発
摘要 i)子実種皮の色調のa*(赤みの程度)と抗酸化活性が有意な負の相関を示すことを解明し、抗酸化活性の高い有色大豆品種育成の選抜指標としてL* (明るさ)が25.36~28.18、a* が2.62~5.45の範囲を策定...
摘要 i)アントシアニン含有カンショ味噌は熟成に伴い、アシル化アントシアニン、クロロゲン酸が分解されて非アシル化アントシアニン、カフェ酸が増加することを明らかにした。ii)ラットの血液流動性は、β-カロ...
種子発芽に伴う発光現象の解析及び高温ストレスに応答して発現するタンパク質の解明
摘要 i)ダイズ種子からの遅延発光量は、同一品種内では古いダイズほど高いが、ダイズ水分に影響されることを示した。また、発光はダイズ種皮由来であることを示した。コマツナに5-アミノレブリン酸処理を行っ...
摘要 i)ダイコン、チンゲンサイ中の硝酸の非破壊評価用検量線作成において、硝酸及び乾物に関係する波長の選択が重要であることを明らかにした。ii)タマネギの摂取が糖尿病ラットの酸化ストレスを抑制することを...
摘要 研究の目的:「紫ずきん」を交雑によりウイルス病抵抗性を付与し、莢の茶しみが発生しない、早生、良食味の黒大豆系エダマメ品種を育成する。研究の内容:紫ずきん、新丹波黒と玉大黒(ウイルス病抵抗性品種...
摘要 キビ、アマランサス、キヌア等の雑穀類は、小麦、大豆等の食物アレルギーの原因穀物の代用穀類として注目されている。また、これらの雑穀類は無農薬栽培が可能なことから、安全・安心な食品素材として関心が...
摘要 都市近郊における茶豆エダマメの安定出荷技術の確立、ソラマメの地域適応性の確認、中山間地における大粒黒ダイズを用いたエダマメ生産技術の確立、ソラマメの地域適応性の確認、さらに、これらの有利販売シ...
県産米及び穀類の新規需要を開拓するための加工技術開発-活性酸素消去相乗効果-
摘要 目的:近年の食品に係わる事件や事故によって、食品やその原料生産者に対する社会の目はますます厳しいものになってきている。その一方で、食と健康や美容との関係に対する関心が高まっており、食によって健...
摘要 目的:岩手県の変化に富んだ自然条件は多彩な食文化を育み、麦・大豆及び雑穀類は伝統食品として利用されるほか、食品加工素材として大消費地にも流通している。一方、消費者からは、これら農産物に対して、...
摘要 目的:FAO/WHO合同食品規格委員会(Codex委員会)において、食品中カドミウム濃度の厳しい国際基準値が設定されようとしている。野菜類では対策は明確にされていないが、作物別や品種別に吸収に差があるという...
摘要 酢酸菌Acetobacter sp. K7株(K7株)及びGluconobacter suboxydans IFO3290株(G3290株)を用いたヤーコン発酵飲料の製造法について検討した。官能評価の結果、K7株を用いるときの発酵条件は、0.1%麹汁添加、温...
種子発芽に伴う発光現象の解析及び高温ストレスに応答して発現するタンパク質の解明
摘要 i)微弱発光計測装置による種子選別では光照射後の遅延発光の測定により、種子に吸水させることなく発光を計測できるようになった。この方法でダイズとダイコン種子を計測し、健全種子に比べ劣化種子の発光量...
摘要 目的:FAO/WHO合同食品規格委員会(Codex委員会)において、食品中カドミウム濃度の厳しい国際基準値が設定されようとしている。野菜類では対策は明確にされていないが、作物別や品種別に吸収に差があるという...
摘要 目的:岩手県の変化に富んだ自然条件は多彩な食文化を育み、麦・大豆及び雑穀類は伝統食品として利用されるほか、食品加工素材として大消費地にも流通している。一方、消費者からは、これら農産物に対して、...
摘要 目的:県産米の需要拡大を目指し、新形質米の利用、穀類の第3次機能の活用、超微粉化、新規な加工法の開発(酵素利用、工程の短縮)などに取り組んでいる。第3次機能としては米の活性酸素消去と発芽玄米の...
摘要 目的:地域には様々な在来品種が存在し作付けされているが、その特性は不明な点が多い。そこで、その特性を明らかにすることにより適した栽培法を開発し、地域の特産物としての付加価値を加え、地域振興に資...
摘要 都市近郊における茶豆エダマメの安定出荷技術の確立、ソラマメの地域適応性の確認、中山間地における大粒黒ダイズを用いたエダマメ生産技術の確立、ソラマメの地域適応性の確認、さらに、これらの有利販売シ...
摘要 「紫ずきん」を交雑によりウイルス病抵抗性を付与し、莢の茶しみが発生しない、早生、良食味の黒大豆系エダマメ品種を育成する。紫ずきん、新丹波黒とみすず黒(ウイルス病抵抗性品種)の交雑後代をウイル...
提案型産地づくりのための戦力品目の栽培技術の確立(1)黒大豆系エダマメの育成
摘要 交雑育種、突然変異育種により、「紫ずきん」の風味を損なわず、早期収穫可能な丹波黒大豆系エダマメ品種を育成する。<研究内容>(1)交雑育種(5月上旬は種)F5 23系統289個体を供試したが、いずれも莢が...