遺伝子組換え作物・カイコを用いた有用物質生産の実用化技術の開発
摘要 スギ花粉米に関しては、昨年ヒト介入試験に応募した2機関に対してサポートを継続するとともに、事業化を目指すグループへ、ほ場整備及び生産技術移転のサポートを実施した。また、食品としての社会実装のた...
自給飼料を活用した豚肉・鶏肉・鶏卵の差別化技術および低コスト生産技術の開発
摘要 目的:飼料用米、酒粕、規格外農産物及び食品加工粕類等の自給飼料資源の給与技術を確立し、豚肉の肉質や食味を向上させるとともに、トウモロコシ、大豆粕の使用量を減らすことで飼料費を低減する技術を生産...
摘要 高機能飼料調製利用技術に関しては、 a) 乳酸菌10菌株と腸間膜リンパ節の免疫細胞との共培養により、IL-6、IL-12/IL-23p40の産生を刺激する菌株を見出した。Th17の分 化を促すIL-6の産生を有意に刺激するL. ...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、 a) イアコーン(EC)収穫の翌年に作付けした後作物収量及び後作後のEC収量に対照との差はなく、これまでの成果から、EC用...
家畜の生産効率と健全性の安定的両立を可能にする飼養管理技術の開発
摘要 精密な栄養管理に関しては、泌乳牛に米とビール粕を組み合わせて、第一胃内で窒素(N)と有機物(OM)が同調して供給される飼料を給与すると、トウモロコシ、大豆粕、フスマを組み合わせた飼料に比べて、第...
摘要 本課題はルーメン内における飼料エネルギーとタンパク質の供給を同調化させた高度な飼料給与技術基盤を確立することを目的としている。今年度は、飼料用米とビール粕を組み合わせた「試験飼料」を新たに設計...
もち米の飼料特性解明と乳牛への給与技術の開発 a.飼料用もち米の消化特性とエネルギー価の解明
摘要 もち米のエネルギー価と給与上限の給与での乳牛の血中代謝産物への影響を調べるために、ホルスタイン種泌乳牛4頭を用いた飼養試験を行なった。給与飼料はトウモロコシ、大豆粕およびチモシー乾草を乾物比で3...
摘要 ・肥育全期間給与試験については事業当初に予定した14頭すべてについて出荷が終了した。格付成績等に飼料用米給与による大きな影響はなく、配合飼料の40%を飼料用米を主とする飼料(飼料用米33%、大豆粕7%)...
飼料用米ととうもろこしサイレージを活用した肉用牛生産技術の開発
摘要 肥育前中期にとうもろこしサイレージ(CS):飼料用米:大豆粕を60:30:10、肥育後期にとうもろこしサイレージ(CS):飼料用米:圧ぺんとうもろこし:圧ぺん大麦:大豆粕:フスマを40:30:10:6:7:7で混合...
リキッドフィーディングで飼料用米を給与した際の栄養特性評価と飼養試験
摘要 リキッド飼料工場にて飼料用籾米サイレージと高脂質エコフィードを組み合わせた肥育後期豚用の飼料調製と、農家での実証試験を行った。昨年度までに飼料中のタンパク質含量は要求量十分満たすことが明らかに...
ニワトリにおける飼料米の肉質に対する機能性の研究b.アミノ酸栄養価評価を用いた高品質鶏肉の効率的な生産
摘要 アミノ酸栄養価評価を用いた高品質肉用鶏肉の効率的生産を最終的な目標とし、平成25年度では、飼料中トウモロコシを飼料米に全量代替した上で、飼料の粗タンパク質(CP)含量と代謝エネルギー(ME)含量を...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 1 「飼料用米・トウフ粕・リンゴジュース粕を配合した低蛋白、アミノ酸量調整飼料が肥育豚の発育、肉質、窒素排泄量に及ぼす影響の調査」においては、試験区には飼料用米の配合割合を、肥育前期40%、後期5...
3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化
摘要 トウモロコシ74%、植物性油かす24%を配合した飼料を対照飼料、玄米50%、干し芋残さ25%、大豆粕22%を配合した飼料を試験飼料とし、いずれも含水率80%のリキッド飼料として調製して肥育後期豚に給与する...
摘要 高機能飼料調製利用技術に関しては、a) イムノバイオティックスの一つと考えられるCandidatus Arthromitusの存在をニワトリ回腸で確認した。また、子豚において、クロルテトラサイクリン、リンコマイシンの...
摘要 飼料用米やトウモロコシ雌穂(イアコーン)サイレージの生産・利用技術に関しては、a) イアコーン収穫後の残渣すき込みは、土壌ち密度の緩和や排水性の改善をもたらすことを認めた。一方、堆肥副資材等への...
寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、a) 飼料用トウモロコシ栽培について、土壌の可給態リン酸が250mg/kg以上であれば、リン酸施肥量を標準施肥量(20kg/10a)の半量(10kg/10a)にまで...
リンゴジュース粕、トウフ粕および飼料用米を利用した高品質豚肉生産技術の開発
摘要 ①乾燥リンゴジュース粕を、肥育前期10%、後期15%給与することが可能で、飼料用米を利用した飼料に併用しても飼料用米給与による脂肪酸組成の特徴は変化しないことがわかった。 ②トウフ粕を肥育前期20%、後期...
摘要 目的:飼料用米と組み合わせることにより、自給蛋白質源であるトウフ粕の配合可能割合の向上を図る。さらに、リンゴジュース粕を利用し、自給率の高いエコフィード飼料給与による高品質、付加価値豚肉生産技...
摘要 目的:飼料用米と組み合わせることにより、自給蛋白質源であるトウフ粕の配合可能割合の向上を図る。さらに、リンゴジュース粕を利用し、自給率の高いエコフィード飼料給与による高品質、付加価値豚肉生産技...
肥育牛におけるコスト低減を目指した新たな飼料原料利用技術の開発 、
摘要 目的:肥育におけるコスト低減を図るため、DDGS(トウモロコシのバイオエタノール残さ)と飼料米を、トウモロコシや大豆粕などの輸入穀類の代替として利用するための技術を研究する。