摘要 消費者の食への関心が高度化・多様化しており、高品質な農産物への期待が高まっている。鶏肉は、大衆化しているブロイラー肉とは一味異なる銘柄鶏(地鶏等)の需要が増加し、本県で作出した「タマシャモ」...
92.有用昆虫および昆虫機能の利用技術(2)蚕を利用した天敵増殖法の検討
摘要 天敵類の利用や大量増殖を図る上で、飼育労力や餌の調達が問題とされている。蚕は、桑育や人工飼料育を組み合わせることで随時供給が可能であるため、蚕幼虫を利用した天敵増殖法について検討した。人工飼...
東信地域に適する葉菜類の持続的安定生産技術の確立と新規導入品目の選定
摘要 レタス、ハクサイ等に発生する生理障害について発生機構の解明と防止対策について検討する。レタス乳管破裂症は土壌が乾燥した条件下で発生が多く、極端な土壌水分の変化により発生が助長されることを明らか...
摘要 機能性成分を含む未利用資源を給与し、鶏の生産性に及ぼす影響や鶏卵・鶏肉への機能性成分移行量を検討する。蜜柑ジュース滓、ヨーグルト乾燥粉末、緑茶等を飼料中に添加し、産卵初期の飼料摂取量増強効果...
香り豊かな茶の生産並びに利用技術の開発 生葉特性を引き出す製造技術の開発
摘要 消費が多様化し、また海外からの輸入農産物の影響が茶においても顕在化しつつあり、産地の特質を備えた高品質の製品を効率的に生産することが求められている。宇治茶においてはその特徴とされる香りの高さ...
摘要 てん茶製造において、生葉重量の約5%程度の茎の乾燥物(骨)が得られる。この茎は、リラックス効果のある機能性成分として注目されるアミノ酸であるテアニンを多く有しながら、焙じ茶原料にされる以外の...
オリーブ葉及び茶葉を原料とした発酵茶製造方法の検討(第3報)
摘要 前発酵茶の製造は,茶葉とオリーブ葉の併用で行った.新鮮茶葉を粗揉及び揉捻し,細断したオリーブ葉を加え混合し,飽和水蒸気状態で一晩発酵させ,加熱乾燥し荒粉砕後,再度火入れ香をつける前発酵茶製造法...
摘要 紅茶用品種「べにふうき」の成分にメチル化カテキンが多く含まれており、その成分が花粉症への軽減効果が確認された。このため、茶の新たな用途と需要が期待されるため、その栽培方法と加工法を開発する。 ...
5 未利用資源の飼料化技術(1)未利用素材の鶏飼料化技術の開発
摘要 市販飼料に乾燥豆腐粕あるいは茶葉を添加する場合、1~4週齢に添加しそれ以降栄養水準の優れた試料を与えることで生産性を落とすことなく未利用資源の利用が可能となった。 研究対象 鶏 戦略 畜産 専門 飼養...
物理処理及び電気化学的処理を用いた資源の再利用のための効率的前処理技術の開発
摘要 射出成形処理での耐水性生分解性素材については、米糠、澱粉滓、茶殻、果汁残渣などの食品副産物などの生分解性素材への添加による低コスト化と素材の特性改善の検討を行ない、その際の処理コストについても...
摘要 i)茶の乾燥工程における水分状態を測定する新たな手法として、茶葉に交流電界を印加した時の電気インピーダンスと静電容量の比を用いる計測方法を開発した。本方法による含水率計測は3~80%の広い範囲で非...
摘要 機械乾燥と慣行乾燥には、品質の優劣に一定の傾向がみられた。育苗ポット全量施肥では、育苗期に生じていた苗の生育遅延に改善がみられた。わき芽抑制剤とタバコ葉色の褪色とは、関係が少ないデータを得た...
県農林水産物の高次活用による健康維持に向けた食品加工技術の開発
摘要 平成14年度の研究成果をもとに桑の葉・柿の葉を機能性を保持する素材化法で乾燥粉末化し、その乾燥粉末を用いて食品等への加工試作を行い、ヨーグルトパウダーやゼリー、ソフトクリームなどのデザート類、...
摘要 目的:農業従事者の高齢化、耕作意欲の減退から傾斜地桑園等では、放置桑園の増加が認められている。そこで、蚕の飼料以外に桑葉、桑の実及び桑樹等の利活用を図る検討を行い、養蚕農家の所得向上を目指す。...
埼玉県産農産物の機能性等を活かした戦略的特産品の開発 ・ブルーベリーの機能性および色素を活かした商品化技術の確立
摘要 真空凍結乾燥果実を5%添加して製造したうどんが、アントシアニン色素の発色が鮮やかであることがわかった。さらにブルーベリーティー開発では、爽やかな酸味が得られる茶葉製造法、真空凍結乾燥が果実乾...
摘要 消費者の食への関心が高度化・多様化しており、高品質な農産物への期待が高まっている。鶏肉は、大衆化しているブロイラー肉とは一味異なる銘柄鶏(地鶏等)の需要が増加し、本県で作出した「タマシャモ」...
16.大区画汎用水田における汎用作物栽培体系の確立(1)高能率機械化一貫体系による大豆の生産向上技術の確立 (iii)ナタネの栽培特性の解明及び栽培法の確立
摘要 圃場並びにポット試験の結果、秋まき栽培では、播種後の降雨による地表面の滞水が、春まき栽培では、土壌の乾燥が出芽不良の原因であった。また、湿田では、半湿田に比べて花茎数が少なく減収した。「ア...
摘要 目的:人工飼料の実用化に関する素材研究と主に組成改良を基に飼料品質のこ有情と低コスト化を図る。また、現在普及推進している「くわのはな」の品質改良を行う。成果:人工飼料に用いているローカストビー...
摘要 (1)濡れ葉や萎凋葉は,蒸機への生葉投入量を新鮮葉時の乾物投入量と揃えることで蒸熱時間の差が小さく,蒸し度も差が認められなかった。 (2)葉打工程では含水率の高い生葉で乾燥速度が大きくなるが,生葉投...
摘要 オリーブ葉に含まれるオレユロペイン、ヒドロキシチロソールには、抗ピロリ菌活性作用を持つと報告されているとともに、今回、同葉の抽出液には黄色ブドウ球菌に対しても静菌作用があることも確認された。...