摘要 アラビドプシスの転写因子の遺伝子DREB1Aと (CaMV)35Sプロモーターを結合したコンストラクトをタバコに導入して7ラインの遺伝子導入タバコを得た。ノーザン法で導入遺伝子であるアラビドプシスのDREB1A遺伝...
摘要 Acacia属の苗で、葉乾燥時の水保持・細胞浸透圧調節機構で、水保持生のポリマーまたは大分子オリゴマーの生成・分解による葉水保持量増加機構の存在が、葉の耐乾性を高めていると考えられた。サイトカイニン...
摘要 高濃度の茶抽出液を安定的に得るため,これまでの研究をもとに従来のガラスカラム抽出装置に代えてステンレス製の抽出装置を設計・製作し,その装置性能を確かめた。これを用いて抽出試験を行い,ガラスカラ...
摘要 製茶工程の簡略化による荒茶加工費の低減を目的として、複数の工程から成る製茶工程を1台で連続処理できるオールインワン製茶機を開発した。この新しい製茶機は、加熱ドラムと穴明き金属ベルトの間に茶葉を...
摘要 「スイカ果実汚斑細菌病」に対する効果的な種子消毒法を早急に確立する必要があり、種子乾熱殺菌の際に生じる発芽障害の回避法を開発することを目的とする。種子乾熱処理による発芽障害を回避するには、乾熱...
摘要 キャベツセル成型苗における生育及び同化産物の動態に及ぼす根域制限の影響について検討した。根域制限によって生育が抑制された苗では、苗における同化産物の利用効率が低下することにより、葉から根への同...
畑地土壌の窒素環境容量に及ぼす微生物要因の影響解明(200)
摘要 土壌カラム実験により重窒素でラベルした硝酸態窒素の有機化、脱窒、及び拡散に及ぼす麦わらの施用位置の影響を調べた。麦わらと硝酸態窒素の位置関係により有機化量、脱窒量は変化したが、拡散には顕著な影...
東北タイにおける粗飼料の周年供給のための地域植物資源生産ポテンシャルの評価
摘要 タイ東北部は、長い乾季や塩類集積等の過酷な自然環境のために粗飼料生産力が低く周年的な利用も困難な状況にある。このため、エリアンサスなど地域植物資源の乾季における光合成特性を比較検討し、粗飼料資...
摘要 乾燥工程のインテリジェント化を目的に、煎茶製造ラインに組み込まれたコンベヤ式の熱風透過型乾燥機を用いて、乾燥機の制御実験を行った。このシステムでは、投入コンベヤ上の茶葉の含水率を近赤外線水分計...
摘要 複数の機械を要する緑茶加工を一台で賄うオールインワン製茶機を開発するため、10年度は9年度までのものより一回り大きい機械を試作した。本機は、ガスバーナで加熱した回転ドラムと水蒸気排出用の穴のあ...
環境保全型茶生産技術に関する効果・コストの解析的研究(125)
摘要 窒素施用量削減のための現状改善型技術として硝化抑制効果がある石灰窒素を加用した施肥技術と堆肥を活用した施肥技術の効果について、農家茶園で検討した。その結果、石灰窒素を加用し、年間の窒素施用量を...
亜熱帯地域における野菜・花き導入のための栽培環境改善技術の確立(126)
摘要 亜熱帯地域における高収益で集約的な野菜及び花きを導入した複合技術体系の確立に向けて、野菜及び花きの持続的安定生産のための栽培環境改善技術の確立を目的としている。10年度は、島尻マージ土壌の有機...
摘要 てんさいからのアルコール生産技術開発の一環として、ビ-トパルプの有効利用をめざし、各種酵素によるビートパルプの糖化の効率化の検討と、ビートパルプの主成分であるウロン酸の利用を目標としたウロン酸...
東北タイにおける飼料用さとうきび品種育成のための遺伝資源調査
摘要 乾燥、塩類集積土、白葉病汚染など、東北タイの厳しい環境下で持続的に生産が可能な飼料作物としてのさとうきび優良品種育成の可能性・方向性を検討するため、育種素材を調査した。タイ農業局の育成系統、及...
環境ストレスに対するシロイヌナズナのerd1遺伝子の発現機構の解析(149)
摘要 シロイヌナズナの乾燥応答性遺伝子erd1の発現と機能について明らかにすることを目的に、ERD1タンパク質が植物細胞のどの器官に局在するか調べた。すなわちERD1タンパク質のN末端105アミノ酸...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(248)
摘要 凍結保存花粉を用いた極早期出穂性野生種の交配に必要な保存後の花粉稔性評価のために、人工培地による花粉稔性の測定を試みた。培地への置床前に吸湿処理をしない場合には花粉は発芽しなかった。乾燥後の花...
摘要 サトウキビ酢の機能性として、抗変異原性および抗菌活性について検討した。サトウキビ酢の凍結乾燥標品に抗変異原活性が観察され、同じサトウキビ酢でも活性に差があり、製造の違いによる活性の差が示唆され...
摘要 9年度は、ドラムとベルトから成る伝導加熱型乾燥機の実験機を試作し、8年度の結果から、できた製品の品質が良好な120℃または130℃にドラム温度を設定して、乾燥実験を行なった。茶葉を1枚ずつ実験機...
摘要 9年度は、新しく導入したワークステーション上で、エキスパート制御システムのプログラムをPrologで開発するため、簡単なテストプログラムを作成して、動作を確認した。また、メインプログラムを乾燥...
摘要 8年度は、最も普及している通風型乾燥機を用いて実験を行なった。基本となる制御方式は、7年度と同じフィードフォワード型のファジィ制御であるが、これまで火炉部分での熱風温度に基づいて行なっていた乾...