摘要 目的:農業従事者の高齢化、耕作意欲の減退から傾斜地桑園等では、放置桑園の増加が認められている。そこで、蚕の飼料以外に桑葉、桑の実及び桑樹等の利活用を図る検討を行い、養蚕農家の所得向上を目指す。...
18.こんにゃくの品種特性を活かした高付加価値製品の開発 (3)こんにゃく高付加価値製品の開発
摘要 最近こんにゃくいも特に飛粉部分に皮膚の保湿性向上効果等の機能性があるセラミドが多く含まれていることが明らかにされた。そこで、飛粉入りこんにゃく食品を毎日摂取する場合の可能量や効果を把握するた...
県農林水産物の高次活用による健康維持に向けた食品加工技術の開発
摘要 平成14年度の研究成果をもとに桑の葉・柿の葉を機能性を保持する素材化法で乾燥粉末化し、その乾燥粉末を用いて食品等への加工試作を行い、ヨーグルトパウダーやゼリー、ソフトクリームなどのデザート類、...
摘要 (1)収穫乾燥技術の効率化 1)安定した収穫を可能にする栽培法の確立 2)省力的乾燥技術の開発 (2)省力的、低コスト技術の確立 1)育苗ポット全量施肥体系の確立 2)効率的作業情報システムの作成 ...
摘要 目的:夏期冷涼なやませ気象を活用した雨よけほうれんそうは、県北沿岸地域の基幹品目として定着している。近年、雇用を前提とした50a~1ha規模の経営を目指す農家が出てきている。しかし、大型経営を...
摘要 目的:人工飼料の実用化に関する素材研究と主に組成改良を基に飼料品質のこ有情と低コスト化を図る。また、現在普及推進している「くわのはな」の品質改良を行う。 成果:人工飼料に用いる乾燥桑葉粉末の製...
アブラナ科並びにナス科野菜の形質転換効率の改善及びニラのアポミクシス性に関する分離集団の育成
摘要 i)環境ストレスに関与する転写因子遺伝子を導入した形質転換コマツナが、低温馴化した野生型系統と同程度の耐凍性を持っており、乾燥耐性や耐塩性も付与されていることを認めた。ii)アポミクシス性ニラ品...
キャベツ等におけるセル成型苗の高品質化技術の開発及び生態反応の解明と生育段階予測法の開発
摘要 i)エブ&フロー式による高品質苗生産のため、レタス育苗における最適培養液濃度は大塚A処方の1/10濃度であった。キャベツ育苗では、培養液への液肥の給肥は徒長が防止できる子葉展開完了期以降がよく、セ...
摘要 i) ナタネは、刈取り後のはさ掛け等により追熟し、粗脂肪含量が約20%向上するとともに脱穀後にも後熟効果があった。また、搾油前にマイクロウェーブを5分間照射して前処理すると搾油率が約60%まで著しく高...
高温ストレスに起因するスイカ種子の発芽障害回避法の開発及び高温ストレス応答タンパク質の解析
摘要 i)TTC(トリフェニル・テトラゾリウム・クロライド)でキュウリ催芽種子の根部を染色することにより、高温による根の障害程度を視覚化できた。さらに、35~40℃、2時間以上の前処理を行うと、幼根に壊死を引...
シロイヌナズナ等における乾燥等の環境ストレス応答及び耐性の分子機構の解明
摘要 シロイヌナズナの転写因子の遺伝子DREB1Aを構成的に過剰発現したタバコとストレス誘導的に過剰発現させたタバコを得た。シロイヌナズナで得られた結果と同様に、35Sプロモーターを用いると成長阻害が起こる...
摘要 i)インターネットを通じて利用できる製茶工程診断システムを開発した。このシステムは推論エンジン及びインターネットインターフェースから構成され、一括診断、対話診断または解析診断によって、荒茶品質の...
摘要 肥培管理歴が異なる4つの茶園の亜酸化窒素生成量をクローズドチャンバー法で測定したところ、他の茶園に比べ3倍量の窒素肥料を投入している茶園から最も多くの亜酸化窒素が生成していた。また、生成量は季...
東北タイにおける耕畜結合高度化のための畑作付体系の策定(40)
摘要 東北タイに広く分布する砂質土壌において生産力の改善を図る手段として土壌への有機物補給の効果を明らかにするとともに、乾期の飼料供給能の拡大を目途に、サトウキビ近縁植物の根系分布および乾期の土壌水...
低エネルギー電子ビームを用いた食品の処理技術の開発(152)
摘要 豆類、乾燥野菜, 茶葉等の殺菌技術の開発を目的とし、これらに対する低エネルギー電子ビームの殺菌効果と品質への影響を検討した。回動装置を用いて、異なる加速エネルギーの電子で試料を処理して菌数測定を...
摘要 複数のデータを融合するセンサフュージョンについて検討し、粗揉工程の取り出し判定への応用を試みた。取出しは含水率によるものとし、含水率推定法としては、乾燥速度式、絶対湿度差積算、しとり度、電気抵...
摘要 近年、腸管出血性大腸菌による食中毒の原因食材としてアルファルファもやし、かいわれ大根等の発芽野菜のほか、レタスなどの一般野菜が原因食材として報告されている例が多い。しかし、これらの野菜における...
摘要 開発したオールインワン製茶機で実際に製茶し、乾燥速度の算出およびできた茶の官能検査と香気成分の分析を行なった。その結果、ドラム単位面積当たりの茶葉供給量を増やすと、能率・効率共に向上するが、乾...
摘要 これまでの研究で、抽出に関する物質移動速度論的な検討を行い、希望する濃度の抽出液を得るための装置設計や条件設定を行うことがある程度可能となった。本研究では、これをもとに抽出試験装置を設計、制作...
摘要 遊休地等の被覆植物として、ヘアリーベッチは夏以降の雑草管理に問題が残るが、環境適応力の強さによる栽培しやすさや種子コスト等の面で優れている。ヘアリーベッチをライブマルチして、雑草の抑制、地温の...