摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 ベトナムのメコンデルタでは、バイオガスダイジェスター(BD)、水田、家畜生産のそれぞれのGHG削減技術を連携し、資源の循環と有効利用により、農家の気候変動緩和策に対するインセンティブをさらに高める...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a) エリアンサスに関しては、品種「JES1」に引き続き、培養増殖を前提とする系統「IK3A」を品種登録出願することとし...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、a)シャークミル(5 mmスクリーン装填)を用いてサトウキビバガスを粉砕・分画し、スクリーン通過画分(RF)及...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、a)エリアンサス新品種「JES1」(仮称。旧名はJES3)の機械収穫適性の評価では、収穫効率17乾物t/時間の可能性を得た。...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関して、エリアンサス及びススキ類の改良では、a)西南暖地では結実しない機械収穫適性に優れた超多収性のエリアンサス晩生系統「...
セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、a)サトウキビ搾汁液及びバガス繊維質に含まれる六炭糖を用いて室温で高効率エタノール変換が可能なLTA法(低...
C050 阻害物質耐性の向上及び発酵阻害物質の制御によるバイオエタノール発酵過程の効率化及び低コスト化に関する研究
摘要 稲わら、麦わら等の作物未利用部分や、サトウキビ、ソルガム、テンサイ等の資源作物からのエタノール生産プロセスにおける発酵システムの構築及び発酵効率の向上に向けて、Saccharomyces cerevisiaeなどの六...
摘要 サトウキビとソルガムによるバイオエタノール原料の周年栽培技術を構築するため、ソルガムの栽培・収穫試験を行い、収穫作業効率面では2条植えが優ること、播種と間引き作業を効率化すべきことを明らかに...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)「NiF8」以上の生産性を発揮するさとうきび品種育成では、10月収穫が可能な黒糖用さとうきび新品種「KY96T-547」、黒穂病抵抗性で早期収穫向け新品種「KN00-114」を奄美地域向けに育成した。さらに...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 原料作物の開発では、1)てん菜および馬鈴しょで今期に開発した系統の現地試験を実施し、てん菜「北海101号」などの耐病性系統が収量の安定性に優れることを実証し、馬鈴しょでは「根育38号」が多肥密植栽...
1232 エリアンサス属のセルロース資源作物としての評価と有望系統選抜
摘要 平成21年度に定植した5母系978個体を対象に、個体選抜のための生育調査を行った。越冬性の尺度である萌芽の良否は、「JW4次代」が5.27と他の4母系に比較して高かった。その他の結果を含め「JW4次代」から多...
摘要 サトウキビ及びスイートソルガムについて、リグニン除去率とエネルギー消費を考慮したLTA(Low Temperature Alkali pretreatment)法の処理条件を最適化し、原料中の90%以上のセルロースを前処理後に回収し...
摘要 エタノール生産効率を向上するために、イネ、サトウキビ、ソルガムの茎部細胞壁成分の変異とこれが糖化効率に及ぼす影響を明らかにした。その結果、各細胞壁成分には、作物、品種間で、幅広い変異があった。...
摘要 サトウキビ及びスイートソルガムについて、搾汁方法の改良により、95%の遊離糖回収を達成するとともに、現在開発中の低温アルカリ処理(LTA:low temperature alkali treatment)法により95%のバガスのセル...
摘要 サトウキビ&ソルガム体系の確立のために,最重労働である収穫作業を軽減するために,サトウキビ用のケーンハーベスターのソルガムへの適応性を試験し,作業速度,能率などの観点から有効性を確認した.ま...
摘要 イネ、ソルガム、サトウキビ等イネ科作物のエタノールの生産効率(糖化効率)に関わる炭素成分の変異、イネの生育ステージ、栽培条件や収穫後処理による成分の変動を明らかにすることを目的として、細胞壁成...
摘要 実用基礎試験として、変異拡大および選抜方法(優良遺伝子の集積および多様化を図るため、さとうきび野生種やソルガムとの属間交雑により育成した系統を活用して戻し交雑を前進させ、有用な中間母体の育成を...
a.バイオエタノール原料としての資源作物の多収品種の育成と低コスト・多収栽培技術等の開発
摘要 1)高分解性でん粉を持つ甘しょ「九州159号」を農林認定候補とした。また、新規に高分解性でん粉甘しょ「九州167号」、多収のソルガム「九州交6号」等を選定するとともに、さとうきび「KY01-2043」等有望系...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)収穫期間拡張を達成するために開発したさとうきびKY96T-547は本年度の良好な試験成績を得て十分なデータが出そろったことから、22年度の品種化に取り組む。また、さとうきびKN00-114は黒穂病抵抗性を持...