摘要 土地利用率の低下が著しい畑地利用の高度化を図るため、畑地用麦であるパン用小麦ハルイブキと地域特産物を活用したパン及びピッザの製造を行った。パンについては、生地成型時にハルイブキと熱処理したさ...
摘要 目的:新規開畑は腐植がきわめて少なく、塩基交換容量の低い粘質土壌で、生産性が低い状況にある。造成直後は、堆厩肥等の有機物投入を行っていたが、地区内での堆肥原料・厩肥の調達が難しく、継続した有機...
大規模畑作における輪作を基本とした園芸作物の普代型安定生産技術体系の確立
摘要 目的:当地域では、県営畑地開発事業により約104haが新規造成畑され、大規模畑作営農が進められているが、新規開畑は腐植がきわめて少なく、塩基交換容量の低い粘質土壌で、生産性が低い状況にある。造成直後...
摘要 目的: 1)指標植物による除草剤(DBN)残留土壌の診断指針を策定する。さらに残留したDBNの低減技術を開発する。 2)野菜生産が不安定な粘質畑において、施用有機物の無機化促進および安定生産のための...
有機質資材等施用下での土壌微生物の代謝作用が窒素収支に及ぼす影響の解明
摘要 i)13C及び15Nで標識した家畜ふん堆肥と土壌を混合し、炭酸ガス発生量と微生物バイオマス量の変動を調べ、堆肥の分解過程を明らかにした。ii)厚層多腐植質黒ボク土、灰色低地土、淡色黒ボク土、黄色台地土...
摘要 硝酸態窒素溶脱防止技術による水移動制御が作物の生育・収量に及ぼす影響を明らかにする。かんしょは乾燥条件で収量が高く、湿潤条件で低下する傾向が認められたが、畦表面硬化栽培では、慣行栽培に比べ変動...
摘要 1)屑野菜の加熱乾燥による飼料化試験:ニンジン、タマネギ、バレイショ、ナガイモを加熱乾燥によって飼料化を試みた結果、いずれも嗜好性、栄養価が高い飼料として調製が可能であった。2)近赤外分光分析...
機械播種・定植を効率化するためのシードコンデショニング(13)
摘要 葉菜類を対象に、播種後の不良環境条件下でも高率で一斉に出芽させるシードコンデショニング技術を確立する。バーミキュライト微粉末を用いたマトリコンデショニングをニンジン及びホウレンソウ種子に適用し...
摘要 副産物が有する繊維質及び蛋白質を素材とした飼料について、invitro評価手法開発の基礎データを得るため、野菜副産物(ばれいしょ、長イモ、たまねぎ、にんじん)を主体にした加熱乾燥処理による飼料...
摘要 環境汚染が問題とされる副産物及び食品加工残渣等が有する繊維質及び蛋白質を素材とした飼料について、in vitro評価手法開発の基礎データを得る目的で、6年は材料を用意するため、野菜副産物(ばれ...
摘要 日本食品食物繊維成分表に用いられた食物繊維の定量法と組み合わせて糖類を定量する方法を確立する。酵素重量法による食物繊維定量法の水溶性食物繊維をエタノールで沈澱させて濾別した濾液から溶媒をロータ...
摘要 野菜類等の食品成分の各種組織細胞に対する機能の解明を目的として、6年度は各種野菜抽出物のマウス皮膚細胞であるB16メラノーマ4A5細胞のメラニン産生に及ぼす影響を検討した。生鮮あるいは乾燥野菜...