新たな付加価値を持つ多用途サトウキビ品種の育成と高度利用技術の開発
摘要 サトウキビの製糖用品種育成に関しては、 a) 製糖工場の長期間の操業を可能にする早期高糖性品種「KTn03-54」の農林認定申請を行った。 b) 長期収穫の普及を支援するシミュレーターを開発し、製糖工場での意...
摘要 ・ サトウキビ経済品種とサトウキビ野生種Saccharum spontaneumとの種間雑種後代より選抜した品種候補系統BC03-4-452、BC04-4-713、04-4-768について、23年度での品種登録申請に必要な成績を整備した。・ 種...
摘要 結晶性セルロースの酵素糖化後に残存する不溶物について、ナノスケールでの構造解析技術を開発した。原子間力顕微鏡(AFM)を用いて、細胞壁の主要構成成分の一つである結晶性セルロースの酵素分解時の変化や...
摘要 (1)サツマイモでは、ポリフェノール含量又はトリカフェオイルキナ酸含量の多い系統を選抜した。トリカフェオイルキナ酸含量の最大値は1,414mg/100g乾物重で、これはこれまで報告されてきた高含量品種の約7倍...
摘要 平成17年度末で、植物約23.6万点、微生物約2.2万株、動物878点を保存するとともに、種子の再増殖等によりアクティブコレクション点数を拡充した。植物部門では、桑冬芽の超低温保存数を750点とし、イグサで...
摘要 (目的)かん水が農作物の収量・品質に及ぼす影響と散水による塩害防止効果を明らかにし、具体的データを基にした水利用体系を確立する。 (成果)サトウキビに対するかん水は、梅雨明け以降から開始するこ...
摘要 (目的)奄美地域においては、夏期の干ばつ被害が大きく、生産性低下の大きな要因となっている。このため、国や県による大規模な畑地かんがい施設の整備が進みつつある。他方、夏秋期の台風や冬期の季節風の...
摘要 (目的)バレイショは,奄美地域全体で面積1,614ha,生産額33億円(平成12年度)で,サトウキビに次ぐ地域の基幹品目であり,輪作体系上も重要な位置を占めている。しかし,奄美地域の気象条件,土壌条件は...
摘要 (目的)本県主要畑作物であるサツマイモの生産及び加工に伴って排出される残さを効率的に利用した地域システムを開発する。 1)サツマイモ茎葉の効率的回収調製技術の開発 (1)茎葉回収機の開発改良 (2)飼...
摘要 バレイショは,奄美地域全体で面積1,614ha,生産額33億円(平成12年度)と,サトウキビに次ぐ地域の基幹品目であり,輪作体系上も重要な位置を占めている。しかし,奄美地域の気象条件,土壌条件はバレイ...
地域特産畑作物産地活性化のための新しい持続的輪間作体系化技術
摘要 バレイショと地域特産作物のウコン、ダイズ、ラッカセイを組み合わせた新しい輪間作体系を策定し、環境負荷低減を目指した肥培管理及び病害虫防除技術、省力機械化技術を開発するとともに体系評価を行い産地...
摘要 緑肥(クロタラリア)すき込みと土壌破砕処理を組み合わせた結果、孔隙率、土壌硬度の改善が認められ、バレイショの生育、収量は、特に、ジュンシアのすき込みで向上した。青枯れ病に罹病すると減収となるた...
気候変化が農業生態系に及ぼす影響とその脆弱性の評価(141)
摘要 温暖化や異常気象が作物の生産力へ与える影響を地域スケールで評価するために,生育期間における作物の光乾物変換係数の特徴とその変化を,積算気温から明らかにした。対象とした作物は,C3植物のイネ,冬コ...
導入技術の営農評価と高収益集約作物の流通システムの構築(66)
摘要 宜野座村では、単一経営の割合が8割を超え、3ha未満の各層ではサトウキビ主体経営が、わずかに形成されている3ha以上層にはバレイショ主体経営が多い。沖縄県の借入耕地率面積率は22%で九州各県を...
摘要 亜熱帯地域の高収益営農の成立を目指し、新規野菜・花き導入のために開発した体系化技術について、農業現場への定着・普及を加速するために、現地を用いた実証試験を行い、高収益複合営農システムのプロトタ...