カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 種イモ切断、種イモ萌芽、トレイへの伏せ込み、種イモの養液育苗、一斉採苗、調整選別、植え付け、慣行圃場管理、収穫からなる小苗体系について...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの育苗・採苗・定植システムに関しては、カンショのヘッジトリマによる一斉採苗技術及びコンベアと丸鋸を組み合わせた調製 機を開発し、採苗作業時間は5時間25分/10aで、慣行の6割減を達成した。小...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの育苗・採苗・定植システムに関しては、小苗定植について灌水機能付き挿苗機の改良を行い、苗搬送開口部での小苗の停滞を低減したが、現地圃場での植え付け試験により、小苗の苗質管理に課題のある...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの育苗・採苗に関しては、大量密植育苗システムにより生産したカンショ小苗を用いた現地試験において、植付1ヶ月後の欠株率は小苗15.0%、慣行苗5.3%であり、補植後も小苗が2.8t/10a、慣行苗が3.4t...
摘要 1.目的:放牧を活用した粗飼料栽培体系の確立や硝酸態窒素蓄積量の少ない安全な飼料作物の生産、甘藷を利用した豚用飼料生産により自給粗飼料の増産を図る。2.計画:(1)牛の周年放牧体系実証試験、(2)硝酸...
摘要 1.目的:放牧を活用した粗飼料栽培体系の確立や硝酸態窒素蓄積量の少ない安全な飼料作物の生産、甘藷を利用した豚用飼料生産により自給粗飼料の増産を図る。 2.計画: (1) 牛の周年放牧体系実証試験、(2...
摘要 色素収量換算でアヤムラサキの2倍程度の系統やより優れた機能性を持つシアニジン型アントシアニンを豊富に含む系統などの優良育種素材群を作出した。高色価で低切干の1系統については、17年度の生産力検定...
摘要 目的:放牧を活用した粗飼料栽培体系の確立や硝酸態窒素蓄積量の少ない安全な飼料作物の生産、甘藷を利用した豚用飼料生産により自給粗飼料の増産を図る。 計画:(1) 牛の周年放牧体系実証試験、(2) 硝酸態...
摘要 61組み合わせ計3023個体から選抜を重ねて来た系統を圃場評価に供試した結果、5組み合わせ5系統を選抜し、うち1系統を最有望系統と判定した。当該最有望系統「KOP99211-1」は、心臓形の葉形を持ち、地上部...
甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高付加価値化を図るための特性の探索
摘要 皮色変異体の原因遺伝子と考えられるDFR-B遺伝子を解析し、非翻訳領域に新規な転位因子を見いだした。甘しょ近縁野生種葉身のDPPHラジカル消去活性は、160-460(Trolox等量)の範囲にあり、栽培種を凌駕す...
暖地畑作物体系における環境負荷のLCA評価と環境負荷低減方向の解明
摘要 カンショ、ダイコンに加え、トウモロコシ、イタリアンライグラスについてインベントリー分析を行い、それらの生産による温室効果ガスの排出量(CO2換算:kg/10a)を明らかにした。ダイコン(298kg)、イタ...
甘しょ遺伝資源を活用した有用遺伝子の解析と高色素等育種素材の開発
摘要 アントシアニン系甘しょ品種・系統および高色素系統間交雑後代の色素含量を評価し、アヤムラサキ以上の色素含量をもつものが多数存在することを明らかにした。交雑後代のなかには従来の遺伝資源のなかで最も...
摘要 豚の肥育試験では、発育成績と屠体成績、いずれにも対照区、カンショ区の間に統計的な有意差はなく、ロースを用いた官能評価試験の結果にも、両区の間に差は認められなかった。以上の結果から、乾燥カンショ...
摘要 かんしょの直播栽培を用いてトウモロコシを補完する青刈用飼料生産を行い冬季はイタリアンライグラスを作付けして翌春かんしょを再萌芽させることにより、低コストで安定な自給飼料生産システムの開発に資す...
かんしょの高度利用システムのための未利用資源の畜産利用技術の開発(151)
摘要 乾草,ヘイキューブ,ビートパルプにかんしょジュース残渣を混合した飼料は,抽出残渣そのものに比べ成分バランスが大きく改善されているが,粗蛋白質含量がやや低かった。また,残渣を加えることにより飼料...
甘しょ、露地野菜及び飼料作物の輪作による窒素溶脱量低減技術の開発(106)
摘要 冬作の窒素吸収量は施用した無機態窒素量に対応し、夏作は堆肥からの無機化を主とする地力窒素に支配されることが明らかとなり、トウモロコシ減肥区の窒素吸収量は、易分解性窒素量を現存無機態窒素量に加算...
摘要 11年度は九州119号とツルセンガンを供試し、地上部収量の品種間差や施肥型の違いによる子いもの着生程度、10年度の冬季における地温の推移などを調査した。カンショ茎葉の3回刈りでは、収穫時期により地上...
摘要 飼料化によるカンショの用途拡大を図る一環として飼料特性を成分分析と給与試験により調査した。カンショは、トウモロコシに比較して蛋白質、脂肪、ADF含量が少なかった。カンショ飼料を給与した豚の増体...
かんしょの高度利用システムのための未利用資源の畜産利用技術の開発(160)
摘要 かんしょ抽出液のpHは1.90で,強酸性を示した。抽出残渣の成分は原料のかんしょとほとんど変化なく,可溶無窒物が多い反面,粗蛋白質および粗繊維が少なかった。そこで,抽出液をビートパルプとアルファルフ...
甘しょ、露地野菜及び飼料作物の輪作による窒素溶脱量低減技術の開発(107)
摘要 3農家にトウモロコシの栽培を依頼した結果、窒素吸収量は窒素のインプットを上回り、無施肥区で差が大きかった。今季の多雨条件下において農家の慣行区でもマイナス収支となったことから、4月播種のトウモ...