
摘要 本県紅イモ生産地では、長年の連作で立枯病、炭腐病等の土壌病害が多発している。立枯病はカンショの根を腐敗させる性質を有しているが、この腐敗部位から分離される糸状菌を調査した結果、炭腐病菌等の貯蔵...

1 環境保全型農業をめざした露地野菜類土壌病害の生物的防除技術の開発
摘要 露地野菜の土壌病害の生物的防除技術の確立を目的とした。(1)ジャガイモそうか病菌に対しては、陽熱による土壌消毒は防除効果が高く,米ぬかやGliocladium資材を畦立て時に施用することで効果が高くなった。...

摘要 施設栽培トマトにおいて、第1作に熱水土壌消毒、第2作と第3作に熱水土壌消毒の効果低減を補完するD-D・クロルピクリン混合燻蒸剤の植え穴燻蒸と線虫抑制微生物資材の処理を行うことにより、3作を通して...

リンゴ寄生ハダニ類に対する土着捕食性天敵類の探索及び利用技術の開発(234)
摘要 殺虫剤散布強度の異なるリンゴ園において、ハダニ類捕食性天敵類の生態を比較することによって利用可能な天敵を明らかにし、環境保全型のリンゴ栽培体系確立のための基礎資料を作成する目的で行った。殺虫剤...

摘要 リンゴ害虫の天敵微生物による防除法を確立するため、リンゴ園における昆虫病原糸状菌の生息消長を調査し、さらに多くの菌株を収集した。消長の調査は殺虫剤無散布のリンゴ園で5年間行った。毎年4月から1...

摘要 クリシギゾウムシに高い感染性を有する昆虫病原糸状菌を単離するため、土壌サンプル上でクリシギゾウムシの幼虫を飼育し、死亡したクリシギゾウムシから糸状菌を単離した。その結果、M. anisopliae 、B. bas...

防除体系を異にするナシ園のハダニ種構成および天敵類の特異的群構造の解析
摘要 ナシ園に発生するハダニ類としてナミハダニ,カンザワハダニ,オウトウハダニ,ミカンハダニ,クワオオハダニが認められた。ハダニの種構成は防除強度と関連して異なり,無防除ではオウトウハダニ,殺虫剤無...

摘要 キンモンホソガ第1世代における寄生蜂の種数は、交信撹乱、殺虫剤無散布、慣行防除のいずれでも3種が見られた。越冬前の天敵の寄生率は慣行防除で約10%、交信撹乱では約15~46%、殺虫剤無散布で約70%と大...

果実せん孔性及び吸汁性害虫の天敵微生物の探索と利用技術の開発(245)
摘要 モモシンクイガ、モモチョッキリゾウムシに対して病原力の強い赤きょう病菌及び黒きょう病菌の分生子をリンゴ園の土壌に散布し、消長を調査した。また採集土壌に両害虫の幼虫を放飼し、病死率を調査した。赤...

広宿主域天敵ウイルスの探索・作出および増殖法の開発(240)
摘要 アメリカシロヒトリ核多角体病ウイルスとカイコ核多角体病ウイルスから作出されたキメラウイルスHybrid N1はコカクモンハマキとミダレカクモンハマキに病原性を示し,リンゴの主要害虫であるハマキガ2種の...

摘要 紋羽病菌へのdsRNA導入法開発の試験を実施した。紫紋羽病菌及び白紋羽病菌では対峙培養により、MCG(体細胞和合性)の異なる二核菌株間ではdsRNAの移行は確認されていない。白紋羽病菌のプロトプラスト系を...

β-1,3-エンドグルカナーゼ遺伝子の導入による病害抵抗性ブドウの作出(221)
摘要 果樹病害の防除は、一般的に殺菌剤に依存する度合いが高く、病害抵抗性品種の早急な開発が必要となっている。そこで、β-1,3-グルカナーゼ遺伝子をブドウへ導入し、病害抵抗性育種の素材としての可能性を検討...

摘要 果実腐敗を起こす11種の病原菌に対する天然由来の抗菌物質アリルイソチオシアネート(AIT)処理は、核果類灰星病菌など5種の培地上での菌糸生育を強く抑制した。低温貯蔵中の果実に対するAIT処理は、オウトウ...

ブドウウイルス弱毒系統の探索・作出と干渉効果判定法の開発(219)
摘要 ブドウの「ルゴースウッド症状」の防除に利用する弱毒ウイルスの干渉効果に関する研究を行うため、ブドウAウイルス(GVA)及びブドウBウイルス(GVB)の検出法を検討した。GVBは純化が困難で常法で抗血清が得...

リンゴ腐らん病菌及び近縁菌からの病原性低下因子の探索と利用技術の開発(218)
摘要 腐らん病菌のMCG(体細胞和合性群)の有無を明らかにするために、来歴の異なる菌株の対峙培養を行い,コロニー間に明瞭な対線を形成する培地の選抜を行った。10種類の培地を用いて菌株間の対線形成を調べた...

リンゴ腐らん病菌及び近縁菌からの病原性低下因子の探索と利用技術の開発
摘要 11年度は,圃場におけるリンゴ腐らん病菌の菌糸親和性群の有無を調査する目的で,菌糸和合性を判別する培地のスクリーニングを行った。供試培地として,オートミール寒天培地をはじめとする10種の培地を用い...

摘要 リンゴ害虫に対する天敵相の多様性を、殺虫剤無散布園、複合交信撹乱(殺虫剤削減)園、慣行防除園において調査し、薬剤削減による多様性の回復と防除効果との関連を解析する。調査対象は交信撹乱防除の対象...

リンゴ寄生ハダニ類に対する土着捕食性天敵類の探索及び利用技術の開発
摘要 リンゴにおいて環境保全型のハダニ類防除体系を確立することを目的として、リンゴに生息する捕食性天敵類の探索、利用可能な天敵類の生態解明、および利用環境の整備等を行う。平成12~16で、リンゴに発生す...

摘要 モントリオール議定書でオゾン層破壊物資に指定され,2005年に全廃することとなったクリ果実の臭化メチルくん蒸に替わる防除技術を開発するため,クリの主要害虫であるクリシギゾウムシに対し,感染能の...

土着天敵群を用いたハダニ類、鱗翅目類等害虫の防除を核とした総合防除技術の確立(229)
摘要 ハダニの優占種は無防除園と殺虫剤無散布園では平成11年と同様,各々オウトウハダニとミカンハダニであった。一方,平成11年にナミハダニが優占した慣行防除園ではミカンハダニが優占した。これと対応して天...