(2)特産野菜等遺伝資源収集・保存、 (ア)ナガイモ、ニンニク
摘要 ナガイモ34系統、ヤマイモ5系統、ニンニク15系統を遺伝資源として保存した。
野菜類加工製品における品種判別の検証(トレーサビリティー・食品表示の裏付けとなる研究開発)
摘要 野菜類加工製品では材料を輸入品に頼ることが多く、不正表示が危惧される。不正表示は消費者の購買動向への影響が大きいため、偽装に対する抑止効果が高い表示裏付け技術の開発が必要である。そこで、DNA分...
新有望品目ハナニラ、葉ニンニク、プチヴェールにおける農薬残留解析と農薬登録促進
摘要 目的:本県は有望な新品目・新品種として12品目を提示し生産振興を図っているが、使用できる農薬が非常に少ないため、病害虫が発生した際には安定生産できない状況にある。そこで、特に有望視されており、生...
2 青森ブランド野菜販売力強化のための新作型開発、(1)ニンニクの貯蔵中の障害発生低減技術と新作型開発による安定生産技術、ア 貯蔵中の障害低減技術
摘要 目的:ニンニクは貯蔵中の萌芽発根や障害により商品価値が低下するため、収穫時の芽、その後の伸長及び高温耐性の年次間差、高温処理による障害の発生時期を明らかにする。、成果:収穫時の芽の伸長程度は年...
2 本県特産野菜のブランド力を高めるバイテク技術活用によるオリジナル品種育成 1)ニンニクの品種育成 (1)育種素材の開発 ア 系統選抜法による新品種の開発
摘要 目的:ニンニク品種「福地ホワイト=黒石A」と数種の導入系統を供試して無臭化、大玉化、病害抵抗性、抽台性、熟期を検討し有望なものを選抜する。 成果:調査した20系統と基準品種の黒石Aはいずれも昨年...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 1)はくさい極晩抽性品種では、晩抽性、結球性、越冬性の高いF1親候補を選定した。2)ゆり個体の光合成の最適温度は18~23℃である品種が多く、発蕾時と比較して開花時における葉面積当たり光合成速度およ...
2 本県特産野菜のブランド力を高めるバイテク技術活用によるオリジナル品種育成 1)ニンニクの品種育成 (1)育種素材の開発 ア 各種在来系統及び保存系統のウイルスフリー化
摘要 目的:ニンニクの新品種開発に向けた育種素材とするため、在来の各種系統や保存系統のウイルスフリー化を行う。成果:福地ホワイトの各地在来の12系統と富良野、アメリカ、加洲早生の3系統について、ウイル...
i.寒冷・積雪地域における露地野菜及び花きの安定生産技術の開発
摘要 (1)にんにくの周年出荷を目的にした長期保存時品質保持に必要な温度や乾燥条件を明らかにし、現地施設での貯蔵技術の指針になるデータを得ることができた。(2)新しい作型の開発に資するはくさい極晩抽性系統...
2 本県特産野菜のブランド力を高めるバイテク技術活用によるオリジナル品種育成 1)ニンニクの品種育成 (2)育種技術の開発 ア 系統選抜法による新品種の開発
摘要 目的:在来の各種系統の特性を調査し、無臭化、大玉化、病害抵抗性、抽台性などについてバイオ技術を活用し改良する。成果:調査した20系統について、昨年よりも全般に球が小さく、基準品種の黒石Aで、球重...
2 本県特産野菜のブランド力を高めるバイテク技術活用によるオリジナル品種育成 1)ニンニクの品種育成 (3)選抜技術の開発と品種識別技術の確立 イ DNAマーカーなど遺伝子レベルでの品種識別技術の確立
摘要 目的:内外で育成されたニンニクの系統と本県主力品種である‘福地ホワイト’をDNAマーカーにより識別する技術を確立する。成果:ネギSSR3マーカー、タマネギSSR1マーカーにより福地ホワイト(黒石A...
2 本県特産野菜のブランド力を高めるバイテク技術活用によるオリジナル品種育成 1)ニンニクの品種育成 (4)簡易大量増殖技術の開発 ア 簡易大量増殖技術の開発
摘要 目的:ニンニクの根端培養に用いるリン片や培養シュートの状態による増殖率並びに、現地圃場での小球の生産性を検討する。成果:シュート形成率は、リン片滅菌後に約2か月保存した区と4℃で6か月以上の長期保...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 ア.主要病害虫抵抗性品種の探索 (ア) 品種系統の収集・増殖・特性調査
摘要 目的:にんにくの新品種開発に向けた交雑育種に取り組むため、鹿児島大学で保存している旧ソ連の品種・系統を含めて、花粉稔性があると考えられる系統の特性調査を行い、交配育種に利用可能な系統を探索する...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 ア.主要病害虫抵抗性品種の探索 (イ)病害虫抵抗性スクリーニング
摘要 目的:これまで県内で栽培されるにんにくは、県が配布する「福地ホワイト(黒石A)」がほとんどであったが、近年、民間育成の新品種も普及してきた。そのため、生産現場では病害虫や品質等に関して品種間差...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 イ.交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 (ア)球形成・抽だい等に及ぼす温度の影響
摘要 目的:にんにくの交配育種に向けた開花調節・世代短縮及び球形成等に関する温度の影響を明らかにする。 成果:にんにくを植付前に低温処理することで世代短縮効果を得ることができた。正常な球形成には、低...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (1)新品種開発に向けた育種素材の探索 イ.交配育種のための花芽形成等を誘導する環境要因の解明 (イ)花芽形成に及ぼす珠芽除去効果の確認
摘要 目的:にんにくは極一部の品種を除き自然条件下では種子繁殖しないため、交配育種が不可能な作物である。しかし、予備試験の結果、伸長した花茎(とう)内の珠芽を除去することにより花芽形成が促進し、葯の...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (2)品種識別法の確立 ア.生産地識別技術の開発 (ア)無機成分組成による識別法の開発 (i)異なる産地での栽培が福地ホワイトの無機成分に及ぼす影響
摘要 目的:平成8年に5品目の野菜(ブロッコリー、さといも、にんにく、根しょうが、生しいたけ)について原産地表示が義務づけられ、原産地の識別の必要性が高まっている。そのような中で(独)東京農林水産消費...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (2)品種識別法の確立 ア.生産地識別技術の開発 (イ)ウイルスゲノムを活用した識別法の確立
摘要 目的:中国産にんにくの輸入増加により県内のにんにく生産は打撃を受けているが、韓流ブームに乗り、韓国系企業による韓国産ホワイト系にんにくの我が国への輸入が危惧されてきた。形態的、品質的に識別でき...
にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (2)品種識別法の確立 ア.生産地識別技術の開発 (ア)無機成分組成による識別法の開発 (ii)無機成分施用がにんにくの無機成分に与える影響
摘要 目的:平成8年に5品目の野菜(ブロッコリー、さといも、にんにく、根しょうが、生しいたけ)について原産地表示が義務づけられ、原産地の識別の必要性が高まっている。そのような中で(独)東京農林水産消費...
野菜類加工製品における品種判別の検証(トレーサビリティー・食品表示の裏付けとなる研究開発)
摘要 野菜類加工製品では材料を輸入品に頼ることが多く、不正表示が危惧される。不正表示は消費者の購買動向への影響が大きいため、偽装に対する抑止効果が高い表示裏付け技術の開発が必要である。そこで、DNA分...
摘要 本県の代表的な農産物であるニンニクを用いた新商品開発のため,高速液体クロマトグラフィーを用いて,ニンニクに含まれる機能性成分の前駆物質であるアリインおよびアリシン含量の測定を行った.測定の結果...