摘要 育種素材として利用価値の高いスギ、ヒノキ、カラマツ、コウヨウザン等1,078点、絶滅危惧種・天然記念物等で枯損の危機に瀕しているクロビイタヤ、トガサワラ、シコクシラベ、キタゴヨウ、キヨスミミツバツ...
摘要 (1)pH緩衝剤や滅菌など種々の操作を加え、耕水工程でのフザリウム増殖抑制効果への影響を検討する。有機と化学の両方の培養液に根を浸漬した苗を用意し、一方の培養液にフザリウムを接種して、フザリウム...
摘要 目的:露地または雨よけ施設において生産が可能で、長野県の気象条件に適した品目の選定及び栽培技術の確立を図る。新品種の特性を把握する。収量及び品質向上のための適正茎葉管理方法を検討する。LEDを用...
落葉性ツツジと常緑性ツツジとの交雑による新規ツツジ育種素材の開発
摘要 i)コバノミツバツツジと常緑性ツツジ間の交雑は通常不和合であるが、不和合性を打破する特性をもつツツジ系統を獲得。ミツバツツジ類とクルメツツジとの交雑から生育が旺盛で挿し木発根性が比較的高い10個体...
摘要 みつばの伏せ込みに適した良質な根株の養成技術を確立する。発芽に及ぼす条件、品種・播種期・播種粒量、各産地で養成された根株品質についての検討を行った。発芽に及ぼす条件:覆土が無い場合は発芽ができ...
落葉性ツツジと常緑性ツツジとの交雑による新規ツツジ育種素材の開発
摘要 i)ミツバツツジ類の挿し木発根能力はサクラツツジ以外は非常に低いが、常緑性ツツジとの交雑系統では交配親のミツバツツジ類よりも高く、常緑性ツツジから挿し木発根能力の導入が可能であることを実証した。...
摘要 ミツバツツジ節はトサノミツバツツジ,サクラツツジを除いて,ヤマツツジ節との交雑和合性が低かったが,その主要因は,花粉管の胚珠への侵入阻害であった。常緑性ツツジを種子親とし、落葉性のキレンゲツツ...
摘要 落葉性ツツジには黄色の花色を有する等,常緑性ツツジにはない優れた特性を備える種が存在する。しかし,常緑性ツツジと落葉性ツツジ間の交雑は不親和とされ,新規特性を備えた常緑性ツツジ育種が妨げられて...
摘要 農業環境下に生息する真菌の分類・同定を行った。新種として日本産ソルガム麦角病菌をClaviceps sorghicolaとしてラテン記載した。日本での新発生植物病原菌としてゴデチア立枯病菌,トウゴクミツバツツジて...
摘要 ヤマツツジ節とミツバツツジ節との節間雑種‘SxT76-1’を種子親、‘筑紫紅’を花粉親とする交雑から種子が得られた。‘SxT76-1’の花粉稔性を高め、花粉親にするために、IAA、GA3の処理を行っ...
摘要 アケビは山野に自生しているものが小規模に利用されていたに過ぎず、経済栽培は山形県を中心に始まったばかりである。近年、果皮を使った料理用及び観賞用果物としての需要が高まってきており、中山間地域の...
摘要 節間雑種Sx76-1の花粉稔性は、IAA処理によって回復されたが、その程度は低かった。ミツバツツジ節6種8系統とクルメツツジ11品種との間で行った59組み合わせの交雑から、29組み合わせの種子...
摘要 交雑親和性が極めて低いとされるが、ミツバツツジ節の‘サクラツツジ’を種子親にし、ヤマツツジ節の‘黒龍、若楓、呉服、新常夏、新宮城野、白妙’の交配、‘ヒュウガミツバ’ב黒龍’の交配、ヤマツツジ節の‘若楓...
摘要 ツツジにおいて新規な特性を付与した育種素材の開発を行うには、これまで、利用されていなかった他節属のツツジから遺伝子の導入を図る必要がある。配偶子の稔性の回復により世代を進めるとともに、雑種致死...
摘要 ヤマツツジ節の園芸品種ヒラドツツジ‘天祥’とミツバツツジ節野生種のRhododendron tashiroiの交雑から得られた節間雑種の花粉退化の要因はタペート細胞および葯壁との養分競合と推定さ...
摘要 極めて低頻度で得られた常緑性ヤマツツジ節(ヒラドツツジ‘天祥’)と落葉性ミツバツツジ節(サクラツツジ)の節間雑種の有用遺伝子をヤマツツジ節園芸品種の改良に利用しようとする。節間雑種個体は葉の形態...
摘要 Potentilla属の中では、栽培イチゴとの交配により発芽力のある種子を得るにはオヘビイチゴ及びミツバツチグリ、F.vescaとの交配ではオヘビイチゴの花粉が適した。栽培イチゴとの交配により...