摘要 ■目的:優れた形質を有する育種素材や伝統野菜等の地域の遺伝資源を種子や栄養体として保存し、遺伝情報の蓄積を進める。併せて、新たな有用遺伝資源の確保と育種素材としての評価を行い、保有遺伝資源の充...
摘要 目的:育種素材や稀少植物など、本県固有の植物資源を保存する。また、有用な遺伝資源の探索を行うとともにその特性を調査する。 成果:ワサビ、ブドウ、ユリ、など栄養繁殖性作物の培養保存を継続。ゴール...
実需者等のニーズに応じた加工適性と広域適応性を持つ大豆品種等の開発;ソバの作期拡大を可能にする生態型デザイン育種のための開花期関連マーカー の開発
摘要 ソバの品種育成に関しては、寒冷地(東北地方)の春播き栽培に適し、早生、多収で、そば麺の食味官能評価も高いソバ 品種候補「東北3号」を品種登録出願することとした。「九州7号」は暖地・温暖地の二期作向け...
機能性を有し機械収穫に適する高品質新品種の育成と「信州ひすいそば」ブランドの強化
摘要 長野県で育種された高色調系品種「信州ひすいそば(長野S8号)」等のそば粉について、色調、香り、機能性等について評価することにより既存品種に対する優位性の検証や高色調を保持する玄そば等の保存方法の...
セルロース系バイオマス資源作物の作出と低コスト生産技術の開発
摘要 バイオ燃料変換技術に対応したセルロース系バイオマス資源作物の選抜や改良に関しては、 a) エリアンサス品種「JEC1」を育成し、品種登録出願することとした。エリアンサス新系統(10系統)を評価し、さらに...
暖地におけるソバ作型の多様化に対応する品種および栽培技術の開発
摘要 「さちいずみ」の作期移動試験では、8月下旬から9月上旬にかけての長雨とその後の乾燥により、全体的に低収となったが、9月18日播種において、九州地域で広く栽培されている「鹿屋在来」の収量が64Kg/10aで...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、a) 全粒規格種いも(20~100g)の増収手段として、10ppmジベレリン処理は 株間を30cmから20cmに狭める処理とほぼ同等の効果を認めたことから、ジベ...
品種改良試験 、多様な地域の飼料生産基盤を最大限活用できる飼料作物品種の育成 、
摘要 目的 各育種場所で育成された牧草系統について、道北地域における適応性を明らかにする。 、a.アルファルファ(平成22~25年) 、 材料:「北海5号」、「北海6号」及び「ハルワカバ」(標準)、「ケレス」(...
摘要 「さちいずみ」の作期移動試験では、9月12日に播種した区は他の区と比較すると低収であったものの、10a 当たり100Kg以上の収穫があり、 鹿児島県、大分県の現地試験地域とも早く播いた2試験地で多収となり、...
摘要 目的:普通作物の品種育成と栽培試験。トマト・台木用ピーマン・セルリーなどの育種。そばの栽培法改善試験。 成果:高蛋白質で「タチナガハ」より多収な「東山217号」、「信濃鞍掛」より大粒で品質の優れる...
摘要 目的:ソバ耐湿性育種の効率化を図るため、簡易で迅速な耐湿性評価法を検討し、適切な評価法を確立する。、成果:普通そば10品種・系統を用い、シャ-レ、培土、圃場土において、浸漬処理法を改良して発芽率...
摘要 1.6種類の供試親、(1)「LA1」(コシヒカリの突然変異系統、57kDaがやや増加、26k及び16kDaが減少)、(2)「LGC潤」(LGC1/コシヒカリ突然変異系統、26kDaグロブリン欠失突然変異系統(26欠))、(3)「2欠」...
摘要 千葉県内で収集したソバ在来品種を育種素材として、母系選抜法により、良質・良食味・多収品種を育成する。平成20年度は生産力検定予備試験を行う。
摘要 1.glu1突然変異が、近傍に重複する遺伝子GluB4/B5に生じた129.7kbの塩基欠失であることを明らかにした。Lgc1突然変異体も同一領域に生じた3.5kbの欠失が原因であるが(Kusaba et al. 2003)、両突然変異体...
摘要 寒地特産作物の品種育成を目指して、1)馬鈴しょでは、良食味で調理適性に優れる「はるか」、橙肉でナッツ風味がある「北海98号」について品種登録出願を行った。また、チップ用として長期貯蔵性に優れ多収...
摘要 目的:ソバ耐湿性育種の効率化を図るため、簡易で迅速な耐湿性評価法を検討し、適切な評価法を確立する。、成果:普通そば10品種・系統を用い、3段階の温度区においてシャ-レ、培土、圃場試験において発芽...
摘要 目的:出雲そばの生産拡大とブランド化を図るため、超多収性をもつ島根オリジナル品種を作出する。前期5年の研究期間終了時には、在来種の交配により育成された品種、在来種をもとに作出した4倍体品種、自殖...
摘要 i)容積重が重く、白度が高く、搗精時欠損粒が少ない「北陸皮42号」を育成した。オオムギ雲形病抵抗性はレースJ-4aとJ-7のいずれについても幼苗検定と圃場検定では反応が異なることを明らかにした。また、レ...
摘要 品種育成場所における根釧地域向け品種の開発を支援するため、立地条件を活かし系統の現地選抜を行う。・ア)アルファルファ:「月系29号」および「月系31号」は耐倒伏性、そばかす病抵抗性に優れると考えら...