摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
湿潤・重粘土に適合した排水対策や作付け最適化による高収益輪作体系の構築と輸出拡大
摘要 ・ 湿潤な気象・重粘土壌における水稲後作の麦栽培において、ディスクハローによる事前耕起によって残渣処理を行うことにより、カットブレーカーによる排水対策作業を効率化できることを明らかにした。3月中...
摘要 プログラムB「熱帯等の不良環境における農産物の安定生産技術の開発」(農産物安定生産研究業務セグメント)では、食料増産の推進とアフリカをはじめとする世界の栄養改善に向けて、低肥沃度や乾燥等の不良...
摘要 目的:安心して利用できる新品種の育種素材となる硝酸態窒素が蓄積しにくいスーダングラス系統を開発する。牧草的な利用ができる新品種の育種素材となる多年生スーダングラス系統を開発する。 成果:基準品...
摘要 アフリカにおける食料と栄養の安全保障促進に資するため、アフリカの食料問題解決のためのイネ、畑作物等の安定生産技術の開発に係る課題については中長期計画において【重要度:高】と位置づけ、研究資源を...
1馬鈴しょ新品種育成試験、(3) 実需者ニーズに対応した病害虫抵抗性で安定生産可能なバレイショ品種の育成
摘要 (1) 試験目的:加工適性に優れたでん粉原料用、油加工(ポテトチップ等)用、業務加工(サラダ、チルド等)用、それぞれの用途に適した病害虫抵抗性品種、良質、多収の品種を開発するとともに栽培特性を明らかに...
1馬鈴しょ新品種育成試験、(2) 多様な育種目標に対応した品種開発のための検定強化
摘要 (1) 試験目的:加工適性に優れたでん粉原料用、油加工(ポテトチップ等)用、業務加工(サラダ、チルド等)用、それぞれの用途に適した病害虫抵抗性品種、良質、多収の品種を開発するとともに栽培特性を明らかに...
摘要 (1) 試験目的:加工適性に優れたでん粉原料用、油加工(ポテトチップ等)用、業務加工(サラダ、チルド等)用、それぞれの用途に適した病害虫抵抗性品種、良質、多収の品種を開発するとともに栽培特性を明らかに...
1 ばれいしょ新品種育成に関する試験 、(周年安定供給を可能とする食品加工用バレイショ品種の育成と栽培法の開発) 、(多様な育種目標に対応した品種開発のための検定強化) 、(馬鈴しょ品種開発事業)
摘要 目的:加工適性が優れ長期貯蔵性が優れる品種を育成する。でん粉原料用、油加工(ポテトチップ等)用、業務加工(コロッケ、サラダ等)用、それぞれの用途に適する良質、多収、病害虫抵抗性馬鈴しょ系統を、効率...
植物体内窒素固定細菌を用いた窒素固定利用技術の開発(201)
摘要 サトウキビやカンショは九州・沖縄の畑作地帯における基幹作物であり、わが国で最も乾物生産量の大きい作物であるが、最近、エンドファイトによる窒素固定が報告されている。本研究では、サトウキビとカンシ...
植物体内窒素固定細菌を用いた窒素固定利用技術の開発(194)
摘要 カンショについては、11年度未分析の器官および12年度供試材料の重窒素天然存在比はカボチャとの間で有意差があり、窒素固定能があると考えられた。カンショ品種間での差は不明確であった。内生細菌について...
摘要 かんしょの直播栽培を用いてトウモロコシを補完する青刈用飼料生産を行い冬季はイタリアンライグラスを作付けして翌春かんしょを再萌芽させることにより、低コストで安定な自給飼料生産システムの開発に資す...
摘要 降雨量の多い春~夏の施肥量を減らし有機物の有効利用を図る栽培法への適応性の差違を見るために、年間の堆肥を冬作開始前に全量投入する試験区を設定し、由来の異なる11品種・系統を供試して普通栽培と比較...
摘要 11年度は九州119号とツルセンガンを供試し、地上部収量の品種間差や施肥型の違いによる子いもの着生程度、10年度の冬季における地温の推移などを調査した。カンショ茎葉の3回刈りでは、収穫時期により地上...
摘要 降雨量の多い春~夏の施肥量を減らし、有機物を有効利用するため、年間の堆肥を冬作開始前に全量投入する冬作前堆肥施用区を設定し、由来の異なる11品種・系統を供試して、生育・収量を慣行栽培区と比較した...
摘要 暖地の飼料作物の栽培では、施肥窒素の溶脱による地下水汚染等の環境問題が指摘されている。この問題の解決は特定の技術のみに依ることが難しいと予想され、施肥時期のコントロールや堆厩肥の利用促進など、...
摘要 東南アジアにおいて、持続的な水産増養殖生産技術を開発するため、関連分野の基礎的研究を推進した。8年度は、タイで重要な養殖対象種であるナマズについて、北部・中央部・南部から採集した6地域集団のア...
摘要 着花性と樹形に関する選抜資料を得るため、着花に及ぼす施肥の影響並びに樹形発現に及ぼす強風の影響について調べた。その結果施肥量は一番花の開花期に影響しないが、2番花以降の着花枝数と花房当たりの花...
摘要 5年度までは品種‘めいりょく’を用いた実験により、施肥量を増す毎に萌芽が早まる傾向を確認し、多肥により摘採期の早進化が起きていることが推測された。6年度は育成途中の実生集団を用いた調査を行った。...
低投入に適合した高品質葉菜類の育種選抜指標の策定及び育種素材の開発(89)
摘要 葉菜類の少肥栽培適性の選抜指標を確定するため、5年度のポット試験で施肥反応が異なると見られたハクサイ大福、正成を、数種の窒素施肥水準によりポット及び圃場で栽培し、各種生育指標を調査した。圃場で...