5 水稲病害の精密評価に基づく防除技術の高度化、 1)本田期病害防除技術の高度化、 (1)「まっしぐら」を活用した農薬削減技術の確立
摘要 目的:いもち病圃場抵抗性が葉いもち・穂いもちとも強である新品種「まっしぐら」を活用した、農薬を削減した防除体系の確立を検討する。、結果:全般に穂いもちの発生が少なく判然としなかった。
赤かび抵抗性小麦品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減 ~赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証
摘要 a.試験目的 抵抗性強系統の秋まき小麦についてDON汚染過程を解明するとともに、主たる多発要因である降雨などの気象要因とDON区として汚染リスクの関係を解明する。 、b.試験方法 雨よけ、降雨処理を...
赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証 1)九州におけるかび毒低蓄積性系統と新たな薬剤を利用した効率的防除技術の開発
摘要 目的:かび毒低蓄積性の小麦新品種・系統と新たに登録された赤かび病防除薬剤を利用し、効率的な防除技術を開発する。成果:小麦の新品種「トワイズミ」と主要4品種について、赤かび病に対する抵抗性程度を...
摘要 種苗生産が難しい魚介類の減耗要因の把握と生残率向上技術の開発について、ウナギでは、良質卵生産のための催熟技術等親魚育成、仔魚の飼料及び仔魚の飼育方法の改良を進め、形態異常の発生と水温、親魚への...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作では、稲、麦、大豆を主な対象として、輪作体系としての生産性と収益性の向上を可能にする栽培管理技術、作業技術、肥培管理技術、経営管理技術を開発し、現地における普及を図ることを目的として、...
b.寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりイチゴ生産技術と暖地・温暖地のいちご周年生産技術の確立
摘要 寒冷・冷涼気候を利用した夏秋どりいちごについては、(1)四季成り性新規検定系統のうち、日持ち性、うどんこ病耐病性、果実品質に優れたいちご4系統を選抜した。(2)越年苗を電熱線加温することで、その後の...
a.かび毒汚染低減のための麦類赤かび病防除技術及び高度抵抗性系統の開発
摘要 (1)小麦組織の各種糖類は感染が起こる開花期から増加し始め、開花9日目で最大となった。(2)硬質小麦においては、開花期の施肥(実肥)が赤かび病の発病とかび毒蓄積に影響しないことを解明し、赤かび病の発...
赤かび抵抗性小麦品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減 ~赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証
摘要 a.目的:新たに開発される防除薬剤とかび毒汚染リスクの評価をキーテクとして新品種の特性を利用した防除技術を開発する。b.計画:赤かび病抵抗性品種・系統を用いた薬剤散布回数削減の可能性を検討する。ま...
摘要 いもち病抵抗性「強」の水稲新品種「まっしぐら」を利用した農薬削減技術の開発や精密な被害評価に基づいた高度な病害防除技術を確立に取り組む。
摘要 目的:消費者や実需者が求める品質の米、麦及び大豆を低コストで生産するために、新品種の選定と高品質安定生産技術の構築を行い、産地の維持拡大を支援する。成果:水稲「はえぬき」、小麦「さぬきの夢2000...
赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証 2)九州におけるかび毒低蓄積性新品種と被害予測を組み合わせた総合防除体系の確立
摘要 目的:かび毒低蓄積性の小麦新品種・系統と被害予測を組み合わせ、小麦赤かび病に対する総合防除体系を確立し、現地実証する。成果:平成18年11月、小麦の新品種「トワイズミ」を現地に播種した。今後、同品...
17 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発(1)新品種開発に向けた育種素材の探索 (i)主要病害虫抵抗性品種の探索 ウ イモグサレセンチュウ抵抗性検定法の開発
摘要 にんにくは本県の特産野菜であるが、安定生産を阻害する病害虫のなかでもイモグサレセンチュウの発生による被害は激甚であり、にんにく栽培上の最重要害虫である。これまでに本線虫防除対策が確立され、普...
摘要 コムギ赤かび病菌の産生するかび毒であるデオキシニバレノール(DON)の汚染濃度を1.1ppmの暫定基準値以内に制御することが国産小麦の生産と食品の安全性を確保する上での緊急の課題となっている。九州沖縄...
摘要 放射線の一種であるイオンビームを利用して特定の形質のみに変異を誘起する突然変異育種法により、新規性の高いユリとイチゴ品種を育成する。 宿主細胞内で変異させたウイルスワクチンを保持することによ...
摘要 宮城県独自の人と環境にやさしい病害防除技術の確立を図る。イチゴの病害抵抗性機構はほとんど解明されておらず、このため抵抗性品種育成(新品種への病害抵抗性付与)に大きく貢献できる遺伝的因子を明ら...
九州沖縄地域におけるサツマイモネコブセンチュウレース分布と輪作作物等への加害特性の解明
摘要 中南部九州・沖縄地域の圃場近隣の林野からサツマイモネコブセンチュウのレースSP1とSP2を検出した。これらの対策として輪作に組み込む野菜類を対象に線虫の増殖を調査し、ダイコンはSP1、SP2、SP3の増殖率...
摘要 農薬に過度に依存しない防除体系の確立が求められており、植物由来の安全な天然物農薬の探索とその利用が望まれている。最近、マメゾウムシ類抵抗性のリョクトウ野生種に由来する新規な環状ペプチドが発見さ...
摘要 野菜類は、土壌線虫や糸状菌、ウイルスの被害を受けやすく、産地では抵抗性品種等の利用を進めている。臭化メチル等、これらに対する防除剤が使用規制されつつある現在、抵抗性の利用は今後一層重要性を増す...
摘要 北海道のリンゴ栽培は寒害やそれに伴う腐らん病の被害を受けて衰退を続けている。しかし、もともと着色、貯蔵性に優れ、収穫前落果が少ない腐らん病以外の病虫害発生が少なく防除回数も少ないなど北海道はリ...