水稲の基幹新品種の育成 、イ 鉄コーティング直播栽培による収量試験方法の検討
摘要 目的:鉄コーティング直播による奨励品種決定調査予備調査に準じた規模の収量試験において、新たに試作した播種枠の効率性と播種量を検討する。 、成果:播種枠を使用した播種作業は、枠の移動や操作が加わ...
麦立毛間水稲直播栽培を導入した省力的飼料用稲-麦二毛作栽培技術の開発
摘要 ①飼料用イネを麦立毛間V溝播種する場合、降雨後2~4日前後の土壌水分が高い時期に播種作業を行うことで、良好なV溝を形成し、小麦ホールクロップサイレージ(WCS)の収量への影響も認められなかった。 ②麦...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 ②寒冷地における地域有機質資材活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
摘要 立毛乾燥で平成24年と同様に籾水分が16%台まで低下し、コンバイン収穫後乾燥機の通風乾燥で玄米水分を15%とすることができた。また、立毛乾燥は倒伏程度で水分率が異なる事を明らかにした。乾田直播栽培...
飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証 ①寒冷地における直播活用等による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
摘要 場内試験では、牛ふん堆肥と尿素の施肥による「べこあおば」と「ふくひびき」の湛水直播栽培を異なる播種様式(無コーティングと鉄コーティング)で行い、生育の差異を比較した。粗玄米重は多くの試験区で80...
摘要 (1) 粉質米の9系統を生産力検定試験に供試し、6系統を圃場で選抜した。いずれの系統も既存の粉質米系統「奥羽粉408号」「奥羽粉412号」よりは多収であったが、移植栽培では「あきたこまち」よりも少収であっ...
震災復興に向けた担い手の規模拡大を支援する省力・低コスト・多収栽培技術の確立
摘要 <目的> 、 土地利用型農業経営体の規模拡大を支援する省力・低コスト水稲栽培技術として,多収品種「げんきまる」の特性を生かした栽培技術,鉄コーティング湛水直播栽培さらに常時被覆簡易乳苗を利用し...
北東北地域向け非主食用多用途稲の直播品種及び直播栽培等関連技術の開発
摘要 【目的】岩手、青森両県の耕作放棄水田等の解消による地域の生産性向上につながる非主食用多用途の多収品種を開発するとともに機械播種及び生育予測技術、広域的種子生産供給システムを開発する。 、【得ら...
耐冷性といもち病抵抗性を兼ね備えた極良食味及び業務用米品種の開発とその普及
摘要 目的:近年の地球温暖化に伴う気象変動による、水稲の生産量低下や品質劣化、農家経営の不安定化を解消するため、高温登熟性や耐冷性、いもち病抵抗性などを総合的に改良した品種開発と、早急な普及を図る。...
3野菜に関する試験 、(1) たまねぎ直播栽培における収量安定化方策の検討
摘要 目的:たまねぎ直播栽培のおける最適な株立ち数とハエ類被害軽減策を検討することで収量安定化を図り、産地へのたまねぎ直播栽培導入を推進する。 、成果: 、 (a)場内ほ場:出芽率は概ね良好であったものの...
摘要 目的:水稲品種「きたくりん」(空育172号)を用いて湛水直播栽培を行い、栽培特性を明らかにする。 、成果:1)「きたくりん」の苗立ち本数は「ななつぼし」よりもやや少ないが、実用上問題なく、生育期節は...
寒地におけるイネ圃場苗立ち性に関するQTL のマッピングと集積
摘要 目的:寒冷地である北海道でのイネ直播栽培用品種の育成においては、低温下での安定した苗立ち性および発芽性の付与が重要な育種目標である。高度苗立ち性・低温発芽性を有する外国稲に由来する苗立ち性に関...
摘要 目的:農家の高齢化や米価の低迷により、水稲栽培においては規模拡大および省力化が求められており、直播栽培はそのための有効な栽培技術である。今後、直播面積を拡大していくためには苗立性の安定が重要で...
摘要 平成18年に開発された「ほしまる」は、熟期が早く、収量性が高く耐冷性が強い「ほしのゆめ」並の良食味である。そのため、直播栽培の広範な普及に役立っている。しかし、現場から強く改善が望まれている低...
摘要 原料用カンショの育成に関しては、 a) 低温糊化でん粉系統「九州175号」は、「こなみずき」より標準栽培及び長期栽培において収量、でん粉重ともに2割以上の多収、「シ ロユタカ」より標準栽培において収量...
摘要 野菜等の資材施用法等による実用的なカドミウム吸収抑制技術に関しては、a) コマツナのポット栽培試験の3年間の結果から、アパタイ ト系資材は可食部カドミウム濃度の低減効果が最も高く、土壌pH6.0の場合に...
摘要 耕畜連携による水田の周年飼料生産利用技術に関しては、a) 関東地域の平坦地飼料用稲・飼料用大麦二毛作地帯における水田の周年利用に適した飼料用大麦品種としては、食用品種との作期分散を図る観点から、...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a) 東北地域以南向けの稲発酵粗飼料用「奥羽飼414号」を新品種候補系統とした。黄熟期乾物 重が、直播多肥栽培で「べこごのみ」より5%、移植多肥栽培で7%大きく、...
摘要 汎用利用可能な表層散播機や、新規苗立ち促進素材等を用いた水稲直播栽培技術に関しては、 a) 黒ボク土圃場において、試作ローラと不耕起播種機を組合せた播種前鎮圧による漏水防止効果を確認した。鎮圧回数...
摘要 多用途水稲品種等の低投入超多収栽培法に関しては、 a) インド型半矮性水稲品種の「北陸193号」において、育苗期の追肥や育苗ハウス内での透明マルチによる加温が苗丈の確保、移植後の活着促進に有効である...
摘要 目的:飼料用米の普及を推進するために、低コスト栽培や保存・調整方法について検討する。 、成果:べんがらモリブデン被覆による直播栽培では、鳥害の影響により収量が著しく低下した。また、チューブバッ...